免責されない日本のパイロット

普通に考えれば、パイロットが免責されなければ当然自分のミスも隠すし言い逃れもするだろうし、事故の原因究明に著しく支障をきたしそうなものですが、日本ではどうもそうなってはいないようで…
70
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

アシアナ航空機の事故でパイロットが黙ってることを笑ってる人がいるでござるが あれって全然笑えないことで日本の法律の不備(ただし日本人はそう思っていない)が最大の原因だったりするでござる

2015-04-19 21:51:15
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

本邦の一般的なパイロットのマニュアル すべてがとまでは言わないけど 基本的に民も官もほとんどの航空系は「日本で事故を起こしたら黙ってること」となってるでござる ちなみにアメリカで起こした場合は喋っていい

2015-04-19 21:53:58
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

アメリカだけでなくドイツや英国で事故を起こしても喋っていい 日本と中国と韓国はダメ

2015-04-19 21:54:48
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

理由は単純で 日本で事故を起こしたら「パイロットが個別に裁かれるから」でござる 欧州の大半北米では「パイロットは免責にされる

2015-04-19 21:56:28
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

パイロット個人が無限責任で裁かれるのだからそりゃ黙ってるさ この場合被害者や遺族の機嫌はとれるでござるが 本当の原因がわからないしなにより次どうやったら事故を起こさないか対策できない

2015-04-19 22:00:10
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

残念ながら日本はアメリカよりも事故率が高い国で その理由は多くは法律などのシステム的な不備で対策が進んでない面があるでござる

2015-04-19 22:05:13
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

航空機事故のおよそ8割はヒューマンエラーに起因するものでござる 「プロ意識があれば事故なんておきない」なんて口で言うのは簡単でござる 言う方は楽でござるよね 言うだけだ でも実際に実行するのは非常に難しいでござる

2015-04-19 22:06:09
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

法律は遺族の機嫌をとるものではなく 今後どうすれば事故が減るかを重視して作るべきでござる 航空会社の人たちは結構頑張って法律変えようとしているみたいでござるが・・・

2015-04-19 22:09:52
Nikaidou Moriyoshi @captainjaguar

メリケンは個人はほんとテキトーでござるが 組織全体としてみると事故が少ないのはやっぱり凄いでござる RT @civ4_willem1 @captainjaguar アメリカのメーカーで事故があればいつでもアメリカの事故調査委員会が動くしね ノウハウが違うわ

