小泉八雲「蓬莱」と紅い夢、夢違科学世紀について

主に小泉八雲の短編「蓬莱」と夢違科学世紀との関係について考えたことをまとめました。 (「ムゲンザカイ」という素晴らしい動画を観たのがきっかけです) 【参考文献等】 続きを読む
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よみせん @nyan_gau

小泉八雲の夢や幻想の世界への憧れをリスペクトしつつも、彼が死ぬ直前に夢の中で訪れたという「西洋」「”日本”」でもない楽園を描くために、東方には「東洋(盗用)の西洋魔女」がいなくちゃいけないのではないでしょうか

2015-04-27 23:40:40
よみせん @nyan_gau

小泉八雲の”日本”および「蓬莱」観の弱点は、西洋と対比される価値観の世界に憧れるあまり、伝統や慣習や家や先祖にしばられず行動しようとする人間の自由さのような部分をどうしても軽視してしまいかねないところ。そこで魔理沙が第二の人間の主人公として絶対に必要なのでは?(不良魔理沙必要論)

2015-04-27 23:44:58
よみせん @nyan_gau

妹紅が再登場したりうどんげが自機になったり。ここらでもう一度蓬莱について考えるべきかもしれません。win版初期三部作に色濃く出ていた「永遠」「夢」「楽園」「蓬莱」というキーワードが風以降の作風を経てどう深まったのか。

2015-04-29 00:03:44

余談

よみせん @nyan_gau

小泉八雲の「蓬莱」について補足。ここでは蓬莱の住人は「fairy-folk」妖精の民族と呼ばれている ここでの「妖精」は「小人」「仙人」くらいのニュアンス? (注:当時外国人の中で日本をfairy-folkの国と呼ぶのはそんなに珍しいことではなかった)

2015-04-28 02:33:05
よみせん @nyan_gau

そういうニュアンスは置いといて、字面だけ見ると小さな妖精がわんさかいる仙境って感じがして非常にカワイイ

2015-04-28 02:34:50
よみせん @nyan_gau

シシリー・メアリー・バーカーの「花の妖精」シリーズの影響力

2015-04-28 03:33:06