- mizunotori
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雑な思い付き。 キャラノベとかラノベ文芸とか言わる、一般文芸とラノベの中間的なジャンルって本来は「ノベルズ」が担っていた場所で(たとえば京極も銀英伝も西尾維新も「ノベルズ」だったわけだ)「ノベルズ」って判型の存在感が薄れた結果、新たな判型と名称が求められてるのでないか。
2015-05-08 01:06:44大人になったライトノベル読者が読めるようなレーベルって、みんな忘れたかも知れないけど、トクマ・ノベルズEdgeとか幻狼ファンタジアノベルスとかが目指していたわけだ。その2つは休刊したのに、なぜ今になって「ラノベ文芸」はアリになったのか、みたいな問いを立ててみると補助線になるやも?
2015-05-08 01:11:22@MAEZIMAS ノベルズって赤川次郎とか西村京太郎とかの以前中間小説と呼ばれていたジャンルのフォーマットとして生まれたのかなと思っていた。きちんと調べた訳ではないので印象論なんだけど
2015-05-08 01:10:33@MAEZIMAS 正直自分達の世代的には、カッパノベルスや徳間デュアル、講談社ノベルスがいまの『キャラ文芸』のまんまなので、言い方が変わっただけでそこに目新しさは感じないというのは確かにありますね…
2015-05-08 01:10:46@MAEZIMAS 元々小説の読書人口は女性が圧倒的に多くて、むしろラノベ界隈が男が多いのがちょっと特殊なのではないかという仮説。
2015-05-08 03:53:26大橋先生もいわれてたが、二十歳以上の読者…三十代までだっけ?は、七割が女性だってデータがあるとかいう話。これは何度も書いたけども、元々エンタメ小説とか言われてたあそこらのソフトカバーやハードカバーを最初から文庫で出した、くらいのものではないかな。
2015-05-08 03:57:45トクマ・ノベルズEdgeとか幻狼ファンタジアノベルスが休刊した理由は、主なラインナップが男性向けで、女性読者をメインターゲットに想定したライト・ミステリがラインナップに入ってなかったから……ってな感じだと思うんだけど、どうだろう。
2015-05-08 01:18:01キャラ文芸についての話題を見かけるたび、トクマ・ノベルズEdgeとか幻狼ファンタジアノベルスのことは気にかかっていたので、前島センセイ、よくぞそこんとこに切り込んでくれましたね感ある。
2015-05-08 01:18:53@maeQ @MAEZIMAS やはり、キャラ文芸にできてノベルズにできなかった新たな市場の開拓、女性読者の獲得は大きいなあ。かつて、富士見ミステリー文庫が「LOVE」をフィーチャーして女性読者を獲得しようとしたけど、やっと時代にマッチングできて富士見L文庫が出来たワケだし。
2015-05-08 02:06:17もうそんなカテゴリわかんないし最近ハードカバーでもうっすくて字間も行間も字もでっかい文字数少ないのなんか皆カテゴリはライトでいいと思う。
2015-05-08 01:19:09「大人になったライトノベル読者が読めるような」という体で売ってはいるけど、実際のキャラノベ・ライト文芸の主な読者層はそもそもあんまりラノベ読んでなかった人たちなのでは……?と思ってしまうのは、今のキャラノベ・ライト文芸がわたしのイメージする「大人向けラノベ」と微妙にズレてるからか
2015-05-08 01:20:12MW文庫は野崎まどを輩出したりしつつ、古橋のケルベロスの続きがでない+ビブリアのスマッシュヒットで現在のカラーに。幻狼Fは装丁がカッコイイの多かったんだけど遂に力尽きて代表作の翼の帰る処はソフトカバーで出し直されてなろうの書籍化と同じ売り場に置いてある。
2015-05-08 01:25:45ミステリーとノベルスとライトノベルっていうそれぞれあり方の違うカテゴリーの引力圏の綱引きの結果としてどこに需給のボリュームゾーンが出現するかという。
2015-05-08 01:32:26新書版書き下ろしって、わりと苦しい戦場です。 架空戦記やエロゲノベライズのメイン媒体だったんで、私とはわりとご縁があったのですが。書店でハードカバーからも文庫からも隔離されたあの版型に乗って、ジャンルが生き残るには、固定層の形成が必要っぽいです。
2015-05-08 01:48:53新書の王道・旅情ミステリ、講談社を中心とする(新)本格ミステリと派生の変格派、Cノベのファンタジー、どれもそれなり固定層持ってる。架空戦記もかつては(泣)。 対して、トクマや幻狼ってどうだろう。固定層を形成する以前に、そもそも読者にジャンルとしてなにを保証するかが明確でなかった
2015-05-08 02:03:43トクマの新書、私には20年遅れてるように見えた。 20年前に流行ったような作風の小説を、(新書版が固定層頼みではなくフロンティアの戦場だった)20年前の商業戦略で、売り出してるように思えた。
2015-05-08 02:09:58「いま、街と街の間の街道沿いにでっかいジャスコがあるが、昔あのあたりには自動販売機が並んだドライブインがあってのう…」 な雰囲気 / “現在の「キャラノベ/ライト文芸/キャラ文芸」の立ち位置は本来「ノベルズ」が担っていた - To…” htn.to/S5XwNRQ
2015-05-08 09:51:36感覚としては、Edgeや幻狼は「書店で講談社ノベルスと架空戦記に挟まれたあたりに置いてあるもの」という感じで、ジャンル小説的な匂いがあった。ライト文芸との違いは、つまり作品内容とは無関係に、書店のどこの棚に置かれているかだけの違いなのではないか。
2015-05-08 10:06:46このあたり、「なろう」の書籍化(四六判ソフトカバー)が20代30代に人気があるらしいのも、「20代30代の目に触れる棚に置いてあるから」ということなのかもしれない。や、20代30代に人気があるから四六判にしたのか、四六判だから20代30代に人気があるのか、鶏卵問題だけど。
2015-05-08 10:14:08幻狼ファンタジアには異能ライトミステリがラインナップにあるはずだし、女性読者メインターゲットのファンタジーレーベルだと思ったんだが
2015-05-08 10:03:20「ライトノベル」に「アニメ化しているようなハーレムラブコメ」というイメージがつきすぎて、「ハーレムラブコメではないもの」を売るために別の名前を必要としたのかなー、なんて思う。
2015-05-08 10:06:12