美学校 中ザワヒデキ文献研究 2015年04月29日 第18回 #文献研究

まとめ 2014年度最終回
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みそむーおでん @misoni_2013

生物/エイ 高松次郎の作品に描かれる。 一個の表面=形態により自己を構成し外界から区別する。 表面のアイデンティティがそのまま意味である。

2015-04-29 20:28:39
みそむーおでん @misoni_2013

以前話したが、皮膚病により精神を病む。 つまり表面にアイデンティティが宿っている。 ゲシュタルト心理学、形態により自身のアイデンティティがある、ということ

2015-04-29 20:29:59
みそむーおでん @misoni_2013

植物は異なる。 動物は腕を切ったら大変なことになるが、植物は継ぎ足すことで生きながらえることができる

2015-04-29 20:30:28
みそむーおでん @misoni_2013

天体/恒星 (ベガ)  単体としての恒星。 高松次郎は星になった・・・ということも。

2015-04-29 20:31:23
みそむーおでん @misoni_2013

二個以上のものとものが出会う。 流政之の割肌。 1、単体に対する違反

2015-04-29 20:53:12
みそむーおでん @misoni_2013

1の時は空間は無い。 ブランクーシも台座はあるが背景はない。 2以上は背景がでてくる

2015-04-29 20:54:43
みそむーおでん @misoni_2013

高松次郎/題名(#1060) 1971-83 複合体前史。加工・未加工があり単体っぽい。しかし一つではなくなりつつある。とはいえ良い作品とは言いがたい これが重要→本シリーズの最初の作品は鉄板の上でなく直接床の上で発表されました

2015-04-29 21:02:32
みそむーおでん @misoni_2013

零にカテゴライズされる「影」あるいは「光と影」シリーズが高松にとって有名で、世界的に著名に

2015-04-29 21:04:28
みそむーおでん @misoni_2013

「0」について思考、不在 不在が存在(1)を希求する原動力

2015-04-29 21:05:38
みそむーおでん @misoni_2013

「不在」が「ある」という指摘があったが、 これは「場」の概念があるからいえる。 集合という装置があるからいえる。 これを考えるのは、ビットマップという空白は空白があるのでなく、白というキャンバスで覆われているのであり空白が何も無いのでは無い。 一方、ベクターは何も無いといえる

2015-04-29 21:08:47
みそむーおでん @misoni_2013

高松次郎/赤ん坊の影 No.122 1965 これで有名。 これは「不在」を「文学的」に表現していると思ってて、否定的。 子供の頃見た時はこれが現代美術か、と関心したが、大人になり考えると、、、

2015-04-29 21:10:52
みそむーおでん @misoni_2013

高松次郎/光と影 1973 1-1-=0、あるいは1+1=2のようにも見える。 天体の皆既日食に似ている。 ・・・皆既日食は見た目が「零」に見える・・

2015-04-29 21:12:08
みそむーおでん @misoni_2013

カジミール・マレーヴィチ/白のカンバスの上の「白の正方形」 1918年の作品。 循環史観的に高松に先んじる作品ともいえる

2015-04-29 21:13:12
みそむーおでん @misoni_2013

光と影は指示書に「板」でも「棒」でも良いと。 それは二次元でも一次元でも良いということだが、それは 光の光源が零次元だから、ともいえる

2015-04-29 21:16:04
みそむーおでん @misoni_2013

数学の話はすっきりしてていいですね

2015-04-29 21:19:05
みそむーおでん @misoni_2013

作品はまずものとして存在するが、それよりも視覚的・概念的側面を形態論的存在を優先できる。

2015-04-29 21:22:03
みそむーおでん @misoni_2013

高松次郎/写真の写真 1972 <府中市美カタログ099の43-8> 同語反復。

2015-04-29 21:22:55
みそむーおでん @misoni_2013

≒1,これは「単体=1」にこれらの作品を入れてしまうと、1がゆらいでしまうので切り離した

2015-04-29 21:25:17
みそむーおでん @misoni_2013

レオナルド・ダ=ヴィンチ/モナ=リザ 1503-10頃 キャンバスの話。作品屹立についてタブロー自体が屹立する、がそれ自体が中世には無かった。建築デザインの一つであり、 ジョットの時代はそうだった。 つまり場所がアイデンティティ。植物と同様

2015-04-29 21:32:59