2015-04-19 22:17:43

日航機123便の機長の遺族が凄まじいバッシングを受けたことを考えると、法律面の問題だけじゃない気もしますけど、これは改善したほうが良いと思います。

コメント

平尾 由矢(パブリックエネミー) @astray000 2015年4月20日
ほうほう、なるほど。確かに、「パイロット 事故 免責」で検索すれば、確かに同様の内容の記事は幾つか見つかるね。
2
barubaru @barubaru14 2015年4月20日
http://www.globalnote.jp/post-10281.htmlこういうとこ見るとアメリカの方が事故率思いっきり高いわけで、どういう統計を使ってるんだろう?
3
Talgo @TalgoRD 2015年4月20日
悪い奴に罰与えれば一件落着と思っているからね。
8
せれあん(17歳) @Cellea17 2015年4月20日
どんだけ規則をガチガチに作ろうが、パイロットが手抜きとか規則違反して重大事故になったとき、それを悪びれもせずに全部自白すれば責任を負わされない、っていうのもそれはそれで理不尽なわけで(しかもそれをシステム的に防ぐ方法は存在しない) なんでもかんでも免責すればいいかというと、そういう問題でもないような?
3
言葉使い @tennteke 2015年4月20日
マンガ「海猿」でそんなシーンなかったっけ?墜落した機のパイロットが記者会見だかに応じようとしたら会社から「そんなことしたら面倒見きれない!」と止めるんだけど、覚悟して話してしまうの。違ったらスマソ。
1
岡一輝 @okaikki 2015年4月21日
薬物だの飲酒だの、明らかに非があれば引責アリだろうけど、ヒューマンエラーは過剰勤務などの会社の責任もある。そもそも、クルマの運転と違い旅客機の運行は、組織で行う事業なんだから、基本的に個人に責任を負わさない方針なのは当然かもね。
19
岡一輝 @okaikki 2015年4月21日
シェレメーチエヴォ墜落事故では「やっこらしょ、どっこいしょ」、御巣鷹山墜落事故では「どーんといこうや」。ボイレコに入ってた機長の言葉ひとつをあげつらい、マスコミが大糾弾キャンペーンを張る。
5
岡一輝 @okaikki 2015年4月21日
事故、トラブル、イジメでも差別でも性犯罪でも何でも、何か問題が起こったら、それはとにかく誰か「悪い奴」のせい。細かな事実を一つずつ拾い、丁寧に議論を積み上げることよりも、「こいつのせいだ」と生贄を見つけ、シバキ上げ、野次馬が溜飲を下げる事、それが最優先にされるうちは、何も解決しないだろうな。
11
岡一輝 @okaikki 2015年4月21日
もっとも、事故や犯罪の犠牲になったり、差別やイジメの被害にあう者はごく少数で、何の関係も責任も無い野次馬こそが大多数。つまり、苦しむのはごく少数のみ、大多数は喜ぶ社会ということで、まさに皆が望んでいるとおりかもしれん。
3
nekosencho @Neko_Sencho 2015年4月21日
たいていの人にとっては、きちんと原因究明してくれたほうがありがたいわな。被害者あるいはその遺族には賠償金でがまんしてもらおう。というか、機長の人生がダメになったとこで生活の足しにはならないしな。それならきちんと原因究明できたほうがみんな助かる
4
nekosencho @Neko_Sencho 2015年4月21日
仮にシステムに何の欠陥もなく機長がわざとやりましただとして(あくまで仮だよ)それならシステムに問題ないという安心が得られる。もちろんシステム上の不備なら、今後の航空機運行をより一層安全にできる。これらとひきかえにパイロットを糾弾してなにかいいことあるのかな、と思うよ
6
bn2 @bn2islander 2015年4月21日
いわゆる、業務上過失致死を廃止するべきだという主張ではあるのかな
0
#53 @hsgwkyt 2015年4月21日
具体的に、機長個人が事故の責任を負わされたケースってどういうケースだろう。医療事故もそうなんだけど、よく「日本では免責されないから隠す」って言われるけど実際には裁判でしっかり事実関係を明示した結果現場の人が無罪になるケースが結構あるんだよね。
2
まどちん● @madscient 2015年4月21日
「免責される」というのはそもそも裁判で戦わなくても済むという意味なので、「戦えば勝てる(戦わないと自動的に負ける)」とか言われてもねえ。戦うには金も時間もかかるのでねぇ。
3
はりあ~@ワルキュリア🌈 @TNaka2011 2015年4月21日
免責の話については、例え明らかな人為的ミスを犯しても、免責する事により正直に喋ってもらった方が航空機事故防止の観点からはメリットが大きいという考えに基づいているので裁判で勝てばいいと言われてもねぇ
2
はりあ~@ワルキュリア🌈 @TNaka2011 2015年4月21日
それに人為的ミスでもそれを誘発する原因が労務環境や機材にある事はままあって、これまでもその報告を受けて環境改善や機体の改善が行われた例はありますね
3
nekosencho @Neko_Sencho 2015年4月21日
裁判になった例(飛行機事故に限らず)を見ると、裁判だからと何も語らなくなるのはよくあるよね。もちろんそれでも語りたがる人はいるんだが、やはり弁護士がしゃべるなと止めるわけで、最終的にパイロットが無罪になったとしても原因究明が遅れる&困難になるって点では大差ないからねえ
