ニンジャスレイヤー=サンがスレイしたニンジャまとめ
1.イクエイション

「サヨナラ!」イクエイションはそれだけ言うのがやっとだった。ハラキリの時間すら与えられなかった。ニンジャスレイヤーの無慈悲な一撃は、バイオ・ケブラーでくまなく覆われたイクエイションの体を、脳天から爪先にかけて、両断したのだ。
2010-07-24 20:09:522.ミニットマン

「イヤーッ!」....来る!ミニットマンは迎撃のスリケンを構えようとした。.....それで終わりだった。ミニットマンの目の前、息がかかるほどの近さに、ニンジャスレイヤーがいた。ミニットマンの胸の中心やや左寄りに、温かい感触があった。そんな。そんなばかな。
2010-07-24 22:58:03
ーー戦いは一瞬で決着した。ニンジャスレイヤーがミニットマンの胸から右手を引き抜く。手の中でまだ蠢く心臓を無感動に一瞥したのち、彼はそれを握りつぶした。電車がカーブにさしかかる。ミニットマンが叫んだ。「バンザイ!」電車から振り落とされながら、彼の体は爆発四散した。
2010-07-24 23:03:173.バンディット

機先を制するように、ニンジャスレイヤーの右腕がムチのようにしなり、目にも止まらぬ速度で2枚のスリケンが射出された。 「イヤーッ!」 「グワーッ!」 スリケンがバンディットの喉元に突き刺さる! 壊れたスプリンクラーのように、喉から血がふき出した!
2010-07-25 12:02:09
「待て、俺を殺しても組織が貴様を…」 有無を言わせず、ニンジャスレイヤーの右腕がムチのようにしなり、目にも止まらぬ速度で2枚のスリケンが射出された。 「イヤーッ!」 「グワーッ!」 スリケンがバンディットの股間に突き刺さる!
2010-07-25 12:02:15
「洗いざらいしゃべってもらうぞ」ニンジャスレイヤーが近づく。 だが、「…サヨナラ!」 と言い残し、バンディット=サンは突然爆死したのだ。 ニンジャスレイヤーは舌打ちする。自爆だ。闇のニンジャ・ソウルは再び地の底に沈み、次なる獲物を狙うことになるだろう。
2010-07-25 12:02:464.コッカトリス

「グワーッ!」コッカトリスは床をのたうちまわった。ニンジャスレイヤーは苦しむコッカトリスの頭に踵を振り上げた。「イヤーッ!」そして、無慈悲に振り下ろした。「サヨナラ!」頭部を破壊されたコッカトリスは、断末魔とともに爆発四散した。
2010-08-03 22:55:125.インターラプター

ニンジャスレイヤーのチョップが、インターラプターの額を打った。額がひび割れ、そこから輝くエクトプラズム体が噴き出した。インターラプターのニンジャ・ソウルである。ニンジャ・ソウルはニンジャスレイヤーの頭の高さまで浮かび、爆発四散した。
2010-08-21 16:05:456.アースクエイク

アースクエイクの全身を、絶望が支配した。この勝機を見逃さず、ドラゴン・ゲンドーソーとニンジャスレイヤーは、巨漢の左右から同時にジャンプキックをくり出す。「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
2010-08-21 23:45:39
左右からの鋭い飛び蹴りがアースの頭部に命中し、バリキ・ドリンクのCMのように、野太い首を勢いよくねじ切って上空に飛ばした。「サヨナラ!」アースクエイクの生首は、空中で断末魔の叫びを上げて爆発する。
2010-08-21 23:47:027.アイアンヴァイス

「や、止めてくれニンジャスレイヤー! 貴様の要求に応じよう!」「慈悲はない」ニンジャスレイヤーはさらに早く、残像が発生するほどの速度でチョップをくり出した。「イヤアアアアアーッ!」「グワアアアアアーッ!」金属質の断末魔の叫びとともに、ついにアイアンヴァイスの首はへし折れた。
2010-09-05 02:10:06
「サヨナラ!」首の切断とともに、アイアンヴァイスの全身は鋼鉄からただの肉体へと変わり、噴水のように血を噴き出して爆発四散した。血煙が晴れると、もはやニンジャスレイヤーの姿は無い。この決定的情報をナンシー・リーに提供し、師匠の命を救うためのアンプルと交換すべく、行動を開始したのだ。
2010-09-05 02:14:018.エクスプロシブ

「な、何をするニンジャスレイヤー=サン」動けずにいる自身の体へ屈みこんだニンジャスレイヤーに、エクスプロシブは必死で問うた。「決まっている」ニンジャスレイヤーはエクスプロシブの身体中に隠されたバクチクに逐一点火しているのだった。「やめてくれ!もう勝負はついたハズだ。死にたくない」
2010-09-09 20:30:15
「親指で起爆スイッチを押していたようだが、時間が経てば押さずとも起爆するのだろうな?」「やめてくれ!何でも話す!」「あいにく聞きたい事は何も無い」「死にたくない!」ニンジャスレイヤーはエクスプロシブを見つめた。「……慈悲はない。ニンジャ殺すべし」
2010-09-09 20:35:11
ニンジャスレイヤーは立ち上がり、その場を離れた。「サヨナラ!」エクスプロシブが絶叫し、そして、爆発した。極大の爆発の中心にあっては、ボムディフェンスニンジャ装束もひとたまりもない。エクスプロシブは跡形もなく爆発四散した。ニンジャスレイヤーは振り返らなかった。
2010-09-09 20:38:449.スコルピオン

死のドリルがスコルピオンに直撃する。「グワーッ!」スコルピオンは腹に巨大な穴を穿たれ、その場に呆然と立ち尽くす。 ニンジャスレイヤーはスコルピオンの腹を正面から突き破り、相手の背後に着地していた。床のヒノキ材は真っ黒に焦げ、その周囲にはスコルピオンの臓物が散らばっている。
2010-10-22 23:52:07