ＡＰＣ（Airborne Particle Counter：空気中微粒子カウンター）で気がついたこと

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1. ベックマン・コールター社製 空気中微粒子カウンター（Airborne Particle Counter） HHPC 3+ です。 今後は「APC」と表記します。 pic.twitter.com/UIcXM25Gv1

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1. APCで気がついたこと。 空気清浄機は一台でも、各部屋に扇風機を置いて仕切りのドアをあけて空気を攪拌してやれば、数値はほとんど変わらなくなる。 扇風機がなければ、空気清浄機を置いてない部屋の数値は高いままで推移する。

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2. APCで気がついたこと。 空気清浄機は、離れた場所にある扇風機やエアコンとセットで使うと、室内の場所によって滞留し浮遊している微粒子が撹乱されて、空気清浄機が吸い込みやすくなり数値が低下します。粗大粒子（10μm以上）は、掃除で捕集しましょう。

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3. APCで気がついたこと。 なかなか数値が下がらなくなって、原因をいろいろ考えて、はたと思いついて玄関のたたきの部分を水洗いしたら 0.3μmの粒子は半分ぐらいの数値に（活動時間帯なのでかなりファジー）。靴で持ち込まれた土埃が、室内に浮遊している。

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4. APCで気がついたこと。 玄関の清掃はかなり効果的。靴に付着して玄関に持ち込まれた土埃は、微粒子の放出源になっている。屋外より室内は二桁少ないけど、玄関の掃除で 0.3μmの微粒子は1000個/2.8㍑ぐらい少なくなる。汚染地域では内部被曝にかなり影響すると思う。

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5. . APCで気がついたこと。 玄関で靴を脱ぐのはやめたほうがよさそう。帰宅したら、玄関扉の外で靴を脱いで、たたきではスリッパにすれば微粒子を低減できる。靴はビニール袋に。 面倒がってて被曝回避はできない。

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6. APCで気がついたこと。 外で測定していて、かなり見通し距離がいいという日は、微粒子の数もやはり少ない。0.3μmで一桁も少なかったりする。 目で見た遠景の印象は大事かも。

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7. APCで気がついたこと。 微粒子は生活空間に多い。エーテル体から湧き出してきたわけじゃなくw 堆積する前は空間にあったのだと数値で確認できる。 机や家電製品に堆積するホコリを見れば、一目瞭然でもある。

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8. APCで気がついたこと。 0.3μm、0.5μm、1μm、2μm、5μm、10μm、それらの粒径で数値がどんなに高くても、人間の目には見えないし感じない。ゴミ焼却のバグフィルターとか論ずるのもバカバカしい。素通りしているに決まってる。 だって煙突から煙見えてるでしょ。

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9. APCで気がついたこと。 家を開放的にしていては、空気清浄機の意味は極端に薄れる。 一度でもドアや窓を開けたら、微粒子の数値が低下するまでには相当の時間が必要で、最も低い数値になるまでは数時間かかる場合がある。

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10. APCで気がついたこと。 料理をする時に換気扇を回すなら、数分で外の空気と室内の空気は入れ替わってしまう。どうせなら、そんな時に洗濯物を取り込んだり、外の用事を済ませるのがいい。扉の開閉頻度を下げる。

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11. APCで気がついたこと。 空気清浄機を少しでも動かすと、その周囲の微粒子数はかなり増加する。 フィルターか機器周辺かは不明なれど、動かす時は細心の注意が必要。

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12. APCで気がついたこと。 100メートルぐらい離れた近所で野焼き（焚き火）。 匂いは感じないけど APCで測定すると…。 とんでもない数値になってしまう。 pic.twitter.com/FigvYTKUpY

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13. APCで気がついたこと。 走って排気したガソリン、工場の煤煙、そして焼却炉からの煙。私たちは空気の組成をすっかり変えてしまったのではないかと思う。物質なんだからどこにも行きはしない。燃やして容積を減らした分は空気中を漂っているだけ。いつもAPCの数値に愕然とする。

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14. APCで気がついたこと。 徹底した掃除。空気清浄機や外気清浄機に水式空気清浄機。扇風機やエアコンにも不織布カバーをかけてやると、0.3μmの微粒子数は外の 1000分の1から 3000分の１にまでも低下する。

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15. APCで気がついたこと。 ちょっとした動作、紙を持ち上げたり、椅子から立ち上がるだけでも浮遊する微粒子の数はとんでもなく増加する。食品を置いている場所で汚染物を測定したり持込めば、それらもすべて汚染される。試験管の病原菌より扱いが難しと思ったほうがいい。