安田先輩シリーズ全4作品

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】11 カタン 小さな物音がした気がして振り返った そこには 悪戯が見つかって 叱られるのが解ってる 小さな子供の様に立ちすくむ愛花が居た 『愛花…お前…』 立ち上がり… 側に行くのを躊躇する #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】12 「先輩…教室に行ったら此処だろうって、帰っては居ないからって…」 『何しに来たん？もう、ええんちゃうか？それとも、俺に抱かれたいん？』 愛花に近付けば逃げると思ってた それで 終わると… #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】13 でも 俺の言葉を聞き終わるか 終わらないかの内に 愛花が俺に抱き付き 「いいよ 先輩がそうしたいなら 愛花… 先輩のしたい様にしても… 先輩が好き… 側に居られるなら…いいよ」 #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】14 『お前…言ってる事解ってんの？ どうゆう事か 分かって言ってんの？」 愛花の肩を掴んで身体から離しながら…俯いた顔を覗き込むと… 泣いてるん… なんで… #あみ妄想 pic.twitter.com/HTNRk9d7je

拡大

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】15 「解ってる 先輩の沢山居る女の人達と一緒って… それでもいいの 先輩の側に居られるなら あんな… あんな風に拒絶されるのは…」 拒絶…そんなつもりやなかった 傷付けたくない… ただそれだけやったのに 拒絶と受け取っていたんか… #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】16 『愛花…違うんや… お前を拒絶した訳じゃないんよ… 俺は…』 言い訳して何になるん？ 愛花から離れて 『お前がそう取ったなら それでええやん… もう、付きまとわんといて』 #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】17 愛花を出口に押しやり 『まだ、授業中やろ、早よ教室戻り』 出口のとこから動かず 小さな肩が震えてる 絞り出すような声で 「嫌…」 そう言うと振り返り 飛び付く様に抱き付いて来た 『お前…』 #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】18 「嫌、絶対、嫌… だって先輩言ってくれた 愛花に、愛してるって… 好きだって…愛花、信じてる 先輩が言ってくれた全部の言葉 信じててるから…」 最後は泣きながら俺の足元に 崩れ… #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】19 『あ…いか…なんで なんでそこまで…俺なんかに…』 泣き崩れる愛花を見下ろしながら 「す、好き…だから… 章大…だから、私、…」 どうして良いかわからない そこまで人を好きになれるんか… 自分を犠牲にしても？ #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】20 ［だからもう一度信じて 見てもええんちゃうかと思ったんよ］ 渋谷の言葉が蘇って来た 信じてええんやろうか？ 『愛花…俺な お前を傷付けるかも知れへんよ…』 「ん、それでも…」 泣き顔で… でも、真っ直ぐ俺を見つめてて #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】21 床に跪いて愛花を抱きしめて 『俺、何するか分からへんよ』 俺に抱きついて 「いい…何されても、章大…信じてる」 頬を伝う涙を指で拭って 『ほんまに、俺で…ええねんな 後悔しかせいへんで…』 #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】22 「しないよ…後悔なんて… 好きだから…」 愛花の顎に手をかけ ゆっくりと上に上げて 唇を重ねる #あみ妄想 pic.twitter.com/FeU4GarfT3

拡大

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】23 どうなるかなんて 判る訳ない でも、この温もりは 変わらないんじゃ無いかと… 変わらず 俺を温めてくれるんじゃ無いかと もう一度 信じて見ても良いのかも 知れへんね #あみ妄想

あみ @ami_qitt25

【章大STORYthird】24 「章大…側に居ても…良いの？」 唇か離れて 不安そうな顔で 『お前が嫌や言うても… 離させんから…覚悟せいや』 「うん、離れないよ…」 にっこりと笑った顔は 俺が好きになった 愛花の笑顔だった END #あみ妄想