2015年6月8日

古流武術(古武道)問題2

長くなったので2を作りました。
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又四郎 @matamatamatayan

私が稽古に使っている愛刀、肥前吉広です。写真写りが悪いですが。肥前刀工は吉○という銘が多いですね。 #刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/MF6Tn6DPQc

2015-06-08 18:00:43
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又四郎 @matamatamatayan

刀の手入れ動画も貼っておきます。 ニコニコ動画 nicovideo.jp/watch/sm263913… … You Tube youtube.com/edit?action_re…#刀剣乱舞 #とうらぶ

2015-06-08 18:01:35
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又四郎 @matamatamatayan

刀という物は単なる武器ではなく独特の魅力があります。美術性と斬れるという要素の組み合わせにしかないものなんでしょうねえ。こんな事を書きつつも私は刀の魅力、聖性、魔性とでも呼ぶものを否定的に考えていました。

2015-06-08 18:02:33
又四郎 @matamatamatayan

古流武術とか古武道とよばれる道を学ぶ者にとって刀は稽古道具に過ぎないと思っていたんですね。しかし稽古用の模擬刀ではなく真剣を持つようになって考えが変わりました。

2015-06-08 18:03:19
又四郎 @matamatamatayan

古流の演武会の中には祭壇を作り、武神の御神体として刀を祭るものがありますが、そうする意味が理屈ではなく感覚的に分かるようになった気がします。 あっ、別にオカルトという意味じゃないですよ?文化として共感できたと言う意味です。

2015-06-08 18:03:45
又四郎 @matamatamatayan

名将言行録によると加藤清正が朝鮮出兵の時、どれだけ斬れたか数えさせたら反りのある刀は斬れなくても敵を打ち倒せたのに、無反の刀は中々倒せなかったという話があります。しかし江戸時代や現代の試斬ではそう言う話はありません。

2015-06-10 00:09:24
又四郎 @matamatamatayan

この違いは恐らく専門家と素人の違いでしょう。江戸時代や現代では試斬をする人は専門家です。それに対して戦国時代の兵士は普通の人が軍隊に就職している状態です。武士は幼少期に基礎的な訓練を受けていますが、専門家と呼べる人は少数派でしょう。

2015-06-10 00:10:05
又四郎 @matamatamatayan

専門家は反りの有無にあまり影響されなくても、素人は影響されるという事ではないでしょうか?江戸初期の寛文頃になると反りが殆どない刀が流行しますが、この時代は原則として専門家しか刀を使わない時代になった事と関係があるのでは?と考えられます。

2015-06-10 00:10:55
又四郎 @matamatamatayan

刀には注文打ち(オーダーメイド)と数打ち(量産品)の二種類がありますが、数打ちの性能は現存品からは分かりません。何故かと言えば数打ちの中でも上位作が現存している可能性が高いからです。

2015-06-10 00:11:29
又四郎 @matamatamatayan

柴田勝家が越前国主になった時、刀狩りをしています。この時集めた刀槍の中でもなまくらは農具や鎖に転用したと言いますから、数打ちの多くは失われた可能性があります。現存する数打ちは数百年の時を越えて伝えられたのですから、数打ちの平均ではない可能性が高そうです。

2015-06-10 00:11:52
又四郎 @matamatamatayan

もう一つ気になるのは防具との関係性です。武士は自分の武器、防具を持っていましたが、兵士は大名から借りるのが普通です。当然刀は数打ちです。鎧には色々な材質がありましたが最低級品は紙です。

2015-06-10 00:12:15
又四郎 @matamatamatayan

紙でも重ねて加工すればそれなりに防御力はあったはずですが、革、金属とは比較にならないでしょう。恐らく剣道の防具よりも粗末でしょう。防具がその程度なら刀の性能も低かったのではないでしょうか。

2015-06-10 00:12:32
又四郎 @matamatamatayan

戦国時代は末期を除いて片手打ちと言う短い刀が流行しています。これは素早く抜く為とか片手使いの為と言われていますが、それ等は二次的な理由であり実際は大量生産の為ではないか?と思えます。片手打ちが流行した戦国時代であっても注文打ちは江戸時代の標準以上の長さが普通ですからね。

