加古鷹についての語りや小ネタまとめ
すごい楽しそうに口元に笑みを浮かべながら作業してる加古の邪魔しないように見守ってるけど、そのうち我慢できなくなって古鷹がそっと構ってよって言葉には出さないで背中に抱きつきに行ってると可愛いと思うんですよ… 「んお?…どしたの、古鷹」 「んー…」 「ふーるたかー?」 「…うん」
2015-10-24 11:04:41実際の水族館に行って、次はこんな配置にしてみようとか色々話しながら巡ったり、そこから水槽やらなんやらのお店に足を延ばしてあーでもこーでもないってしながら色々選んで欲しい……そんで夢中になってて気が付いたら加古のお腹の虫が鳴って、二人で苦笑しながらご飯食べに行くんだ……
2015-10-24 10:23:42とても良い加古鷹でした…想いあってるのにさりげなくすれ違い拗らせてる感あるのが本当もう。触れたいくせに臆病な古鷹さんの独白が悲しくて愛おしいなと。どこか受動的にしか求められない古鷹さんがな、ホントな…でも、ちゃんとその掌を取る加古がまた愛おしいお話でしたありがとうございました!
2015-10-25 09:59:40そうなんだよなあ……古鷹が揺らぎそうになったり、潰れそうになってしまいそうな時、いつだってさりげなくその掌を取って、なんでもないようにして肩を抱いて力を抜かせて落ち着かせてやれるのって加古にしか出来ないことなんだよなあ
2015-10-25 10:02:23遠征からやっと部屋に戻って後ろから古鷹に「古鷹ぁ、とりっくおあとりーとー」って抱き付いた加古へと「…残念、お菓子はもう品切れだよ加古」って古鷹さん。加古が「じゃあ悪戯しちゃうぞー」って腕に力を込めたら、そっと自分の掌を重ねてなぞりながら「…いいよ?」って振り向いて笑う古鷹さんくれ
2015-10-31 15:35:49@lanjunk 「ただいま、古鷹ぁ!」弾む声で呼ばれて振り返った先、遠征から帰ったそのまま駆けてきたんだろう加古の姿を見つけて思わず頬が緩んだ。「おかえり、加古」と応えると「Trick or treat!」と加古は期待に満ちた笑みを向けてきた。そう、今日はハロウィンだから。
2015-11-01 15:37:44@lanjunk その言葉を口にすればお菓子がもらえると誰かから聞いて楽しみにしてたんだろう。お菓子、お菓子と今にも歌いだしそうな加古はまるで、飼い主にじゃれつく子犬のようだった。仮装なんてしてないのに耳と尻尾まで見える気がする。 ……可愛いんだからなあ、もう。
2015-11-01 15:38:09@lanjunk けれど、私はそんな加古に残念な事実を告げなければならない。 「……ごめんね、加古。駆逐艦の子たちにあげちゃってもうないの」 ――と。そう言うと見る見るうちに加古の表情が曇っていった。八の字になった眉、への字になった唇――少し涙目にもなっている。
2015-11-01 15:38:29@lanjunk これはもうよっぽど、楽しみにしてたらしい。 シュンと俯く加古にあげられるお菓子はないけれど、「お菓子か、悪戯か」――お菓子がないなら、もう一つを。 「……かーこ?」 「ん」 顔を上げないままの加古にそっと、近づいて私はその頬に軽く、唇で触れた。
2015-11-01 15:39:00@lanjunk ――だから、私があなたにイタズラするね。 一瞬にも満たないような、ささやかなものだけど。 「――っ!」 弾かれたように顔を上げた加古が何か言う前に私は急いで背を向ける。今の顔を加古に見られるのは、ひどく、恥ずかしい。
2015-11-01 15:39:26@lanjunk きっととても見せられないような顔をしてるって、自分でわかる。 「古鷹ぁ!」 そんな私に後ろから抱き付くようにして加古が腕を回してくる。 「ね、古鷹、もういっかい」 ぎゅうと抱きすくめられ、強請られる。
2015-11-01 15:40:03@lanjunk どうやら機嫌は直ってくれたらしい――見えないけど、また尻尾とブンブン振られる尻尾まで見えるようで。 「ね、もう一回してよ、古鷹ぁ」 問題は、このままじゃ私はいつまで経っても加古を振り向けそうにないってことだ。
