あなたの夢を見る

早霜は今日も不知火の夢を見る
1
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

シュコシュコと何度か不知火の奥をくすぐった柔らかな早霜の指が、とうとう穴から抜かれた。不知火は弱点を蹂躙されたことで口を半開きに喘ぐことを強いられた。なんという屈辱か。だが、それがたまらなく気持ちがイイ。不知火の下半身を見れば怒張したものが主の意思に反して盛り上がっている。

2015-07-19 01:26:53
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早霜と二人の密室で股間を硬くするなど、風紀委員長である不知火にとっては大失態である。早霜はまだ気付かぬふりをしながら「今度は反対のお耳を」と不知火に体勢を入れ替えるよう促す。一度立ち上がった早霜はおもむろに浴衣の帯を解くと、同じ場所に腰かけて不知火の顔面を自分の腹に押し付けた。

2015-07-19 01:29:15
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

本来なら早霜が長椅子の反対側から座ればよかったが、不知火の顔を自らの下腹部に押し付けることで早霜は相手の思考を全て奪おうと考えた。不知火が息をすれば必ず早霜の匂いを吸い、息を吐けば早霜のヘソを布越しに揺らす。不知火は目にも耳にも早霜を感じるのだ。 「それではこちらも」

2015-07-19 01:31:45
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早速、早霜の耳かきが再開される。大まかに周辺部を掻き、奥に進むにつれて繊細になる動きに、不知火は早くも息を荒くした。その振動は早霜の衣服を通して腹へと伝わり、早霜にも快感を齎した。お腹の奥が不知火の息で揺らされていると考えると、早霜ももう我慢ができなかった。

2015-07-19 01:33:33
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「天国にッ……いる、みたいです……」 快楽の夢の中でそう漏らす不知火の言葉に、早霜は耳かき棒を丁寧に動かしながら答える。 「なら、黄金の川を用意しませんと」 すのこの長椅子の隙間、畳の上には金属製の桶が置いてあった。そして早霜は下着を着けていなかった。

2015-07-19 01:36:16
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「んっ……はぁあ……あぁ……」 チョロチョロと水の流れる音が和室に響いた。太腿の間を向いた不知火の耳にも何か水の流れる音が聞こえてきた。それは金属の桶にビシャビシャと卑猥な音を立てて注いだ。温かな湯気、鼻の奥を抓むような匂い、間違いない、早霜は不知火の耳を掻きながら排尿している。

2015-07-19 01:39:22
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

天国には黄金の川が流れている。不知火は確かにそんな記述をどこかで読んだ。もし早霜の黄金水が天国を示すなら、耳穴を凌辱されながらみっともなく口を開いて快楽によがる不知火自身は死んでしまったのだろうか。早霜の喘ぐ声に合わせて耳かき棒の先端は不知火の外耳を掻く。カリカリコリコリ。

2015-07-19 01:43:50
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

尿を漏らすことで早霜もかなりの快感を得ているのだろう。そんな状態で奥を掻いて何かあってはいけないと、こうして外耳ばかりを掻いているのだろう。やがて水音はピチャピチャと乱雑になり、雫になり、途切れた。同時に梵天が挿し入れられ仕上げが行われる。

2015-07-19 01:46:30
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

不知火は確かに快感を感じていたが、それ以上に早霜の現在の状態に動揺していた。今自分が頭を置くこの太腿の隙間、目線を置く下腹部、この先には早霜の柔肌が直接存在する。下着の無い早霜の秘所から尿以外の匂いが立ち上る。立ち上る。濃い女の匂い。不知火の下半身をビキビキと脈打たせ固める香り。

2015-07-19 01:48:54
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「あら……」 梵天を引き抜くと、早霜は不知火の頭を撫でながら、右手をそのわき腹から腰骨までの曲線に滑らかに走らせる。 「不知火さんのココ……」 その指先を、高校の制服のズボンへとつぅと運んでいく。ベルトを外し、チャックをおろし、ボクサーパンツの蒸れを確認し、硬いものを撫でて一言。

2015-07-19 01:52:01
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「不知火さん、耳かきだけじゃなくって、マス掻きまでもご所望だなんて」 灰色の布に黒いシミ。早霜はパンツから不知火の掻き棒を取り出すと細長い指で皮の上から優しく握る。ドクドクと脈打つ欲望に秘所を濡らしつつ、ゆっくりと上下を開始する。 「んぁ、あっ、はやっ、しもぉ……うぉ、おっ……」

2015-07-19 01:54:56
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

段差を意識しながら、早霜は不知火の肉欲を刺激する。尿よりも透明度の高い液体が時折噴き出しては桶の中に注がれる。雄と雌の匂いが二人を惑わしたのだろう。不知火は頭を動かして早霜の着物の中へ侵入する。首をやや下に傾ければ、早霜の濃い液を滴らせる黒い茂みが湯気を上げている。

2015-07-19 01:57:58
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

不知火は鼻の穴に早霜の母孔の匂いを吸収しながら、下を伸ばしてその敏感な突起と花弁を舐める。尿の塩気と愛液の甘さがブレンドされた墨を濃い目の陰毛が吸収している。不知火の下に尿道をほじくられ、早霜は再び尿を排出する。 「ふぁあっ、不知火さんっ……んぁあっ……あぁ……」

2015-07-19 02:01:04
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

不知火の先端からも透明な液体が漏れている。二人は純粋な快感を与え合いながら絶頂へと導かれる。風紀を守るはずの不知火と、規律を重んじる厳粛な早霜、その二人が快感に乱れながら性の証明液を噴き出そうとしているのだ。 「もうっ、イッて……ぇえっ、あぁ、あっ……」

2015-07-19 02:05:20
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「早霜っ、一緒にぃ、イッ、イキましょ、うっ……うぅ、うぉおっ!!!!」 プシャッと不知火の顔に早霜の蜜が噴きつける。その絶頂が齎した硬直によって一際強く握られた不知火の雄棒は限界を迎え決壊する。先端部から飛び出した粘つく雄液が早霜の手を、畳の床を、早霜のいけた花たちを汚す。

2015-07-19 02:07:59
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

同時に絶頂した二人は何度か身体を震わせながら全てを融かす快感に身を任せていた。耳かきからの射精をした不知火にしても、征服感と排尿からの絶頂を体験した早霜にしても、華道の神聖な場所を汚した背徳感を快感に変換した。体液を垂れ流しながら、理性をも噴き出してしまった。

2015-07-19 02:11:38
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

二人はしばらくそうして震えていたが、やがて正気を取り戻した。耳かきという行為に恐れと敬意を抱きつつ身支度を整え、改めて不知火は言った。 「今度は私が早霜の耳を掻きましょう」 「お、お願いします……」 そうして、不知火の立ち上がった肉棒に口で奉仕しながらの耳かきがまた始まるのだった

2015-07-19 02:15:59