ならなくていいですよ(私もなってないし)。いろんなタイプが社会には必要。RT @torii_h: つまりisologue氏が語る「イケてるベンチャー」になどなりたくない。…何か間違ってる気がするわけです。
2010-12-23 21:54:43特にシステムや学際の色彩の濃い分野では「ビジネス」的にオポテュ二スティックでないと、沢山参照される論文など書けないわけです。ファンドだって会社を作るぐらいの組織力がないと大きなチームが必要な大きなファンドは取れない。しばしばライトオンリーな論文数はどうでもよく、インパクトが重要。
2010-12-23 21:59:03そのような(ビジネスでも一流であったろう)一流な教員群に日頃教えられていれば、自然とそのような人材が輩出されるだろう;そのような優秀な人材が偶々アカデミアに行かずビジネスに行って成功するだろうと。現状スタンフォードのCSとかモロそう;Google/Yahoo/Facebook…
2010-12-23 22:04:22シンガポール法人を作ったばかりです。先日私だけが日本からの進出という仲間でクリスマスパーティをする機会がありまして。今更大胆な事を考えてませんが他国の皆さんとのギャップを感じてます。 @isologue ならなくていいですよ(私もなってないし)。いろんなタイプが社会には必要。
2010-12-23 22:04:36大企業のサラリーマンも自分がやりたい専門分野でいい同僚といい上司に恵まれ、会社が正統に報酬を払ってくれるならいい仕事だと思うよ。でも大企業のサラリーマンというのはこららの重要ファクターを自分で全くコントロール出来ないんだよね。
2010-12-23 22:06:48だから松岡は例えば30代半ばの正規准教授人事でMicrosoft Academic Searchで被参照論文が100もない人はNGと。g-index 10以下もしかり。そういう人物はビジネスでも高い確率で失敗するが、大学は失敗したベンチャーの墓場ではないから。
2010-12-23 22:14:01米国の一流と呼ばれる大学の教育は,愚直なまでに方法論も内容も基本に忠実ですね.大学教員も,それをまた,とてもうまく教えます.@ProfMatsuoka そのような(ビジネスでも一流であったろう)一流な教員群に日頃教えられていれば、自然とそのような人材が輩出されるだろう;
2010-12-23 22:15:24逆に松岡が高く評価している方々は、若手を含めて高い確率でビジネスでも成功したであろう。だから、むしろ彼らがビジネスに行かず大学にいることがありがたい事態であるという認識だ。大学情報系はそれら人たちにとって魅力的で、その人たちが教育して付加価値を生む人間を拡大再生産する必要がある。
2010-12-23 22:17:23で、繰り返しになるけど米国はそうなっているが、日本はそうなっていない。若手准教授クラスの教員のMSRAのデータを見れば一目瞭然だ。逆に @kazu_fujisawa 氏の観測が間違ってれば、MSRAで松岡以上の准教授がわんさかいても当然;でもそうなっていないのは選び方が悪いから。
2010-12-23 22:21:14だってそれが彼らのビジネスですからね。教えるだけでなく実社会応用のハードな演習もちゃんとやる。学生も根をあげない。RT @EiichiOsawa 米国の一流と呼ばれる大学の教育は,愚直なまでに方法論も内容も基本に忠実ですね.大学教員も,それをまた,とてもうまく教えます.
2010-12-23 22:23:22基本的な思考法を大学までできちんと学んでいれば,ビジネスだろうと研究・開発だろうと,具体的目標が定められた段階で,それに必要な知識を身に付けて,思考して発展させていける,というのが米国の教育の基軸だと思います.日本の教育は,用意された答えに辿りつけるかどうかばかりを気にします.
2010-12-23 22:24:25おっとMSRA->MSAS (MicroSoft Academic Search). MSRAはMicroSoft Research Asia(@北京)です。すいません。
2010-12-23 22:28:16そうですね.著名なMIT教員に「なんで研究だけしてればいい研究所に行かないの?」と聞いたら「教育に興味がある.そのための努力が好き」とはっきり言ってました.RT @ProfMatsuoka だってそれが彼らのビジネスですからね。教えるだけでなく実社会応用のハードな演習もちゃんとや
2010-12-23 22:28:21@isologue 会社が大きければその分面倒も増える。たぶん努力の成果としての富を分け合いたい仲間ができた時(今もいる)、そして目標を達成した時に世間から妬みを買わない状況である時(今は違う)、会社を大きくしたくなるのでしょう。その意味ではホリエモンが転換点であったのか。
2010-12-23 22:39:45G-index h-indexって何なのかやっと理解した。http://www.scribd.com/doc/4193719/hindex
2010-12-24 01:33:25g-index h-index の基本精神は業績とは数じゃなく質ということですね(ただし一発だけだとスコアは上がらない)。
2010-12-24 02:15:14「起業が増えれば問題全部解決」と行く訳はないけど、起業が活発な世の中じゃないと、結果として雇用の流動化や人件費調節のメカニズムも働かない。RT @ikedanob: 日本の会社の問題は、正社員の人件費が高いことにつきる。サービス業の低生産性もこれが原因。
2010-12-24 06:37:08日本の全資金が千兆円単位なのに、ベンチャーに投資されてる資金は1兆円を切るくらいだから、起業(だけ)でマクロ経済の問題すべてが解決しないというのは自明です。RT @ikedanob: 経済全体をみると、圧倒的な比重を占める大企業があまりにも変わらないことが最大の問題。
2010-12-24 08:44:54起業を増やす最大の要因が雇用の流動化なのは間違いないです。ただし逆の「俺の起業がうまくいかないのは制度が悪いせい」というのはちと違う。RT @ikedanob: 雇用慣行を変えないと、起業もイノベーションも増えない。
2010-12-24 08:49:33まとめさせていただきますと、起業というのは「利益獲得のチャンスを発見して取り組むという『市場メカニズム』そのもののこと」だから、これがまわるしくみも存在しなければ、いくら雇用を流動化してもうまくいかない。車の両輪だと思います。RT @ikedanob
2010-12-24 08:55:15「規制緩和が最大の問題」という命題も同じ。規制緩和は重要だが、そのチャンスを利益に変える「生態系」が存在しなければ、経済はうまくまわらないです。RT @ikedanob
2010-12-24 08:59:01経済学ではともすれば「市場メカニズム」が社会に初めから装備されてる機能であるかのように扱われますが、顕微鏡で拡大すると、それは大企業を含む起業家(精神)や投資家や証券会社や弁護士や会計士や、いろんなもので構成された複雑な生態系でなりたっています。RT @ikedanob
2010-12-24 09:07:41並行して「大企業なんか勤めててもアホくさいじゃん」と思うほどイケてるベンチャーが登場することも重要。身近な人が大成功してるのを見るのが一番刺激になります。RT @shingolaw: @ikedanob 雇用を流動化するならまず、個人が流動的にうごく必要があります。
2010-12-24 09:30:00今、解雇を自由化したら「大企業が余剰人員を切って巷に失業者があふれる」という地獄絵しか浮かばない人が国民の大半だと思う…という状況では法改正も通るわけがない。(続く)RT 解雇を立法で修正 RT @shingolaw: @ikedanob
2010-12-24 09:44:16ベンチャーが大企業から切られた人全員の受け皿になるなんてのは短期的には不可能に決まってるが、大成功してる人が山ほど出て、「俺もなんとかなるかも」という「希望」が生まれることがマインド上非常に重要だと思います。RT解雇を立法で修正 RT @shingolaw: @ikedanob
2010-12-24 09:48:46