- ElementaryGard
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A氏がもし大塚さんなら、繰り返しますがポジショントークなわけです。「手塚のせいで」と言いながら、出来高制の恩恵をもっとも蒙っていたのも彼だったのだから。
2015-06-22 17:42:10「すると手塚のせい説は大塚さんのポジショントークであって、手塚のせいではなかったのですね」 ノンノン、そんな簡単な話ではありません。結論を先に言ってしまうとやはり手塚の罪は大きい。底なしの罪人です。ただしA氏や宮崎や大塚が糾弾するのとは違う次元で罪人だと私は考えます。
2015-06-22 17:43:46いいですか私の手塚罪人説は、宮崎や大塚がいう罪人説とは似て非なるものです。数学でも無限にはいろいろあるとされています。「∞(無限)に違いなんてないでしょ」 あるんですよ。無限論という数学ジャンルがあるほど奥が深い。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2…
2015-06-22 17:47:03物議をかもした私の小論の3ページ目でも少し触れました。synodos.jp/society/14091/3 石原莞爾がどうとか論じたところ。「手塚は始めたのではなく歴史を加速させた、前倒しにした」と。
2015-06-22 17:49:25油田を10年早く掘り当ててしまった。それゆえにオイルラッシュを呼び、人々を呼び集め、大地を踏み荒らし、草木を森を切り払い、もはや回復不能なまでに生態系を作りかえてしまった。掘り当てた本人にそんなつもりはなかったとしても、です。
2015-06-22 17:51:00A氏、宮崎駿、大塚康生による手塚アニメ原罪説は、論の過程はめちゃくちゃです。しかしながら結論は正しいんだなこれが。
2015-06-22 17:53:53そうそう安請け合いして大失敗だったと明言したのも手塚そのひと。自伝『僕はマンガ家』にて。1969年。手塚40歳。テレビアニメに行き詰ってアダルトアニメ映画に舵を切った頃。 pic.twitter.com/80KGDmT2rb
2015-06-22 20:05:52>この数字は、現在でも、いや、当時ですら、ばかみたいな安値である。だが、これには訳があった。当時、普通のテレビ劇映画の制作費が四、五十万円で、漫画映画だけがそれからとびはねて高ければ、とてもスポンサーは寄りつかないだろうという思案がひとつ。
2015-06-22 20:07:27>それに、うんと安い制作費を発表しておけば、とてもよそでは、それだけではできないだろう----という計算をたてたぼくは、心で泣いて、赤字覚悟でこう言ったのだ。
2015-06-22 20:07:41どこまでも自分を「作家」と考え、アニメ制作のスタッフも「作家」と考えた。けっして自分を「経営者」と考えず、スタッフを「労働者」と考えなかった。
2015-06-22 20:15:04だからこそスタッフから過労死者が出ても、それが自分の責任だと感じなかった。平然と「組合を作ろう!」と口走った。社員が過労死したらそれは経営者の責任だというのに。
2015-06-22 20:16:20