ドワンゴらが日韓問題に関する番組を制作し「ニコニコドキュメンタリー」として配信
国会前からのニコファーレ。14時からニコニコが新たに始めるドキュメンタリー企画の発表会に来ました。 pic.twitter.com/v9eT7SudsM
2015-07-15 13:57:15ニコニコドキュメンタリーのプレスリリース。目玉はドワンゴと英国BBCがタッグを組んで日韓問題のオリジナルドキュメンタリー番組を放送するということ。 pic.twitter.com/7MgNIKldjy
2015-07-15 14:00:59発表会はこちら> 【ニコ生視聴中(2分経過)】 「ニコニコドキュメンタリー」発表会 nico.ms/lv227223870#02… #ニコニコドキュメンタリー #nicohou
2015-07-15 14:02:11デーブ・スペクター「ニコニコにはコンプライアンスないもん(だからできる)」 nico.ms/lv227223870#06… #ニコニコドキュメンタリー #nicohou
2015-07-15 14:06:28登壇者は川上量生さん(株式会社ドワンゴ 代表取締役会長)、吉川圭三さん(株式会社ドワンゴ 会長室 エグゼクティブプロデューサー)、フィオナ。スタットンさん
2015-07-15 14:08:20川上「企画は1年前から準備してた。最近あまりニコニコで面白いことできなかった。最近は安倍政権が強すぎるので政治の話題も盛り上がらない。であれば、自分たちで盛り上がれる話題を作ろうと思った」
2015-07-15 14:09:18川上「テレビでは絶対流れないものを作ろうと思った。韓国では反日番組がたくさん流れてる。それがどんなものなのか見たいと思った。そういうものを見ることでニコニコならではの問題提起ができるんじゃないか。1年以上前から暖めてきた企画がこれです」
2015-07-15 14:10:21川上「ネット上で一番盛り上がるのは日韓問題。それを僕たちが作っても偏ったものであるとしかネットでは理解されない。どうせ作るなら日本人も韓国人も口出しできない第三者に作ってもらうのがいいと思ってBBCワールドワイドにコンタクトを取り、制作会社のBlakewayとつないでもらった」
2015-07-15 14:11:44川上「第三者の視点、第三者の主観ではあっても、日本人や韓国人が見てない視点からのドキュメンタリーであることが、日本人にも韓国人にも新鮮であるだろうと思った。実際に見てみたら僕も驚くような視点がたくさんあって、非常に新鮮な番組ができたと思う」
2015-07-15 14:12:43吉川「Blakewayのフィオナさんは英国で70本以上の名作ドキュメンタリーをプロデュースしてきた凄い人。ドキュメンタリーの精鋭たちを集めてこの問題に取り組んでもらった。取ってくるコメントも、画面も、物語の構成も、まったく違うものができた」
2015-07-15 14:14:35フィオナ「このドキュメンタリーの制作はエキサイティングな体験だった。テーマが興味深く、重要なものだったからだ。私はドワンゴという会社が素晴らしいと思う。ぜひ皆さんもこの作品を観て思った感想を私の方に送ってほしい」
2015-07-15 14:16:45フィオナ「このドキュメンタリーは2つのプログラムから構成されている。日韓関係は長い歴史を持っており、この作品は1600年ほど前の日韓問題の起源まで遡って取材してきた。日韓関係をできるだけ網羅したいとお思い、2時間という長尺の作品になった」
2015-07-15 14:21:51フィオナ「イギリスでこの『Ties that bind』という単語は、イギリスでは好むと好まざるをお互いを結びつけているものという意味で使われる。例えば仲が悪い兄弟がいても、家族という関係は切れない。日本と韓国はまさにそのような関係であると思い、このタイトルにした」
2015-07-15 14:23:24フィオナ「元々は1つのプログラムで作るつもりだった。だがかなり長くなってしまったので、2部構成になってしまった。エピソード1はかなり昔から歴史的な部分を掘り下げたもの。今でもセンシティブな問題である植民地問題、慰安婦、竹島、強制連行なども扱っている」
2015-07-15 14:25:45フィオナ「エピソード2は2002年以降、日韓W杯以降の現代史を扱っている。在特会の問題やヘイトスピーチなどについても扱っている。今回の作品を作る上で公平である必要があると思っている。両国を和解させていこうという動きが多いことも取材していてわかったのでそれも取り上げている」
2015-07-15 14:27:47フィオナ「アメリカでも取材している。西海岸に行ってアメリカに住む韓国人に対して取材した。その方々を取材する中で『なぜここまで日韓関係が緊張しているのか理解できない』というコメントをした」
2015-07-15 14:28:38川上「番組を見てとにかくビックリした。それなりにこの問題は勉強していたが知ってることでも見方が変わる。16世紀の豊臣秀吉の朝鮮出兵から取り上げられているが、あれについて韓国人が今でも本気で怒っているとは思っていなかった。しかし作品を観ると彼らはまだ本気で怒っていることがわかった」
2015-07-15 14:30:14吉川「我々としてもただ、この番組を流しっぱなしではなく、番組に関連する関連討論番組を5回用意している。日韓問題の議論を先に進めるための新しい取り組みだと思っている」
2015-07-15 14:34:46吉川「Ties That Bindだけでなく、いわゆる反日的と言われる日本での公開が実現しなかったドキュメンタリー作品群をドキュメンタリー、フィクション、テレビなど問わずニコニコ生放送で討論番組とともに併せて配信する」
2015-07-15 14:39:33