神剣コンビ考察自分用メモ

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はるちか @HARU__CHIKA

神様は自ら成るものではなくて、人間に神と認識されて崇め奉られて初めてなれるんだよってこんこんと青江に説教する砌丸

2015-04-29 07:02:38
はるちか @HARU__CHIKA

人の力ではどうにもならない自然災害や、天候や、厄災や、あるいは強い怨みをもつ人間も祀り上げて、おだてあげることで「ここまでするから許してね」と懐柔して生まれるのが日本古来の神々だと思うのだけどさ

2015-04-29 12:37:20
はるちか @HARU__CHIKA

石切丸の場合「持ち主悪源太の祟りを鎮めるために神社に奉納したのではないか」ってのがとても好きだし、祟りを振りまきかねないものを祀り上げることで鎮めて懐柔する、そういう神刀化の流れは、とてもわかりやすい流れだと思うのだけどさ。

2015-04-29 12:40:28
はるちか @HARU__CHIKA

青江の場合は「人にとって恐怖の対象である幽霊を斬る」退魔剣だから、祀り上げることでようやく鎮まるような霊を祀り上げることなく斬ってしまう刀だから、そんなすごいアイテムを人間が手放すわけがないし、ならば神社に奉納なんかされ難いよねって。

2015-04-29 12:43:12
はるちか @HARU__CHIKA

ここ数日こんこんと「君は神刀にはなれないよ」と青江に語ってる感じ

2015-04-29 12:44:36
はるちか @HARU__CHIKA

ひとりでに動いて妖怪を斬り倒したという袮々切丸という大太刀が神社に奉納されていて、妖怪を斬るか霊を斬ったの違いしかないっちゃないんだけどさ。青江も「人が振るって霊を斬った」のではなく「ひとりでに動いて霊を斬った」位の逸話があれば、畏れられて神社奉納のチャンスあったかもしらん。

2015-04-29 15:58:25
はるちか @HARU__CHIKA

神になりうる「畏れ」の対象を断ち切るのだから確かに広義で言えば神殺しに近いとこあるのかーとか思い始めたけど、されど青江が斬る霊は所詮神未満なわけで。

2015-04-29 17:52:47
はるちか @HARU__CHIKA

こういう認識を人間がこね繰り返し、かつその認識がある程度の知名度を伴って常識化したら、確かに「にっかり青江」は神剣になれるかもしれないね

2015-04-29 17:55:18
はるちか @HARU__CHIKA

とりあえず石切丸はもっと主語のある言葉を喋ってほしい。何が変わるんだ、誰が変わるんだ。もっと明確にして。

2015-04-29 18:04:35
はるちか @HARU__CHIKA

これまで「石切丸は持ち主の祟りによる影響を畏れて奉納されたのではないか」という、根拠は特にないけど納得行くかな?って考えで色々考えてきたけど、石切丸が人に畏れられた「祟り」というものは、別に義平に依拠しているとも限らないな。とか思い始めて沼。

2015-04-29 21:38:18
はるちか @HARU__CHIKA

あの時代色んな物が付喪神になって京の都を鬼と共に跋扈していたんだ。石切丸だって義平がいなくなった後「悪源太の刀だ」と恐れられ使われなくなり、それを悲しんだり己を使わない人を恨んだりして、妖怪に近い付喪神に堕ち、本格的に祟りを振りまき始めた可能性だって無いこともないのかもしれない。

2015-04-29 21:45:50
はるちか @HARU__CHIKA

石切丸が持ち始めた人間に対する「使わないことに対する恨み」やそれに伴って現れる悪影響が、「義平の祟り」にすり替わったという可能性があるのではないか。

2015-04-29 21:52:11
はるちか @HARU__CHIKA

青江の「置物連中」という置物を下に見ている口振りから、刀にとって置物状態は好ましくないのだろうし、石切丸だって「悪源太の持ち物なんて怖ろしい!使えるか!」と置物にされたら恨むのではないか。かの悪源太の愛刀として使われていたし、プライド高そうだし、そこから置物って振り幅大きいし。