2015-11-01 15:40:38深夜、秘書艦を交代して戻ってくる加古をさ、部屋で古鷹がそろそろかなあって時計を見ながらあったかいココアを二人分作って自分の分をマグカップに注いで両手で包み込むようにして持ってふぅふぅしながら待ってたらそっとドアが開いて、「…ただいま」って小声で顔を覗かせる加古に駆け寄って、
2015-11-07 15:29:43「おかえり、加古、お疲れ様」って寒い廊下を歩いてきて冷え切った加古の両手を、今の今まであっためてた掌で包み込んで古鷹は微笑みかけるんだ。「…先に寝ててよかったのに」なんて、照れ隠しに加古はぼやくけど、隠しようないくらい口元緩んでるし包まれた掌を振りほどこうなんてしないんだよ。
2015-11-07 15:30:43それから、クッションの上に座って二人で一枚の毛布をかぶって肩を寄せ合いながら古鷹の作ってくれた甘くてあったかいココアを飲んで今日の出来事を語り合いながら眠気に負けちゃうその時まで、心行くまでお互いのぬくもりと幸せを噛みしめるんだ……そんな、寒い日の古鷹と加古の夜の過ごし方。
2015-11-07 15:33:05なんてことない話に相槌を打ちあって、話題が尽きたらなんとなくお互いの名前を呼びあったりして、古鷹は加古の尻尾髪を梳いたり指に絡めて遊んでる。 「ふるたかぁ」 「なぁに? 加古」 「んー…」 「眠い?」 「まだ…だいじょ…ぶ」 古鷹は肩に掛かる重みが愛しくてたまらないんだなぁ…。
2015-11-07 20:07:02秘書艦をやってて無意識にでも気を張ってたから、古鷹とこうしてゆっくりしてたら気が緩んで物凄い眠気に襲われる加古だけどさ。あまりにも隣の古鷹のぬくもりが、優しい声が、触れてくる指先の感触が心地よくて眠っちゃうのが勿体なくて駄々をこねるみたいに眠気に負けまいとしてたら可愛いよなって。
2015-11-08 13:58:58古鷹はそんな風に、最近改二にもなってあまり人前では自分に頼ってくれなくなっちゃって少し、ほんの少しだけ寂しくも思ってた加古が、いつも二人きりの時自分をさりげなく甘やかしてくれる加古が、こうして無防備に素直に甘えに来てくれるのがくすぐったくて、何より嬉しくてどうしようもないんだな…
2015-11-08 14:03:13「かこ、…寝ちゃった?」って前髪を払ってそっと覗き込んだら、一瞬だけ加古の瞼が開いてさ、古鷹が何よりも愛しく想う空と海を溶かし込んだみたいな色がただまっすぐ自分を映すのにドキリと心臓を高鳴らせる古鷹だよ…そのあと、すぐにまた瞼を閉じて寝息を立て始める加古に目を奪われちゃうんだな…
2015-11-08 14:12:39そのままいつまでだって加古を見つめてられるけど、肩の毛布がずり落ちて冷気に「…んん」ってむずがる加古に我に返って、「…ずるいなぁ」なんてぼやいて加古をそうっと抱え上げてベッドに運んでさ。「…今夜は、寒いから、いいよね?」って言い訳して加古の隣に潜り込む古鷹だってずるいんだよなあ
2015-11-08 14:26:34そんな風に寒い夜を過ごす加古鷹を昨日妄想して仕事乗り切ってました。 ……出来ることならこれ、漫画で見たいネタなんだよなぁ。
2015-11-08 14:29:38発端は確か、深夜に加古の帰りを待ちながらココアを淹れたマグカップを両手で包むようにして持ってふぅふぅしてる古鷹ってめっちゃ可愛くない…????だった気がする。 さっきテロリストさんにイラストにされて可愛すぎて死んだ。死んだ。
2015-11-08 14:32:31だってもうその仕草や様子がほんとう、加古に恋する女の子なんだよ古鷹さん…… 「……加古、遅いなあ。まだかなあ?」ってそわそわ時計見ながら待ってる古鷹とかもう絶対可愛いし、加古だってそりゃあお勤め終わったら寒い廊下も厭わずダッシュで部屋に帰ってくるよ
2015-11-08 14:34:53