東浩紀・村上隆・猪瀬直樹の各氏対談が示す都条例の真意

まようさ @mayousa_desuga

東：REDいちごは例外的。個別に指導したらいい　猪瀬：役所が個別に指導なんてしたら、それこそ言論弾圧だ。そんなことをしたらいけない。条例をガイドラインにするしかない　東：例外のために条例改変は行き過ぎな気が　猪瀬：誤解を招くような条文は次第に変えられていくだろう

まようさ @mayousa_desuga

需要があるなこんなもんかな。ばっさりカットしたのは冒頭の話の枕と、後ろ半分全部。なのでこれをソースにすると必ず恥をかきますよ。さらに『思想地図β』には「非実在青少年問題に対するクリエイターの応答／挑戦状」と題された4枚のイラストが掲載されている。ぜひ、手にとって一読を。

まようさ @mayousa_desuga

さて、需要のある部分の切り出しは終わったので、次は私の感想だねえ。

まようさ @mayousa_desuga

まず、私は規制推進には反対だが、現状のマンガ表現は行きすぎており、出版社が自分で管理できないなら公的な介入もやむなしという消極的賛成派であることを明らかにしておきましょう。

まようさ @mayousa_desuga

猪瀬氏の通過儀礼という言葉自体には共感する。ボンボンのヤエちゃんとかさ。エロってチラリズムやラッキースケベから始まって、ちょっとずつ階段上るものじゃん。いきなり幼女が手マンされてイくようなマンガを子供が読んで、それが「日本的な想像力」を育てるとは思えない。

まようさ @mayousa_desuga

「いき」とはすなわち「萌え」。幼女が手マンされたり、イケメンにレイプされて恋に落ちたりというシチュエーションを最初のステップにしてしまって、そこにいき＝萌えを見いだせるのか。…とはいえ、猪瀬氏に強く共感できるのはここまで。

まようさ @mayousa_desuga

まず、条文がハッキリ言ってスマートではない。今回の対談に、法律の専門家と言える人はいない（作家・芸術家・作家）のが残念だが、欲張ったり全部あずまん任せにしてもしょうがないのでそのへんはこれを受けてまた物知りに任せよう。

まようさ @mayousa_desuga

次に、猪瀬氏が「子供を育てている親の目線・保護責任」と「子供の保護」という２つを混同させ、都合よく立場を使い分けてあずまんの反論から逃れようとしている。これは気に入らない。

まようさ @mayousa_desuga

青少年保護を目的とした条例の話なのに、いきなり「公共的な空間を作るにはどうしたらいいか」という社会的・全体的・保護者的視線から始まるのにちょっと？？？となった。その後も子供のためになってないですよねというあずまんの追求を、親なら当然という理屈で切り抜けようとしている。欺瞞だろう。

まようさ @mayousa_desuga

猪瀬氏を上げたあと落としたので、今度反対派いこうか

まようさ @mayousa_desuga

まず、あずまんの幼稚な娯楽と幼稚な政治に支配された層という言葉をしっかり受け止めなきゃいけない。幼稚とは何だ！という幼稚な反応が来ると予想できるけど。今まで「俺たちを日陰にそっとしといてくれよ」で済ませてきて、我々は何者であるかという説明責任を果たしてこなかったツケがきている。

まようさ @mayousa_desuga

政治には政治でしか対抗できない。多数決には数を集めることでしか対抗できない。そのことをよく考えて、冷静かつ即効な反対活動を行ってほしい。そこは２ちゃんねるじゃない。政治の場だ。

まようさ @mayousa_desuga

猪瀬氏はゾーニング問題というけど、実際は実質廃刊で～とかいうツイートが殺到する前に、こっちのまとめを読んでちょうだい http://bit.ly/exWavw 都が敵で、出版社は味方という簡単な二分はできない。

まようさ @mayousa_desuga

最後にもう一度。Twitterで転載しきれないのでバッサリ切ったが、「日本コンテンツブランドのブランドイメージの創出」とか「非実在青少年問題に対するクリエイターの応答／挑戦状」とか、即効ではないけど刺激的かつ絶対に考えなきゃいけないことが『思想地図β』にはのっている。

まようさ @mayousa_desuga

ネットからの孫引き情報だけで戦うことほど不安定なものはない。まず実際に手にとって、家でじっくり読み込んで、それから改めて反対活動の方向を見極めてもらいたい http://bit.ly/hKjZuc http://bit.ly/hKjZuc

まようさ @mayousa_desuga

こんなもんかな。