黒バスプラスまとめ　～2015-06-30 23:58:56

汐乃 @ktsts0414

覗き込む顔に胸がぎゅっとなって涙が溢れ流れてしまう｢ほ～ら、泣かないの｣親指で水滴を拭われる｢〇〇は我慢しすぎだよ…遠慮とかしなくて良いからさ｣で、でも…先輩にとってめんどくさい女にはなりたくないから…｢良いかい、〇〇？俺はね色んな君でも愛せるから付き合ってるんだよ｣#伊月プラス

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

目覚めたら8時を過ぎていた。花宮達は日曜も練習なんだろうか。スマホを見ると30分ほど前に原から『差し入れ待ってるよん』いつものことで、いつも断るこの言葉。でも今日は、｢行ってみるか｣まあ最後の夏だし、気まぐれは太陽のせいにでもしておこう。 #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

ちらりと覗くとみんなが驚いた顔。｢えっ、珍しい！｣｢差し入れって言ってたのは原でしょ。はい｣｢わーい｣体育館の中は流石の暑さで、すでに出たいくらい。｢…渡すもの渡したらさっさと帰れ｣｢花宮冷たい。帰らないよ｣汗だくの花宮とか、今まで見たことないし #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢…いつまでいるんだよ｣｢最後まで｣今まで花宮がバスケしてるの見たことないし。｢…12時まであるぞ｣｢あ、じゃあご飯食べに行こ｣｢は？｣｢決定。美味しい和食のお店あるんだよ｣他の人には内緒。満更でもなさそうな花宮を横目に、私は今日の計画をたてる #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

[原くんから見た〔私達〕]今日の花宮は機嫌がいい。古橋に聞くと｢昼食に行くらしい｣と言う。ああ、あの子とね。｢俺らもついてく？｣｢いや、やめておこう。来るなと釘をさされそうだ｣だよねぇ。もうさっさと付き合っちゃえばいいのに、面倒なやつら。 #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢おいしいでしょ｣｢悪くない｣｢遠まわしだなぁ｣向かい合わせでご飯を食べる。花宮とこうして2人で食べるのは知り合ってから初めてだ。大体バスケ部の誰かがいたから。｢花宮この後時間ある？｣｢ああ｣｢じゃあデートしよっか｣あ、その間抜けな顔も初めて見た #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢じゃあ行き当たりばったりで遊ぼうか｣｢お前が行きたいところあるんじゃねぇのかよ｣｢考えたけど特になかった。とりあえず花宮と遊びたいと思っただけ｣そういうと花宮は目をそらして｢ああそう｣と言う。機嫌がよさそうで何より。 #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢あ、あの店入りたい｣見つけたのは私好みの雑貨屋さん。花宮は居心地が悪そうだけど気にしない。シュシュを見ていたら視界の端で花宮が店員さんに捕まっているのが見えた。助け舟を出すか。｢真、どっちの色がいいと思う？｣｢…緑｣ #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢おひとりですか？｣と化粧の濃い店員が言う。こんな女向けの店に1人で来る男がいるのか。｢いえ、恋人と｣と言うが引かずに話しかけてくる。鬱陶しくなった頃、｢真、どっちの色がいいと思う？｣｢…緑｣名前を呼ばれて跳ねた心臓には気づかないふりをした #黒バスプラス #私達の最後の夏 花宮

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢何が｢恋人と｣よ｣｢…気づいてたならさっさと助けろ｣｢だから空気読んで名前呼んだじゃん｣買ったシュシュを早速身に付け、花宮の隣を歩く。名前を呼んだのは、初めて。｢―――、｣｢！…何、突然｣｢気まぐれだ｣名前を呼ばれたのも、初めて。 #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢コーヒー飲みたい｣と呟くと花宮が某コーヒーショップの名をあげる。｢注文苦手だからパス。もう何か、呪文じゃん｣｢じゃあ、｣と言って花宮が歩みを進めたのは、裏道にある小さなお店。マスターの態度を見ると常連らしい。｢…美味しい｣｢そりゃよかった｣ #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

夏が近いとはいえもう暗い。｢帰るか｣｢うん｣他愛ない話をしながら電車に乗る。…花宮の家ってこっちの方面？朝とか会ったことないけど。｢…じゃあな｣と私が改札を抜けると戻っていく花宮。…意外と紳士だな。｢また明日！｣と声を張ると、手を挙げて返された #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢眠い…そして暑い｣6月というのにこの暑さはいただけない。髪を昨日のシュシュで結んで家を出た。どこかでコーヒーを買っていこう。ああ、花宮は朝練かな。ねぎらいを込めて彼の分も買っていこうか。さすがにカカオ100％チョコレートはないだろうから勘弁 #黒バスプラス #私達の最後の夏