3
Shun (大★躍☭進) @ShunActU 2015年4月21日
不祥事が起きたら誰かが詰め腹を切るのは日本の歴史在る伝統なので、容易には変えがたいでしょうね。
0
#53 @hsgwkyt 2015年4月21日
面白いなあ。業務上過失事案で被告が黙秘した方が有利になり、同時に再発防止の障害になるケースってどんな事例なんだろう。未知の問題は業務上過失の対象にはならないんだが。
1
Halfricesetitsmore @Halfriceset 2015年4月21日
このマトメで一番興味深いのは「喋る相手」を(恐らく意図的に)指定していないことだったりする。
0
たくゎだ。 @tak_wada 2015年4月21日
要は司法取引なんかと同じ発想じゃないんですか?
2
Halfricesetitsmore @Halfriceset 2015年4月21日
もう二つは「パイロットが喋るメリット」を全く提示していないように見えることと、運輸安全委員会の存在と活動を頭から無視しているか知らないように見えること。
1
IJN(振付:西条満) @JapanNavy_Blue 2015年4月21日
JR西の尼崎の事故で、慰霊碑にウテシの名前入れされなかったよなあ。 客から直接文句言われるわ会社からは日勤教育でプレッシャーかけられるわ、そして事故が起きるとどっちからも「お前のせいで」、これでは…
8
smw @Shi_MeiWo 2015年4月21日
「事故のときに何があって何をしたかを運輸安全委員会に正直に言うなら、身柄は委員会あずかりとし、一切の責任は負わないでよい。だが黙ったり嘘をついたりしたら身柄を警察に送り、業務上過失致死として裁かれてもらう」
1
PFD @PFD7 2015年4月21日
barubaru14 そのリンク先は交通事故死ランキングだけど、航空機事故率となんの関係が?
4
もこ @mocomb 2015年4月21日
正確かつ迅速な原因究明のためにはまずパイロットにも事情聴取しないといけないだろうから、そこで頑なに黙秘されると調査の妨げとなるから徴取しやすいようにする、っていう意味合いが大きいってことでいいのかな?
2
あのひと @1019_rocked 2015年4月21日
アメリカでは医療ミスした医者もミスを認めれば免責されるんだっけか。失敗から何かを汲み取ろうとする組織と失敗した人間にすべての責任を押し付けて逃げる組織の違いなのかなぁ。
3
Halfricesetitsmore @Halfriceset 2015年4月21日
1019_rocked 責任者ないしはプロフェッショナルの取りうる行動に対する性善説と性悪説の差ですね。これは思想の差であって善し悪しは判断しづらい。例えば、性善説に立つとGermanWingsの様なケースには予防的な対応はできなくなる。
1
Halfricesetitsmore @Halfriceset 2015年4月21日
免責事項が無いのが日中韓だけ、というコメントが真ならば、これはこれで興味深い。これは儒教文化圏における「権限と責任」の思想の延長に「いかなる理由であっても、乗客の生命を預かる責任者には、それに応じた責務が発生する」という思想が一貫している可能性が伺える。
1
bn2 @bn2islander 2015年4月21日
これ読むとドイツは普通に刑事訴追されそうな雰囲気はありますね「大陸法系諸国のうち、ドイツやスウェーデンにおいては、警察や検察の捜査の優位性が顕著であり、関係者の供述も含めて事故調査の成果が刑事手続に利用されうる。」 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/101224kentoukai_8.pdf
2
slips @techno_chombo 2015年4月21日
Halfriceset そりゃ事故調に喋ろうが警察に喋ろうが何の差もない状況だからなんじゃないでしょうか。国際民間航空条約では「事故調査と刑事調査は分離されるべき」って規定があるけど、日本は「んなもん知るかボケ」って宣言をしています。で、事故調は警察に協力しまーす、って協定もあります。
3
slips @techno_chombo 2015年4月21日
Halfriceset そういうわけで、運輸安全委員会の活動は完全に警察の調査に劣後している状況で、大抵の日本国内での航空事故は事故調の前に警察が取り調べに入ってます。2002年のJAL706便事故ではついに刑事事件の証拠として事故調の報告書が採用されたりしたので「日本で事故っても絶対喋るな!」が世界的なパイロットのトレンドとなった次第。
4
slips @techno_chombo 2015年4月21日
bn2islander 単に「事故」を業務上過失致死傷罪として裁くのと「悪いようにはしないから全部ゲロっちゃえよ」のどっちが社会的にお得か、ってだけの話だと思います。同じような事故がボコボコ起きてから原因が解っても「悪者」を裁く方が重要ってんなら、それでいいんじゃないでしょうか。
3
slips @techno_chombo 2015年4月21日