2015-06-10 00:12:55
又四郎 @matamatamatayan

日本刀は折れず曲がらずよく斬れると言いますが、これは数打ち上位作以上の事であって数打ち平均はもっと性能が低かった可能性があります。片手打ちに限定すると、中国、明の時代に兵士の一部が日本刀を持っていましたが、外国刀剣術は大型の物を除いて片手使いが普通です 。

2015-06-10 00:13:29
又四郎 @matamatamatayan

数打ちは片手用としては折れにくく曲がりにくくよく斬れたと考えた方がよいのかもしれません。

2015-06-10 00:13:47
又四郎 @matamatamatayan

武術が武術として機能する為の最低要素の話です。大きく分けると最低要素は三つあります。 それは 1.技 2.技を支える筋力 3.間合論(距離) の三つです。 1、2は説明する必要もないでしょう。問題は3です。

2015-06-12 22:55:18
又四郎 @matamatamatayan

全ての技はその技が機能する為の間合がありますが、大きく分けると近間、中間、遠間の三つがあります。戦う時は敵の間合を外して自流派の間合で戦えば圧倒的に有利です。敵と自流派の間合が同じであっても問題ありません。

2015-06-12 22:55:48
又四郎 @matamatamatayan

流派が違えば技も違いますが、間合いが同じなら技の原理はほぼ同じです。原理を会得できていれば未知の技でも対応可能です。敵の方が強かったり、隠し武器のような例外もありますが、これでどんな武術のどんな流派にも対応可能です。

2015-06-12 22:56:15
又四郎 @matamatamatayan

ところが本を読んでもネットでもこの武術としての最低要素について誰も書きません。うちにある分厚い古武道(古流武術)の本には、どんな敵にも対応できる返し技を超えた境地として悟りの境地を持ち出すというインチキ宗教のような事が書いてあります。

2015-06-12 22:56:34
又四郎 @matamatamatayan

どんな敵にも対応できる境地とは間合論という理論であって、宗教的な話はまったく意味がありません。この本の著者は説明する気がないか、武術を理解していないかのどちらかでしょう。感覚的には分かっているかもしれませんが、理論的には理解していない。

2015-06-12 22:56:54
又四郎 @matamatamatayan

古武道にはこの三つ以外にも色々ありますが、この三つさえあれば武術として機能します。だから武術としての最低要素と言えます。なのに説明しない。

2015-06-12 22:57:35
又四郎 @matamatamatayan

何故か? 一つには秘伝という事が考えられます。このような事を秘伝としている流派であれば説明しないのは仕方がありません。しかしすべての流派が秘伝として設定しているとも思えません。

2015-06-12 22:57:58
又四郎 @matamatamatayan

二つ目に考えられる事としては、多くの人が気がついていないという事があります。人間は簡単な事でも説明されないと分からないのが普通です。私は武術としての最低要素を悟るまでに18年近くかかりました。感覚的にはもっと前から分かっていましたが、理論化して理解するまで時間がかかりましたね。

2015-06-12 22:58:19
又四郎 @matamatamatayan

三つ目の理由は過剰な秘密主義です。秘伝でもないのに実質的に秘伝扱いしてしまう人は多いようです。自分が苦労して、金も使って会得したから他の連中も苦労しろという日本人にありがちな闇、他人が知らない事を知っている優越感などが原因ですね。ブラック企業問題、生活 保護叩きと共通します。

2015-06-12 22:58:53
又四郎 @matamatamatayan

負けない為、或いは危険な技術だから秘密にするというのが武術界にありがちな秘密主義の説明ですが、はっきり言って嘘くさいです。昔と違って命懸けの決闘や合戦など現代にはありませんから負けてもいいはずです。

2015-06-12 22:59:14
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コメント

Eiji Ishida @elainage 2016年5月4日
あちらこちらに話題は飛んでますが、やはり面白いですね。
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