アンパンマン・全体主義・正義：バイキンマンは悪と言えるのか？あるいはアンパンマンの謎について。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

私有財産制が前提ならば悪と断罪できるが、仮にあの世界が共産主義で私有財産制を認めないとした場合に他者の財産の略奪＝「共有」と考えることは不可能だろうか？で１００歩譲って略奪を共有と考えたとして、次に問題になるのは、「共有」の際の手段の暴力性が問題になると思われる。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

そもそも、私有財産を侵害することが悪と考えられる前提は、私有財産＝個人の労働の成果の分配（直接的であれ、労働による賃金で購入したものであれ）を不公正にする点である。あるいは、ロック的に考えれば、財産権の侵害は身体への加害と同値とみなすことができる故と考えられる。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

しかし、私有財産自体が認められない世界であれば、このように考えることはできない。つまり、財産権の侵害を身体への危害と同値と考えることはできないし、財産はすべて公共物だから、労働価値に対する分配の不公正ということも発生しない、私有財産がそもそも認められないので定義より自明。

西のウシ @nig23

RT @MissaWS: ジャムおじさんスターリン説 アンパンマンは哀れなスパイだ、常に首がかかっている。無限に生産されるすげ換え可能な均質な人的資源RT @yutakioka全体主義的社会主義…パンの製造はジャムおじさんが独占しており、アンパンマンは国家の命令で正義という強制労働、非搾取者

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

で唯一考えられるのが、アンパンに対する身体的危害であるが、これに関しても、私有財産制が保証されなければ、アンパンマンの行為を正義と考えられないので、バイキンマンのアンパンに対する身体的「危害」は正当防衛と考えることが理論的にはできる。

aya kato @aya_rambutan

あはは！RT @yutakioka @MissaWS そもそも、アンパンマンの労働に対する賃金が支払われていない、ジャムおじさんは明らかに悪質な全体主義国家の象徴。ではなぜ賃金なしでもアンパンマンが労働するのか？と考えると、３つの理由が考えられる。

aya kato @aya_rambutan

.@yutakioka: @MissaWS １．心理学的理由、つまり愛と勇気しか友達がいないので、その孤独を改善するべく友達を作りたい、そのためには注目を惹きたい、そして最も効率がいいのが、バイキンマンという悪を退治する善人というイメージを周りに植え付けるという動機。

aya kato @aya_rambutan

.@yutakioka: @MissaWS ２．形而上学的道徳主義者的理由、単純に、スピノザやカントのように、善を行うこと自体がより自由であり、理性の役割との認識を持っていて、その思い通りに行動する、プラントン的主意主義者である為。

ぱちたろう @pachitaro

アンパンマンミュージアムのぼったくり感と事務所の著作権のうるささを考慮すれば、私有財産制、資本主義だとわかる。“@yutakioka: アンパンマンと正義について考えてみると興味深いのは、バイキンマンを退治することを正義と考えることはできるか？と言う点。

aya kato @aya_rambutan

.@yutakioka: @MissaWS 3．国家による、教育的刷り込みによる効果。国家による”正義”の強制という他者の欲求が、それから回避するために、それ自体を取りこんで、その欲求が彼自身の欲求＝超自我と化していてそれがジャムオジサンによる強制と気が付いていないという理由。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

@pachitaro 蓋然性が高いということですね～、あの物語＝テクスト内部からは演繹できませんがそのようなテクスト外の手掛かりを考慮するとそのように考えられますねｗ。RTアンパンマンミュージアムのぼったくり感と事務所の著作権のうるささを考慮すれば、私有財産制、資本主義だとわかる

@harusantafe

アンパンマン、「暴力はいけないよ～」とか言いながら思いっきりバイキンマン殴っていて、目が点になりました。 @aya_rambutan @yutakioka @MissaWS アンパンマンの労働に対する賃金が支払われていない、ジャムおじさんは悪質な全体主義国家の象徴。

aya kato @aya_rambutan

. @yutakioka で唯一考えられるのが、アンパンに対する身体的危害であるが、これに関しても、私有財産制が保証されなければ、アンパンマンの行為を正義と考えられないので、バイキンマンのアンパンに対する身体的「危害」は正当防衛と考えることが理論的にはできる。

