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健康食品のCMをじっくり見る機会がなかったのですが、改めて観察すると、「これはちょっとひどいのでは」と思うほど、意味不明の表現に満ちています。食べると体がどうなるのか、まったく言質を与えない。リテラシーの授業の格好の材料です。 pic.twitter.com/qV6N2t4LRc
2015-04-21 23:15:02飯間 浩明
日本の日本語学者・辞書編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。
@IIMA_Hiroaki 嬉しい効果とか明らかな変化なんて表現もありますよね。なんだか具体的な表現にしたら薬事法に触れるって事なんでしょうかね?
2015-04-21 23:26:57@IIMA_Hiroaki 「肥満、便秘を改善」とうたうと効果効能を表示することになり、薬事法違反になってしまうからでしょうが、改めて見ると確かに曖昧な表現ばかりで中身がないですね。
2015-04-21 23:27:29健康食品のCMについて、「具体的に書くと薬事法に触れるから」というリプライをいくつかいただきました。薬事法に触れないようにCMを作ると、このように無内容になってしまう、そんなCMって何?というつもりのツイートです。
2015-04-21 23:32:18そもそも薬事法って?
@IIMA_Hiroaki これは作ってる企業もわかってて、ワザとこういう訳のわからない表現にしてるんだと思いますよ。薬事法、景表法で、何が何に効く、とハッキリ言えないという事情があり、違反してしまうと仮に実際効果があっても詐欺企業としてペナルティもらい、世間からも糾弾されます。
2015-04-21 23:36:23@IIMA_Hiroaki 「そんなCMって何?」っていう、ニュアンストークのアホみたいな文章を、僕達ライターはせっせこせっせこ毎日書いています。お目を汚して申し訳ありません。書いてる本人も「なにこれ?」と思いながら書いています。ごめんなさい。
2015-04-21 23:44:53@IIMA_Hiroaki 15秒という限られた時間で、薬事法という制約もある中で、何となく視聴者に伝わり、購買意欲を沸かせる。それがCMであり、コピーライティング。 成分や身体変化を説明したら、15秒では収まらないし、印象にも残らず買ってもらえないのです。
2015-04-21 23:53:26@IIMA_Hiroaki 1つ、僕が心の言い訳にしているのは、「薬と勘違いしないように」という、指標になるんじゃないか、ということです。このまだるっこしい、意味のない文章で「CM」する物は、薬じゃないんだ、と、思ってもらう指標です。
2015-04-21 23:53:29@IIMA_Hiroaki 仰りたいこと判ります。TVを賑わしているサプリメントのCMもよくご覧ください。「こんなに(多種多様な成分が)配合されています」と説明していますが「(成分が)最終製品にしっかり残っています」とすら言っていません。配合量は投入量であって残量ではないのです。
2015-04-21 23:54:40@usinau コピーライティングの姿勢についてお教えいただき、ありがとうございます。参考になります。私のツイートは批判的な調子で恐縮ですが、CMのことばに注目した一視聴者の感想、と捉えていただければ幸いです。
2015-04-21 23:59:21@IIMA_Hiroaki メインターゲットのお年寄りがそこまで解っているかは、かなり不信感もあるのですが、「※お客様の感想であり効用ではありません」という、だいぶ不誠実な文章にも、時には意味があったりすることもあるんじゃないでしょうか。
2015-04-21 23:59:57@IIMA_Hiroaki 初めまして、突然のreply失礼します。健康食品などの多くの通販番組は「PASONAの法則」というマーケティング手法が使われています。検索されたらすぐ出てきます。私は嫌悪感を抱きますが、効く人には効いてしまうやり方とも聞きます。
2015-04-22 00:04:57PASONAの法則とは?
@IIMA_Hiroaki 問題なのはそれで買ってしまう消費者がそれなりにいるという事でしょう。消費者のリテラシーもまた必要。
2015-04-22 00:07:36@IIMA_Hiroaki テレビの通販番組の某青汁なんかすごいですよ 「命に関わる病気」と出てくるのですがその内容も経過も出ず、一命を取り留め、健康の大切さを知りました。だから青汁飲んでいますみたいな
2015-04-22 00:19:14@IIMA_Hiroaki 健康食品は、ハナから保証なしと承知でなおも効果効能を期待して買うものです。しかし中には、医薬品と同等に考える人もいるものです。前者の人ばかりならこのような曖昧表現は不要ですが、後者の人からの苦情で販売中止になるリスクの回避策がこの表現なのでしょうね。
2015-04-22 01:45:31@IIMA_Hiroaki ブルーベリー商品など、誤解誘導、優良誤認させる紛らわしい表現ばかりです。アントシアニンがこんなに! って、アントシアニンとっても視力改善しないんですけどね。気休め程度。そんなんばっかりです、サプリ、健康食品の宣伝
2015-04-22 02:19:14@IIMA_Hiroaki ご指摘の観点と違いますが、ドリンク剤の効能の表現が気になっています。 【効能】栄養補給・滋養強壮・虚弱体質 「虚弱体質」だけ性格が違いますよね。どのドリンク剤もこのような表記なのでモヤモヤしています。 pic.twitter.com/3O8y8apEQz
2015-04-22 07:30:23@IIMA_Hiroaki 薬事法に引っかからない表現で、なおかつ消費者が買ってくれる内容だと思います。 この手のCMにグダグダ言ってる奴は鼻から客じゃないのです。しかもこのCMで買っちゃう系なバカな客は沢山いるのです。
2015-04-22 11:35:23@IIMA_Hiroaki 薬関連は販売に至る際薬事法でがんじがらめになっているのはその通りでございます。では何のためのCMかというとアイドマの法則の前段となる認知、関心、欲求の共感をする為、内容が無かろうとも認知させ雰囲気による関係醸成が成功したら実際に売上が期待出来るのです
2015-04-22 11:48:13