2015年7月20日

進学と家、のまとめ

受験に関して
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水無月尽 @minaduki__jin

昔(といっても10年くらい前)、大阪市南部でチェーン店的に展開している進学塾で教えていたけれど、同じテキストを使い、同じ授業時間数で、講師も同じ(私が曜日ごとに各教室を回って教えていた)なのに、地域(中学の学区)ごとに見事な差がついた。勿論、裕福なご家庭の多い地域は圧倒的高得点。

2015-07-18 21:18:18
水無月尽 @minaduki__jin

大学進学予備校だと、「受験をして大学に進学する」ことを目指している生徒しか来ない。国公立とか、ある程度以上の難関私立を目指す層だけ。その多くは、少なくとも中学校から(或いは小学校から)塾に通っている。

2015-07-18 21:22:21
水無月尽 @minaduki__jin

中学生を進学塾に通わせている、というのは、ある一定以上の経済力がある、もしくは「進学」を重視している家庭だろう。それでも、地域ごとの得点差は凄まじかった。進学塾ではなく、中学生全体の学力(得点力)の差はもっと凄いことになるだろう。それは「自己責任」「個人の努力の結果」なのか?

2015-07-18 21:25:55
水無月尽 @minaduki__jin

(親の)経済力もない、コネもない、という子どもが、階層を移動するほとんど唯一の手段が「学歴」なんじゃないか。でも、その「学歴」でさえ、親のカネで手に入れられる子ども達が大勢いる。カネもコネもない子ども達は、ハンディありきの競争をしなきゃいけない。

2015-07-18 21:32:34
水無月尽 @minaduki__jin

医学部専門個別指導予備校の学費、年間五百万でしたよ?通えるのは本当に限られたご家庭のお子さんですよ!(昔働いていた。講師の給料はそんなによくない)

2015-07-18 21:38:53
水無月尽 @minaduki__jin

国公立は学費が安いけれど、入試の科目が多いんだよね。得意科目に絞れば最上クラスだけど、私立に行く経済力はないからそこそこの国公立に入学……というのも多い話。もしくは、国公立に受からない、ということもあるし。

2015-07-18 21:44:21
水無月尽 @minaduki__jin

私は地方都市のそのまた周辺部の出身なんだけど、田舎で学習塾もろくにない上、公立学校の権限がかなり強い地域だったのが貧困家庭には幸いだった。公立中学なのに、一年生の最初から朝は7時40分登校(自習教材が配られて毎日0時間目がある)、中三になると長期休暇中は学校で受験対策補習だった。

2015-07-18 22:01:45
水無月尽 @minaduki__jin

田舎なので、ほぼ全員の中学生の第一志望校が公立高校だったから、中学校の先生達も生徒全員に一律同じ授業(補習は習熟度別にクラス分けしてたけど)をすれば良かったんだよね。朝は7時40分登校で早いけど、放課後いつまでも拘束されるよりはマシ(どうせ教員は8時前には出勤する)。

2015-07-18 22:04:03
水無月尽 @minaduki__jin

私の通った中学は公立中学校のくせに、一年生の最初から0時間目があり、中三になれば長期休暇も補習をして公立高校の入試対策をする学校だったので、かなり酷い貧困家庭からもとりあえず「進学校」とされる公立高校に入れた。でも、大阪で塾のバイトをして、自分は凄く運が良かったんだと思い知った。

2015-07-18 22:08:44
水無月尽 @minaduki__jin

私の通った田舎の公立中学は、朝は7時40分登校で自習課題をさせられ(つまり0時間目)ていたので、現役中学生の頃は「どうしてこんなに登校時間が早い中学に入学してしまったのか」と不満に思ったものだけれど、今になって思い出せば本当にありがたいことだった。公立中学が全力で受験をサポート。

2015-07-18 22:38:52
水無月尽 @minaduki__jin

親の経済力が子どもの学力と正の相関があるのは常識だろうし、実際そうなんだけど、もう一つ、親がどれだけ子どもの学歴、つまり子どもに勉強させることを重視しているか、家庭内や地域に子どもを勉強に向かわせる環境があるか、も凄く重要なのよね。

2015-07-18 23:44:47
水無月尽 @minaduki__jin

私の親は、「貧しいしコネもないからこそ、絶対に子どもは大学(ただし国公立でないと無理。実際国公立の学費も免除して貰った)へ行かせなければならない」という意識(というか既に強迫観念だった)を持っていた。成績が悪いと人格まで否定されましたよ。あれが正しいとは思わんが親も必死だった。

2015-07-18 23:50:13
水無月尽 @minaduki__jin

勉強は地域の図書館でやってた。ろくな本がない(住民がいらない本を捨てていく所だった)けれど、空調が効いてて机と椅子(個別に区切ってあった)があった。夏休み中は争奪戦。うっかりくだらない本を読んで時間を浪費しないように己を律して受験勉強。お金がかからないのが助かる。

2015-07-18 23:52:19
水無月尽 @minaduki__jin

予備校や塾には自習室があるんだけど、多くの生徒達は、授業を聴く時間より自習室で弁供する時間の方が長い。彼らの成績向上に最も貢献しているのは自習室ではないかとも思う。地域の図書館を無料の自習室として使えると良いのだけれど、都市部の公立図書館ではそういうわけにもいかない。

2015-07-19 00:03:20

コメント

haneta_usada @bunny_no_future 2015年7月21日
【思い出】通った都内公立中は周辺校に比べて学力が低く、高い内申点を取るのが簡単だと評判で、私はそれを最大限利用した。が、都立トップ校より難易度高い高校へ行くには圧倒的に不利だったのだし、そもそも学力底辺校で高めの内申点を揃えるには、それはそれで苦労があったんだよ、今から考えると。
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