#21資本 今日は第2章「経済成長―幻想と現実―」の【前半、p77~p90】【21世紀の資本/トマ・ピケティ】 bookmeter.com/b/4622078767
2015-05-10 06:56:48『今から私が強調したい論点は、21世紀には低成長時代が復活するかもしれないということだ。』バブル崩壊やリーマンショックなどから不況が続いている気がしていたが、この状態が普通なのかも。 #21資本
2015-05-10 07:19:22非正規雇用、成果主義…雇用を取り巻く不安が非常に強くなった。ベアも少なく給与は殆どあがらない。ここ20年で状況が大きく変わってしまった。 #21資本
2015-05-10 07:29:11『産出の成長には二つの部分に分解するのが重要だ。人口増加と、一人当たりの産出の成長とに分けるのだ。』『経済成長には常に、純粋に人口的な部分と、純粋に経済的な部分があり、生活水準の改善に寄与するのは後者だけなのだ。』 #21資本
2015-05-10 07:46:37p79『今後数世紀の成長はかなり低いものに戻るはずだ。少なくとも人口の部分についてはそうなるはずなのだ。』今の厳しい状況がずっーと続くと思うと苦しい。仕事の内容はどんどん増し、人員は変わらずギリギリ、給与も上がらない…。 #21資本
2015-05-10 08:02:19生活水準のことばかり気になり、人口増加の部分はちょっと軽視していたかも。少子高齢化については、2050年くらいまでは頭にあったけど。ところで、日本はどちらかというと人口減少なのかな? #21資本
2015-05-10 08:11:27#21資本 参考→『日本は若い世代の可能性が制限されている 』人口減少で絶滅の危機に瀕する5つの民族、筆頭は日本 / Sputnik 日本 jp.sputniknews.com/life/20150426/…
2015-05-10 09:46:33p83『念頭に置くべきこととして、人類はちょうどこの果てしない人口増の加速時期から抜け出そうとしている。1950~1970年:年率1.9%増、1970~1990年:1.8%増、1990~2012年:1.3%増 …国連予想2030年代:0.4%、2070年代:0.1%』#21資本
2015-05-10 14:08:16p85『ここで念頭におくべき重要な点は、夫婦が持ちたがる子供の数が少し変わっただけで、社会全体にとってはすさまじい影響をもたらすということだ。』『子作りの選択はおおむね予測不可能~文化、経済、心理、個人的要因~学校、託児所、性の平等。間違いなく21世紀の政治論争~』 #21資本
2015-05-10 14:24:19p87『いま日本と中国で生まれている世代は、1990年代に生まれた世代よりもざっと3分の1ほど少ない。人口転換はおおむね完了している。個人の決断や政策の変化は、こうしたトレンドをわずかばかり変えることはあるだろう。 』 #21資本
2015-05-10 21:46:46p88『人口増加はまた格差の構造にとって重要な意味を持つ。』『極端な例を挙げると、夫婦が子供10人作る世界では、一般則としてあまり相続に期待しないほうがいい。家の財産は世代ごとに10人に分割されることになり、相続財産の全体としての影響はかなり減ってくる。』 #21資本
2015-05-10 21:54:29P.80のグラフを見ていると、ついこのあいだまで、世界人口50億人といっていたような気がしたのがもう20年以上前なのかという気分に。 #21資本
2015-05-16 12:10:39P90 "嗜好や能力が世代から世代へ部分的にしか伝えられなければ、親が前世代でエリート層に属さなくても、成長により個人の社会的なモビリティは高まる" 明治~大正期と昭和の高度成長期+1世代には当てはまるかな? #21資本
2015-05-16 12:43:25社会制度としての相続を考えるとおもしろいかも…。遊牧民は「末子相続」が基本だったけど、それは、先に生まれた子がすでに生活がなりたっている前提があるのだなと。 #21資本
2015-05-16 12:55:04