大倶利伽羅くんの小さな訪い

【極】記憶がない燭台切光忠bot @shositu_mitubot

@tos 倶利「17日に平成に旅行……休みはとれるか……？」 光忠「ん？　どうしたの、大倶利伽羅くん」 倶利「なんでもない。……（休みとろう）」

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@tos 光忠「……メール？　ずいぶん古風なものを使ってるね」 倶利「！？　おい、いつのまに、」 光忠「背後をとられるなんて、……そんなに大切なものなのかな」 倶利「……あんたには関係ない」 光忠「…………そう」 倶利「……（頼む、）」 光忠「（ＰＣに手合わせてる……）」

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@tos 光忠「大倶利伽羅くんがそわそわしてるんだけど……なんだろうね？」

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@tos 光忠「企画リクエストで来ていた「僕たちの旅行や料理の写真を載せてほしい」には応えられそうって？　何か作ってくれる予定なのかな」 倶利「（落ち着け……非番のためにも仕事はこなせ……光忠にバレるな……落ち着け……）」 光忠「……ほら、やっぱり変だよね」

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@tos 光忠「大倶利伽羅くんこれ！ 長谷部くんからおやつもぎとってきたよ！」 倶利「返してやれ」 光忠「ずんだ味！」 倶利「……茶は淹れた」 光忠「じゃあ、……って、写真？」 倶利「……撮れた。食べていいぞ」 光忠「（女子力……）」 pic.twitter.com/IyAIZkDgY4

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@tos 光忠「誰かのお土産だったらしいんだけどね。山形、だったかな？ 長谷部くんの糖分箱から発掘したんだけど……ずんだは一個しか残ってなくてね。大倶利伽羅くん食べていいよ」 倶利「……」 光忠「どこ行くんだい？」 倶利「厨。半分に切ってくる」 光忠「！！」

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@tos 倶利「ずんだだな」 光忠「ずんだらしいずんだだね。それにしても古代米って……独特の風味だね」 倶利「美味い」 光忠「ね」

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@tos 倶利「……いや……気が早いか……くっ」 光忠「（倶利ちゃんがこわい）」 倶利「…………どうした光忠」 光忠「それは僕の台詞だよ」

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@tos 光忠「……大倶利伽羅くん、写真をよく撮るようになったね。……な、なんてね。女子力高いなあ、倶利ちゃん。意外性ナンバーワンだよねっ」 倶利「……」 光忠「遅くなっちゃったね、お風呂入りに行こうか。……うん。……だから抱きしめてなくても大丈夫だよ。僕はずっと一緒にいるから」

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@tos 倶利「！！！」 光忠「ん、メール？ どうかしたのかい？」 倶利「なんでもない」 光忠「？」 倶利「なんでもない」 光忠「なんでもないのに抱きついたり頭撫でたりするの？ かわってるね、……あ、ちょ、苦し……も、……！！」

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@tos 光忠「……ちょっと髪を整えてくるね（軽傷）」

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鶴丸「大倶利伽羅がやたらそわそわしてるな。この先一週間……水面下でやれ、とも思ったが、それはそれで潔くないな。大倶利伽羅が落ち着かないだろうが許してやってくれよな」

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鶴丸「機動の勝利、か。よかったな、大倶利伽羅」

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鶴丸「二人とも座布団には勧められるまでは座らず、正座で待ち、……」 倶利「二人」 鶴丸「娘さんを僕にくださいは無礼にあたる。結婚させてくださいと頼む。これが平成の……」 光忠「日が落ちるのも遅くなってね、外もようやく暗くなったよ。……何してるんだい？」 倶利・鶴丸「「なにも」」

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鶴丸「この雑誌……結婚の重みというだけあって、……隠しきれないぜ（こそっ）」 倶利「服のどこかに突っ込んでおけ（こそっ）」 光忠「（じー）」 鶴丸「……あー、そういや三日月が呼んでたなあ。邪魔したな、大倶利伽羅」 倶利「あ、ああ」 光忠「（じー）……猫でも拾ってきたのかな？」

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長谷「次回のラブライブ！」 光忠「！？」

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長谷「nicovideo.jp/watch/sm262252…」 光忠「むしろネクスト光忠ズヒントだよね？　直接的じゃないからね？　たまたま目に入った素敵な作品をご紹介しつつ心の準備をしてもらうだけだからね？」 長谷「今週末は大倶利伽羅が忙しいそうだ」

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光忠「ランダムなツイートは同じネタばかりだね……。めげずに今日もいくつか追加しておくよ。あれ、鶴丸さん何してるんだい？」 鶴丸「んー、まあちょっとな。大倶利伽羅の影響というか」 光忠「？」 鶴丸「家出をちょっとばかし」 光忠「倶利ちゃん家出するの！？」 鶴丸「俺の心配は」

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鶴丸「……明日だな」 倶利「できるのか」 鶴丸「できるかどうかを確かめに行くんだ。お前のためにもな」 倶利「そんな必要はない」 鶴丸「できなかったら嫌だろ？」 倶利「……」 鶴丸「ま、俺がそうしたいってだけで、お前のほうはついでだけどな。爺さんにも好きにさせてくれよ。な！」

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光忠「降り出したね」 倶利「……（もくもく）」 長谷「……（もくもく）」 歌仙「君たちね、時期外れの甘栗とはいえ無言になるのはやめてくれよ」 光忠「庭の花は大丈夫かな……風……」 倶利「大丈夫だ」 光忠「……うん。……長谷部くん器用だね。剥くの早い」 長谷「やらんぞ」

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光忠・歌仙「「む」」 倶利「？」 光忠・歌仙「突然始まるラブストーリーの気配を察知しました」 陸奥「（アホ毛が立っちょる……）」 倶利「（恋愛映画推しとヒューマン系推しか……）」 陸奥「（これが雅れえだあちゅうやつかのぅ……）」 長谷「……（もぐもぐ）」

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三日月「邪魔するぞ、鶴。……衣装を広げて……出かけるのか」 鶴丸「ちょっとな、明日デートに」 三日月「デート」 鶴丸「どうしても会いたい奴がいるんだ。相当の美人だ、俺もめかしこんでいかないと。ひましてるだろうから驚かせてやりたいしな。……どっちが合うか……」 三日月「……そうか」

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鶴丸「ところで三日月、平成の装束だと、こっちとこっち、どっちの方が好きだ？」 三日月「俺の好みで構わんのか」 鶴丸「ん、……ああ。……土産は何がいい」 三日月「平成か。土産話かな」 鶴丸「……君はいいやつだな」

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鶴丸「帰ったら祖父殺しのパラドックスの話でもしてやるかね。じじい、か。……ぴったりだな」 光忠「鶴丸さん機嫌良さそうだね」 倶利「ラブストーリー……？」 陸奥「物騒ぜよ……」 倶利「SFだな」

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（鶴丸） 着いたな。 2時間ばかり平成に邪魔するぜ。写真は@tosであげるからな。 それにしても今日は暑いよな。ふー……。