101221第13回築地市場を考える勉強会(監査請求1600人超・この問題は都知事選の争点)
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築地市場を考える勉強会:大学院生佐藤さん質問への回答。すべて確認できている部分について浄化処理を行って確認して対策できたとする。都民「モニタリングはどうするんですか!」 質問者、土対法には2年間と書いてあるではないか。
2010-12-21 19:37:19築地市場を考える勉強会:大学院生佐藤さん質問への回答。指定区域を解除するために調査するという。→→つまり東京都は、★2年のモニタリングをしないでいい★という言い訳をしています。土対法の精神にも反している。強引に進めるということを東京都は意図して我々に説明してきた!!
2010-12-21 19:39:29築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。発言都職員は部長までの方。勝手に解除して建物を建てるという回答、これは改正土対法があって始めて建設可能で、勝手な解釈であると思う。→概況調査の段階で汚染が出れば都道府県に提出の必要。そこは2種分かれ「要措置」と「要届出」区域。
2010-12-21 19:44:07築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。東京都は「地下水を飲むわけでないから」として要届出区域である、とする。台帳にそんな記載のある土地に市場を建ててよいのか。深度方向調査、対策、2年間モニタリングで台帳から外れる。今回台帳から外すことは都は諦めている。なぜか(続き
2010-12-21 19:45:52築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。続き。ヒ素と鉛が自然由来で10倍まで汚染されていても残すと11月16日都議会経済港湾委員会で田の上議員の質問に答えた。残すということは要届出区域の台帳から外す気がそもそもないということ。そもそもやる気がない。汚染地で開場する。
2010-12-21 19:47:37築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。「汚染地域である」として市場を開場する。前代未聞である。組合が農水省と交渉した際の意見では「まだ決めていない」とはっきりした回答が得られなかった!!!世論を喚起して汚染地で開場はままならないと主張しなくてはならない。
2010-12-21 19:48:51築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。土対法「違反」かどうか。「にわかに健康被害がない場合、台帳に記載せよ」という構えに該当する。→となると、農水省は「違反ではない、だが汚染は残存する」と言う可能性もあるのでは?→それを許さないと主張する必要がある。
2010-12-21 19:50:35築地市場を考える勉強会:環境アセスについての意見交換。「土壌も地下水も環境基準を超える物質を対策する」とパンフレットにある。だからそれが明らかな嘘(だって要届出ですから)。こんな嘘を都議会質問しなければ書いて言い続けて嘘をつき続けることに。
2010-12-21 19:53:02築地市場を考える勉強会:坂巻先生補足。先ほどの環境アセス説明会の後に話していたこと。ヒ素と鉛を放っておくのは説明会会議のやり方。そこで彼らは「危険はゼロでないから」としてリスクアセスメントに逃げた。しかしその後の技術会議は専門家がいないので★その意味を読み違えた★
2010-12-21 19:55:12築地市場を考える勉強会:坂巻先生補足。技術会議の連中は素人だから遮水壁を除去して安くするとか、完全に除去するなどうかつなことを書いた。汚染を完全に浄化するというのが建前。墨塗りのあのレポートと同じで都合の良いデータをつまみ食いでOKと主張だろう。便所に握った寿司は食えるかと。
2010-12-21 19:56:50築地市場を考える勉強会:坂巻先生補足。そうなると「お手洗い」の看板があってそこで寿司を食いなさいということになる。世論を喚起せよということになるが、ともかく技術会議は地下水汚染の対策がどれほど大変かを身を持って知っている人がいない。それでミスをしたのだろう。
2010-12-21 19:57:58築地市場を考える勉強会:「地下水汚染のことはごまかせると東京都は思っているのでは」→坂巻先生「その通りで、その予行演習をしたのがあの豊洲の実験。汚れた水を組みだして下水に流して★水道水を放りこんできれいになった★とするのがあのやり方だった」