くま @kuma_neko22

RT @harusantafe: アンパンマン、「暴力はいけないよ～」とか言いながら思いっきりバイキンマン殴っていて、目が点になりました。 @aya_rambutan @yutakioka @MissaWS アンパンマンの労働に対する賃金が支払われていない、ジャムおじさんは悪質な全体主義国家の象徴。

aya kato @aya_rambutan

あはは。@yutakioka氏の論説によると、過剰な正当防衛ということかな。 RT @harusantafe アンパンマン、「暴力はいけないよ～」とか言いながら思いっきりバイキンマン殴っていて目が点に。 @yutakioka @MissaWS ジャムおじさんは全体主義国家の象徴。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

@harusantafe そうですね～、アンパンマンの「暴力」が正当化されるためにはそれが正義であると定義される必要があるんですが国家における警察同様にそれは難しそうです。RTアンパンマン、「暴力はいけないよ～」とか言いながら思いっきりバイキンマン殴っていて、目が点になりました。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

@aya_rambutan そうですね～、「過剰」な正当防衛ですね、しかし、この「過剰」というのも主観にすぎませんね、ロールズ的には、包括的理説から演繹される、多元性の事実の一つと考えられますね。（笑）RTあはは。過剰な正当防衛ということかな。

aya kato @aya_rambutan

@yutakioka ロールズと聞くと《主観》が登場してしまうが（笑）しかしそれも彼には多元性の事実と認定されてしまうのね。＞「過剰」な正当防衛ですね、しかし、この「過剰」というのも主観にすぎませんね、ロールズ的には、包括的理説から演繹される、多元性の事実の一つと考えられますね。

ぺろりん＠Islander @crueza

RT @harusantafe: アンパンマン、「暴力はいけないよ～」とか言いながら思いっきりバイキンマン殴っていて、目が点になりました。 @aya_rambutan @yutakioka @MissaWS アンパンマンの労働に対する賃金が支払われていない、ジャムおじさんは悪質な全体主義国家の象徴。

aya kato @aya_rambutan

. @yutakioka 個人の行為がその行為が行われる以前にどのような効果を社会に及ぼすと言えるか、予測することができるだろうか？社会がゲシュタルト的構築物である以上、そして個人の行為がカオスであり、差別と基本的人権の侵害以外にそれはありえないと、私は思う。

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

@aya_rambutan その《主観》が自生的な秩序を経て、オーバーラッピングするコンセンサスという段階に至れば、個人の《主観》は少なくとも間主観あるいは客観と言えるかもですね～ｗ。

@harusantafe

頭を入れ替えても記憶が持続していたり、謎が多いです。アンパンマン。 @aya_rambutan @yutakioka @MissaWS

瀧岡　優　（Yu Takioka） @ytakioka

@harusantafe たしかに、それは疑問ですね～、しかし、顔が入れ替わっても以前と同じ身体感覚を持つことがあり得ることは、幻肢という現象によって説明できます。RT頭を入れ替えても記憶が持続していたり、謎が多いです。アンパンマン。

うめだ なつき @natsukimale

大笑 RT @yutakioka: @MissaWS そもそも、アンパンマンの労働に対する賃金が支払われていない、ジャムおじさんは明らかに悪質な全体主義国家の象徴。ではなぜ賃金なしでもアンパンマンが労働するのか？と考えると、３つの理由が考えられる。

大澤遼 / Camino de Tokio @y_yt

共産主義または社会主義は国家統制経済のことで、共産主義、社会主義を名乗った国家が全体主義に近かったのは事実だけど、共産主義＝全体主義ではないと思うのですがいかがでしょうか。 RT @yutakioka: アンパンマンと全体主義または共産主義について考えると、これまた興味深い。