りず@4月削除予定 @yumejyo0723

｢花宮、はいコーヒー｣｢…ぬるい｣｢いやぁ、朝あげようと思ってたんだけどすっかり忘れててさ。ごめんね(てへぺろ)｣｢きもい｣言うと思った。でもそう言って飲んでくれるから、そういうところ好きだなぁ。｢あ、ねぇ数学見せて｣｢断る｣｢鬼！｣ #黒バスプラス #私達の最後の夏

to @Eve_lomt8

弱い自分なんてとっくに自覚してんだよ そんなモンに馴れ合いたくないね。ねえ感性の成熟なんてしたくはないんだ、わかるでしょう。 可能性に見切りなんてつけたくない、輝けるこの瞬間、時が止まってしまえばいいのに、だけどずっと走り続けていたい、という迸りそうな情熱を感じる。

to @Eve_lomt8

アンタって意外と――っスよね、ってくつくつ喉で笑われるならもう何でもいいです。（別に蔑まれたいわけではない）

汐乃 @ktsts0414

文章を打っては消す動作をずっと続けていると彼の名前が表示される。も、もしもし｢もしもし、こんばんはっす！ってか出るの早いっすね？｣た、たまたまだよ！｢そんなこと言って実は待ってたんでしょ？｣図星をつかれて言葉に詰まる｢ほんとに待ってくれてたの？やば…すっげ嬉しい｣#黄瀬プラス

〇〇プラス@乃木坂凪 @oo0plus

「征ちゃん、聞いてちょうだいよー！」 「またなのか？」 ウンザリ顔な赤司にお構いなしに惚気始める玲央。その様子を見つけてかけつけると 「ちょうどあんたのこと征ちゃんに惚気てたとこで、会いたくてしかたなかったのよ〜」 「交代してもらえると助かる」 #実渕プラス #黒バスプラス

〇〇プラス@乃木坂凪 @oo0plus

高尾くんの口から魂が抜けていうのが見えた。向かい側には原因の真太郎 「…真ちゃん…今日のラッキーアイテムって…もしかしなくても…惚気話だったり？」 「そうなのだよ、だからとりあえずあいつの可愛いところを列挙しているわけだが、これで惚気話になるのか？」 #緑間プラス #黒バスプラス

〇〇プラス@乃木坂凪 @oo0plus

「笠松先輩、気付いてないみたいなんでぶっちゃけていいっスか？」 珍しく真剣な表情の黄瀬と、どこかフワフワしてる笠松 「惚気を黙って聞いたっスけど…本人に言ったげたほうが喜ぶと思うんスよ」 顔を真っ赤にした笠松が 「出来ねぇからお前に話してんだろが！」 #笠松プラス #黒バスプラス

さくら @KurkRo_T_xxx

遊びで付き合ってた、全く好みじゃない女の子にいつの間にか本気で惚れる黄瀬くん。些細なことで真っ赤になるところも笑った顔も、がんばり屋さんなとこも、全部が焼き付いて。別の女の子とデートした時に『あ、あれアイツが好きそう』って思ったところから自覚、始まる恋、みたいなの書きたい(詐欺)

雛姫(ひなき) @mukuhina

勉強漬けで倒れ込みそうになってたら清志お兄ちゃんが部屋に来てもーちょいだろ、がんばれって言ってりんごジュースくれるから朝まででもがんばりたい。 #黒バスプラス

花咲 凛@妄想垢 @rirancherry

良、何作ってるの？と何か真剣そうに料理する彼の手元を覗けば、湯気を立てながら美味しそうな匂いを漂わせているお粥。何でお粥？と首を傾げれば なんで起きているんですか?!と叱られ、おでこに手を当てられたと思ったらやっぱり熱あるじゃないですか…と。 あ、バレちゃった？ #黒バスプラス

ちよこ @piyohoney

「明日も早いんだから、早く寝んぞ」と2人でベットに入るといつもの如く私の頭の下には彼の腕が。『清志くん、それ腕疲れない？私はしてもらって嬉しいけど…』「まぁ、たまに痺れることもあるけど…なんつーかこれしてねぇと最近落ち着かねぇんだよ」 触れられる距離にいて欲しい #黒バスプラス

花咲 凛@妄想垢 @rirancherry

彼氏がいつも食べているカカオ100％のチョコレート。興味本位で、真…それ美味しいの？と聞けば、まぁ…？と曖昧な答えと口に放り込まれる甘さのないチョコと後から追いかけてくる熱を持った彼の舌。 口の中に放ったチョコを溶かすように交わされるキスに私も溶かされて… #黒バスプラス