Cellea17 なんでもかんでも免責にされるわけじゃなくて、明らかな違反や故意があれば当然刑事責任を追及される可能性はゼロじゃありません。アメリカでも1996年のバリュージェットの事故の時には法令違反のあった企業に刑事罰が科されたケースがあります。まぁアメリカでは「航空機事故で刑事責任を問われた初のケース」だったそうですが。
3
bn2 @bn2islander 2015年4月21日
techno_chombo 「悪者」を裁く方が重要と言うのがいわゆる「大陸法」諸国と言う事なんでしょうね。日本に限ったわけではなく
1
slips @techno_chombo 2015年4月21日
そういや某「日本最大の航空事故」について調査にあたった警察の方が書いた本に「事故調査なんて警察の仕事なんだから事故調なんかウロチョロすんじゃねえよ」的な記述があったような。
1
bn2 @bn2islander 2015年4月21日
techno_chombo まあ警察が事故調査に関わりなくすのであれば、機体の破片やブラックボックスの捜索に警察のマンパワーを費やすことは出来ないという矛盾はありますよね
0
slips @techno_chombo 2015年4月21日
hsgwkyt いずれにせよ日本国憲法では刑事被告人には黙秘権を認めているので、事故の関係者を「刑事被告人」として扱った瞬間から「喋らなくてもいい」パスポートが与えられちゃうんです。それがいやなら憲法改正しかない。
1
#53 @hsgwkyt 2015年4月21日
techno_chombo だから、業務上過失の場合は被告に黙秘するメリットが殆ど無いんですよ。外形的に推定されちゃうんで。逆に過失に当たらない場合は積極的に調査に協力して無過失であることを証明してもらわなければならないんです。
0
slips @techno_chombo 2015年4月21日
bn2islanderええっ!航空機事故調査はフツーは各国の独立した事故調査機関が主導するもんであって、警察は補助的な役割なもんなんですが…。日本じゃ「警察が調査」が当たり前なんで運輸安全委員会の人員が少ないってのはあるけど。いずれにせよ警察の調査は「原因究明」や「再発防止」のためではないよね。
3
bn2 @bn2islander 2015年4月21日
"フランスでは、司法当局の捜査を優遇する措置が認められており、BEA が作成した報告書に対して、訴訟などの使用から保護する制度がないことがその例である。" フランスも普通ではない……メモメモ http://hokuga.hgu.jp/dspace/bitstream/123456789/2367/1/%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E8%AB%96%E6%96%87%E3%80%80%E8%97%A4%E5%8E%9F%20%E7%90%A2%E4%B9%9F.pdf
0
slips @techno_chombo 2015年4月21日
bn2islander 「国際民間航空条約第13付属書」では「事故又は重大インシデント調査の唯一の目的は、将来の事故又は重大インシデントの防止である。罪や責任を課するのが調査活動の目的ではない。」とされています。もちろん警察当局の独自捜査を妨げるものではありませんが、日本ほど「事故調の活動が警察の鑑定機関に近い」というのは珍しい例です。ご指摘の通り、フランスの扱いも国際条約的に見ると普通ではないのですよ。
5
bn2 @bn2islander 2015年4月22日
techno_chombo 日本ほど、珍しいと断言するのであれば、ソースが必要かと思いますよ
0
barubaru @barubaru14 2015年4月22日
PFD7 確かに交通事故全体の統計でしたね。ちょっと調べなおしてみましたが、航空事故の日米比較は見つかりませんでした。何を持って「アメリカは日本より事故が少ない」とされているかよく判らないのですがどなたかソースはお持ちではないでしょうか。
0
barubaru @barubaru14 2015年4月22日
「国際民間航空条約第13付属書」http://japa.or.jp/japa_com/houmu/pdf/houritsu/icao13.pdf見てみましたが、別に事故調査委員会が主で司法が従、とか書いてないですね。事故調での独自の調査結果を刑事罰の根拠にしてはいけないとしているだけで。正直これを見ても『「事故調の活動が警察の鑑定機関に近い」というのは珍しい例』とは判断できなかったです。
1
barubaru @barubaru14 2015年4月22日
・・・調査結果は加盟国で共有することになっているんで、日本でもアメリカの事故調の結論を活用し対策できるんだから「アメリカは日本より事故は少ない」と言うのは事実だと仮定しても別要因の気はしますね。世界が日本での事故の教訓を活用できない、と言うのはあるかもしれないですが。
2
せれあん(17歳) @Cellea17 2015年4月22日
techno_chombo そんなことはないです。たとえ刑事事件で訴追されてても、事故調に協力しないのは別問題ですし、事故調査委員会への報告義務は憲法を改正せずとも可能です(最高裁判例 昭和37年05月02日) また事故調査委員会の報告と裁判での認定が異なる事例は複数あり、日本でも独立性は保たれています。
0