2015-04-29 21:57:28
はるちか @HARU__CHIKA

義平の手から離れ、腫れ物のように放置された石切丸が「お願いだ!私を使ってくれ!戦場に連れて行ってくれ!」と手入れもされなくなったボロボロの状態で嘆き悲しんだり、「何故私を使ってくれないんだ!」「先の戦いで私はあれほど敵を斬り殺したではないか!」「要らなくなったら私を捨てるのか!」

2015-04-29 22:03:43
はるちか @HARU__CHIKA

とじわじわ恨みを貯めていき、しまいにはボロボロの格好をした夜叉のような姿で化けて出るようになり「悪源太の刀が本当に祟り始めた」「私達の元には置けない」「恐ろしい。神社に奉納して彼の祟りを鎮めてもらおう」となるパターンとかさぁ。ここで石切丸の祟りではなく義平の祟りにすり替わる。

2015-04-29 22:07:38
はるちか @HARU__CHIKA

神社に押し込まれてますます刀として使われなくなったのを嘆き荒れる石切丸に「お前がそうして荒ぶるから、人はますますお前を畏れて使わなくなったのだ」と諭す祭神様とかいる。こうして自分自身の行動で人に畏れられ、神社に押し込まれ、神刀になった石切丸…。

2015-04-29 22:13:02
はるちか @HARU__CHIKA

何も斬ることの無くなった石切丸に「人の願いを聞きなさい」「人の悩みの種を斬りなさい」と教えこむ祭神様。そうして荒ぶる御霊を持っていた付喪神は、いつしか人を愛し、人に愛される御神刀に生まれ変わったのでした、みたいな。

2015-04-29 22:15:35
はるちか @HARU__CHIKA

置物になって人を恨む感情を少しでも覚えている石切丸がいれば、たぬきの境遇に同乗するたぬいしワンチャンあるなって密かにおもっていた

2015-04-29 22:20:55
はるちか @HARU__CHIKA

石切丸の「何百年かすれば、また変わるかもしれないね」というのは、これまでは「自分自身も何百年も神社に奉納されることで、それまで死の穢れや血の穢れを纏っていた状態から神刀に変わった」という、自分自身の体験談に基づく発言なのでは?と考えていたんだけどさ。

2015-04-29 23:32:16
はるちか @HARU__CHIKA

或いは【自分自身の変化】に基づく発言ではなく、「人に使われ、されど畏れられ、祀り上げられ、最終的にありがたがられるようになった」という【人間の認識の変化】に基づいた発言なのではないかと思い始めてきた。

2015-04-29 23:36:05
はるちか @HARU__CHIKA

つまり「何百年かすれば、(たとえ幼子の霊を斬った君でも、人に祀り上げられるようになれば)変わるかもしれないね」と。君が変わるのじゃなく、人の認識がかわるんだと、そういうことを言っているんじゃないか、と。

2015-04-29 23:39:03
はるちか @HARU__CHIKA

人の認識の変化と、石切丸自身の恨みの話はこれまた関係ある

2015-04-29 23:41:17
はるちか @HARU__CHIKA

青江くん神刀になんかならないほうがいいよ!?武器の本分忘れるかもしれんのやで!?人に使われ、そして愛されてきたのに、神域に隔離されて年に二回くらいしか人目にも触れられないようなるんやで?!やめとき!!って気持ちもあるけど、人の認識一つで神刀になれるなら願ってるよって気持ちもある。

2015-04-29 23:46:18
はるちか @HARU__CHIKA

青江が「僕も神剣になりたいんだ」ってにかに零せば、彼女は「にっかりさんは最初からにかの神様だよー?それじゃぁだめ~?」って言ってくれるし、たった一人の少女の可愛らしい言葉一つで青江は神になれるんだよ……

2015-04-29 23:56:01
はるちか @HARU__CHIKA

ドラマや音楽や絵でもたった一人の人間が「神ドラマ」だの「神曲」だの「神絵」だと思えばそこに神は生じるのだから、青江はそこんとこよく考えて、自分が以下に京極家や丸亀市や審神者に愛されているか思い出して欲しい……

2015-04-29 23:58:48