とある想者の咎摘候補

(とあるそうしゃのギルティダンサー) 主に自分用のまとめ。 タイトルの通り、この物語の主人公はクラヴィーアではなくラーフィスさんです。 続きを読む
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0.どんな酷い夫婦なの?

れん @Clavier_gc

出会ったきっかけは温泉一番乗りでした。 でも最終的に口説いたのはこちら側。 口説いた際の内容:「貴方は責任取らなくていいから、跡継ぎを作る為に一晩寝て欲しい」 寧ろ責任取られました。 #GC大戦でカプ成立した方なれそめ教えて下さい

2015-04-18 01:40:45

0.1.物語は頁の外側へ

勇気の聖女@RBアフター @dx_th

@Clavier_gc ラーフィス「……最後の最後まで、私は抗うぞ?君も言ったじゃないか、信じる救われる。口にしたことは真実になると。君と共に、孫の顔まで見れるよう、私は尽くすとしよう」 「それを、私は誓う。生涯にかけての『誓い』を立てる。君と産まれ来る子を守る」【誓いの取得】

2015-03-20 23:44:27
れん @Clavier_gc

@dx_th 「まあ、うちのおばあちゃんみたいに長生きしてる例もあるから、後は、あたしにどれだけの時間と生命力と魔力が残ってるかなのよねぇ。 …死んだら何にもならない、誓いなんて脆いものは信じない、そう思ってたけど…ラーフィスのことは信じたいなって思うわぁ。 …いつも、ありがと」

2015-03-20 23:50:11
勇気の聖女@RBアフター @dx_th

@Clavier_gc ラーフィス「ああ…(ぎゅっと抱きしめる)愛している。クーラ」『ラーフィスは誓いを立て、天運を1点得た』【まあ『誓いルール』はそのセッション中に果たすと、己自身に誓う約束なので、厳密には違いますが】 【日付も変わりましたし、これで一旦切ります】

2015-03-21 00:03:15

――あの日、彼女に全てを誓ってしまったばかりに。

ここから先の頁は、その暗がりの底へと向かうまでの物語。

1.彼女の故郷、ピァナーシャ

れん @Clavier_gc

「そういえば、クラヴィーアの居た領地って何処にあるんだ?」 「ヴァルトリンドの東、岩山に囲まれた盆地のピァナーシャ領っす。狭いとこっすけどまあ食べ物は一応あるし、それなりにいいとこっすよ」 「産業は?」 「宝石が取れるっす。あとはワインが美味しいっすね。#焔なる奏者

2015-04-08 01:30:30
れん @Clavier_gc

後はまあクーラを見てれば分かると思うっすけど、夜になるととても綺麗なおねーさんがいっぱい居るところっす」 「歓楽街、観光地、そういったところか」 「そっすね。宝石は主にルビーが採れるんすけど、最近はルビーが枯渇してサファイアが出てくるっす」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:30:45
れん @Clavier_gc

「ピァナーシャか…軽く聞いたことしか無かったが、周囲が山に囲まれているのか」 「ピァナーシャの死神、閉ざされた楽園の血族、大工房同盟の切られない切り札。 外では“奏者”以外のいろいろな二つ名があったらしいんすけど、本人は知らないままだったみたいっすね」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:31:06
れん @Clavier_gc

「何故切り札だったんだ?」 「真の“奏者”になるととても高い火力が出るんすけど、寿命を削ってしまうんすよ」 「それで、クラヴィーアは、そこの領主とすでに契約しているんだったな?」 「そうっす。クーラが居ない間は、いとこが代行をしてるっす」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:32:24
れん @Clavier_gc

「じゃあ、クラヴィーアはまた契約魔法師に戻るのか?」 「どうなんすかね…それなりの戦功はあるし、マリーネ様に謁見もしてるぐらいなんで、領主に聞いてみないと分かんないっす」 「“奏者”としての仕事はもうあまり無いのだろう?」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:32:59
れん @Clavier_gc

「元は痩せた土地で栄養状態が悪くて、病で人がどんどん死んで行った場所だったんす。遺体をすぐに焼く必要があって、その為に出来上がったのが“奏者”なんすよ。でも、領地が出来てから300年経って、今は遺体を焼くだけの木々はあるんで、“奏者”としての仕事は無くなった訳っす」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:33:21
れん @Clavier_gc

「じゃあ、クラヴィーアはまた外で旅が出来るかも知れないのか」 「ていうか、本人はちょっと挨拶に戻ったらさっさとまたどっかに行く気満々っぽいっすけどね」 「何故そう思う?」 「実際、領地に居た頃のクーラはもっと沈んだ眼をしてたっすからね」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:33:40
れん @Clavier_gc

「しかし、旅をする理由は、自由以外に何かあるのか?」 「あの力を産まれてくる子供に継がせない方法、或いは力を捨てる方法じゃないっすかね」 「……成程」 「本人は呪いだと思ってないっすけど、あれは呪われた力っすからね」 #焔なる奏者

2015-04-08 01:37:52

2.故郷への旅路の前に

れん @Clavier_gc

@dx_th 「ねー、婿に来るのはいーけどぉ、領地に来てどんな仕事したいのぉ? それとも今まで通りのお仕事するのぉ? あっ、別に養ってもいーのよぉ? 最初はそのつもりだったしぃ」

2015-04-12 02:38:11
勇気の聖女@RBアフター @dx_th

@Clavier_gc 「…………闇魔法師(ならず者に雇われた魔法師も含む)を狩る仕事?」 「まあ、魔法師の知識があれば、仕事については大抵は何とかなると思うが」 (ルールブック参照:魔法師は知識階級であり、また民の教育程度は低く、「文字の読み書き」だけで立派な職能になる)

2015-04-12 02:45:23
れん @Clavier_gc

@dx_th 「んー、領地の収入は大半が観光業だからぁ、そういう悪い人も結構夜の闇に紛れて入ってきてて、お仕事は結構あると思うのよぉ。 ただねぇ、領地に居るの、1か月か2か月ぐらいにしようと思ってるのよねぇ。その後はぁ、また旅に出ようかなって思ってるのよねぇ」

2015-04-12 02:48:38
勇気の聖女@RBアフター @dx_th

@Clavier_gc 「長くて2か月程度なら、あまり仕事について考える必要もないか。旅……私は慣れているから構わないが、何かあてでもあるのか?例えば、新しくできた国に行くとか」

2015-04-12 02:52:17
れん @Clavier_gc

@dx_th 「ん、そこはねぇ、帰る途中でちょっと寄ろうかなって。 旅をする理由は…まあ、この力を何処かに捨ててくる方法っていうか、寿命を削らずに使う方法を探したいのよねぇ。今はまだ大丈夫だけど…あんなにしてたらいつか出来そうだし…」

2015-04-12 02:55:17
勇気の聖女@RBアフター @dx_th

@Clavier_gc 「……まあ、そうだな。というか、毎日となると時間の問題な気がするが。とはいえ、そうなると闇雲に探すのではなく、まず故郷の探索や、初代奏者の伝承などで手掛かりを探す必要があるな。または…エーラムのアカデミーか」

2015-04-12 03:00:17
れん @Clavier_gc

@dx_th 「ぶっちゃけラーフィスよく体力持つわよねぇ? 図書館、嫌ぁい…本の匂いも好きじゃないし、夜じゃないのに暗いし、なんていうか空気が重くて嫌なのよぉ…。 どちらにせよ領地にはいずれ戻って、ついでにいろいろ調べようとは思ってたけど、まず何処に最初に行くかが問題よねぇ」

2015-04-12 03:03:09
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