食べるつもりで中国の市場で買ったカブトガニ「カブたん♀」との日々

佐藤純也 @indiana1974

助けられなくてごめんなさい。

佐藤純也 @indiana1974

やばい涙が出てくる。

佐藤純也 @indiana1974

午後はずっと様子を見てたのですが全然動きませんでした。やはりカブたん♀は命を使い果たしていました。体重は2,080g。助言を活かせなかった。最後までいろんな国の人たちが君を応援してくれてたんだよ。本当によく頑張ったねカブたん...。 pic.twitter.com/BS0I8PEItr

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佐藤純也 @indiana1974

全然仕事すすまない。なんか字とかもうまくかけない。

佐藤純也 @indiana1974

いつも何度でもが聴きたくなって、試しに聴いてみたら色んなところから水が出てきて止まらなくなった...。いい唄だな。この唄。

佐藤純也 @indiana1974

今日もたくさん仕事してたつもりだけど画像がこれしかない...。今日はずっとカブたん♀のこと考えてたなぁ。ちゃんとペットを飼うのは初めてだったかも知れない。世話とか無理な子だったから親に禁止されてたし自分でも無理だろうと思ってた。 pic.twitter.com/wKEon8aSpM

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佐藤純也 @indiana1974

大人になってからは昆虫採集を始め、たくさんの虫を殺しては標本にしてきた。数え切れないくらいの生物たちを捕まえ、殺し、食べてきた。だからカブたんも当然食べるつもりだった。生きるということは何か他の生命を奪っていくことだと思っていたから。 pic.twitter.com/STr1YFI6lC

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佐藤純也 @indiana1974

カブたんと出会えて本当に良かった。。生きて欲しいと必死で願って、思い切り泣いて良かったよ「生きている不思議　死んでいく不思議 花も風も街も　みんなおなじ」でした。ありがとうカブたん♡。おやすみなさい。 pic.twitter.com/DhjTB1keWP

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佐藤純也 @indiana1974

カブたん♀は綺麗に標本にして持ち帰ろうと思っています。本当は僕が食べてあげるか、海に還して他の生命の一部にするのが良いのだけれど、資料として役立てたい気持ちも強くって。もし食べていたら殻はきちんと持ち帰るつもりだったし、やはり僕が生命の始末をつけてやろうと思うのです。

佐藤純也 @indiana1974

一昨日からたくさんの方々が応援してくれて、アドバイスもたくさん頂けて心強かったです。心から感謝してます。応援してくれた皆様本当にありがとうございました。

佐藤純也 @indiana1974

ただカブたんを標本にするとなると、傷つく方や観たくない方がたくさんいると思ったのです。だから先にツイートしておかなければと思いました。すみません。標本にするのはカブたん♀の生命を別の形で活かす方法だと考えて頂けるとありがたいです。

佐藤純也 @indiana1974

冷蔵庫からカブたん♀を取り出して撮影した。生きてる時は死ぬのが怖くてベタベタと触れなかったけど、色々なところを触ることができた。口元とか脚がものすごくカッコいい。腰や尾の可動域も確認できた。最大長で50cmはありそう。カブたん立派！！ pic.twitter.com/BMJDToWEWt

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仮面ピクルスライン @pick_kamakiri

@indiana1974 嬉しいです。僕は、佐藤さんのTLで標本についての考えを出されるか否か、とても気になっていました。 標本となって、佐藤さんのずっと身近にカブたんが居て、仕事や研究の相棒として活躍し続けることを心より楽しみにしています。

佐藤純也 @indiana1974

@pick_kamakiri 今まで全く何も気にせずに標本をガンガン作っていたのですが、カブたん♀と出会ったことでこれからの考え方が少し変わっていきそうな気がします。生命の不思議さや儚さについて深く考えていくことになりそうです。それでも採集は続けていくとは思うのですが...。