「ドラゴンボール」の引き伸ばし

イヌノオー@ウマシカliberalism @inunohibi

「ONE PIECEが長期連載できる理由」と、「ドラゴンボール復活のF」が駄作の理由。 ch.nicovideo.jp/mame-tanku/blo… #blomaga

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追記。 　見てないけど、「パワーインフレだからドラゴンボール新作映画は失敗した」ということはないと思うよ。中期のＶＳクウラとかは、そこそこまぁよかったし。逆に悟空をチビ化させて、アドベンチャー路線に回帰しようとした「ＧＴ」は駄作に終わっている。

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記事のコメント見たら、もうすでに書かれていた。

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「ワンピース」はちゃんと読んでないから知らんけど、「ドラゴンボール」は、フリーザを倒した以降、明らかに編集部の引き伸ばしで新しい敵が現れていただけだから、それをいっても仕方がない。むしろ、ジャンプの西村元編集長が言ってたように、「引き伸ばされても鳥山明は、割と上手く書いた」。

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古くは本宮ひろ志の「男一匹ガキ大将」など、ジャンプのひどい引き伸ばしでボロボロになった作品は数知れない（作者自身あまりにも不本意な出来だったので、文庫版ではカットされている）。

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その中では相対的に、ドラゴンボールは最後まで面白い。人造人間編では孫悟空たち親世代から、悟飯・トランクスという子供世代に引き継がれるというテーマが、ブウ編では、妻と子供を持ったベジータが葛藤を深めつつも、改めて家族のために戦うといった新機軸が打ち出されている。

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（ブウ編の空回りしたギャグを見ると、さすがの鳥山先生もヤケクソだったのかな、と思っちゃうけど。）

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余談だが、あれは「強さのインフレ」とか「バトルの串団子」とか、頭のいいマンガ読みに批判的に扱われている。初期のアドベンチャー路線のほうが評価が高い。それは分かるんだけど、子どもの頃熱中してたのはやっぱりピッコロやベジータと戦っていたあたりだから、

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少年漫画としてはあの路線が正しかったんだ。 　昔手塚治虫が揶揄したように、子供がつまらないのに、大人が「これが正しい子供向けマンガ」とほめたたえるんじゃダメでしょ。

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日本の子供向けマンガは、周知の通り「大人でも読める」「大人でも面白い深いテーマ」といったことで、裾野を広げて好評を博してきた。しかしいつしか、子供向けマンガを「大人が面白くないからダメだ」といってしまう勘違いもできたのではないか・・・。