2010-12-21 19:59:21築地市場を考える勉強会:東京ガスの汚染調査の説明が第1回専門家会議資料にあったので説明。掘削除去しても海抜2m以下の対策されていないところに汚染があることが分かっている。ここには東京都は何もしないことが決まっている。ヒ素は水に溶けやすいので深く底面まで下がっていっている。
2010-12-21 20:01:42築地市場を考える勉強会:東京ガスの汚染調査確認(専門家会議資料から)。先ほどのヒ素状況に続いて鉛。自然由来として対応されないが、同じように深いところに汚染が残っていく。そのまま放置してよいのか。但し「環境新聞」ではヒ素や鉛を含めるのは厳しいので改正を、という要望もあるよう。注意。
2010-12-21 20:04:48築地市場を考える勉強会:「改正土対法には市場や学校や病院を作ってはならないとあるとも聞いたが?」→その制限はない。しかし市場法にはそう規定すべきと民主党川内議員が仰っていることなどがある。そもそも建てるべきではないが。
2010-12-21 20:06:54築地市場を考える勉強会:土対法は25種の物質を対象、今は7種類だがどうか?→やるべきという運動を作っていく必要がある。隅田川浚渫土で重金属汚染もある。→坂巻先生補足:見方は色々。少なくとも今の限定された項目でもここまでボロ。だから残りもと言っていく必要がある。
2010-12-21 20:09:59築地市場を考える勉強会:坂巻先生。改正土対法が広がって業界が困っているようだ。「水・環境学会」などでも議論があるよう。土対法が最初にできた時は業者が儲かると思ったが、今は大変だということになっている模様である。
2010-12-21 20:11:27築地市場を考える勉強会:後半開始。「土壌汚染をめぐるブラウンフィールド問題の実態等について(中間とりまとめ)」の解説を都民から。586/1980億円で対策費が約30%に。塩漬けになる土地がなぜ通常価格で公金で買われるのか。ということで裁判の話になります。
2010-12-21 20:23:05築地市場を考える勉強会:公金支出返還訴訟について。12/7に第2回の公判、傍聴者も多く関心の深さ。裁判をする権利があるのか(請求権)という入り口論にある。東京都は事実関係があって1年以上だから監査の権利がない、開示請求をすればわかることだ、などとして切り捨てようとしている。
2010-12-21 20:25:11築地市場を考える勉強会:公金支出返還訴訟について。土壌汚染がきれいになる、東京ガスが費用負担をする、と嘘をついてきたので都民はそうとしか理解できなかった。1/5の朝日新聞の報道がなければ知りえないこと。4/1に監査請求を提出した。3ヶ月なので通常なら請求権のある期間と弁護士。
2010-12-21 20:26:41築地市場を考える勉強会:公金支出返還訴訟について。最高裁判例でも「相当の注意を払っても住民が知ることができないなら」請求権を認めている。入り口論は突破できると思う。次回は原告が資料と経緯を提出し、被告側は都知事他6人の責任について述べる。
2010-12-21 20:28:23築地市場を考える勉強会:公金支出返還訴訟について。都知事、中央卸売市場長、知事本局長、都市整備局長、環境局長、港湾局長を訴えている。このうち5人が彼らは東京ガスと、健康に関わる問題なのに、旧指針でOKの確認をした。十分知り得た立場。160億返還。2/8(火)11時~第3回公判
2010-12-21 20:31:37築地市場を考える勉強会:新たな住民監査請求。12/1に公表し、12/7まで1000人。現段階で★1604人★!目標3000人、東京都へのXmasプレゼント。12/6初回提出なので監査請求却下から裁判に来年早々に至る可能性がある。なるべく早く間に合うようにご提出を。
2010-12-21 20:34:07築地市場を考える勉強会:1260億円の汚染地購入の予算執行差し止め住民監査請求。半分は区画整理で港湾局分から市場予算(東京都の市場利用者利用料)で購入、1/3が東京ガスと関連会社から。原因者から汚染なし価格で買う大変注目されること、不当であり、裁判前提の住民監査請求を起こした。
2010-12-21 20:36:25築地市場を考える勉強会:1260億円の汚染地購入の予算執行差し止め住民監査請求。すでに1600名集まっているが、利用称で汚染地域を買うこと。是非反対を盛り上げていきたい。不動産鑑定士も「東京ガスが対策すること前提」で高い値を付け財産価格審議会でOKを出し予算執行ではと懸念。
2010-12-21 20:38:12