疑問を持つこと

あたりまえ当然時代
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難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

『疑問を素朴に持とうとすること』『それに素朴に答えること、答えを探そうと一緒に会話して冒険すること』このことは当然のことなんだけど、いつから特別視されるようになってしまったんだ。

2015-07-26 15:36:48
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ただその一方で、自由研究とかで高校生レベルの調査とかしている小学生などにはめちゃくちゃに褒め言葉与えてるんだよな。 問題点ではないが、まずこのようなエリート崇拝的思考の背後にあるのは「ひとに聞く」って考えに対する否定的・消極的な性格だな。

2015-07-26 15:39:10
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

「自分で調べる」事は称賛されるが「ひとに聞く・対話を試みる」考え方には批判がつき、その後の会話が成立すると珍しがられる。 職人気質な世の中があって、それが名残りになってる感。

2015-07-26 15:40:46
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

これくらい知ってて当然、態度が多いのもなぜだろう。よくここで呟いてても、回答がどうも反論を気兼ねなく述べづらい回答をよこす人が多い。それが非常につらい。

2015-07-26 15:48:12
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

その共通性質がはっきりあるかってとそうじゃないんだけど、端的に共通してるなと思うのは「これはこうでしょ、そうじゃなかったらありえない」て見方に見える回答が多い。こうだったら成り立たない可能性は、って聞くと、「その可能性での質問じゃないだろ」的に質問の方を却下される。

2015-07-26 15:49:02
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

大人数人がかりでやらないとできない検証を一人でやる子供がいると、褒められる ってあたり、ようは「効率のいい奴」が尊敬される的エートスを感じる。その結果として「時間をかける」ことや「無駄、よりみち」への良さを見出すことは常識外と判定されやすくなった

2015-07-26 15:51:54
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

しかるに「対話」(カンバセーション)は後者だから、それが否定的な目で見られるんだろうなあと。

2015-07-26 15:52:29
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

逆にそれをわざわざやって結果がよく出てる場合は「奇特だ」=理解できない、例外的だとして驚かれる。

2015-07-26 15:53:16
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ちなみにだがここで言ってる「対話」には、同調による長話の系統、命題照応からの相互理解を伴わない前提ありき=同意ありきの長い「対談」を含まない。

2015-07-26 15:56:33
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

インタビュー、も性質次第では含まれない。対象の意見や思想、命題を引き出しているかどうかだけでなく、引き出す命題が意図的に選ばれているケースや、引き出して知性を調べて格付けの基準にしていたり、あるいは知性アピールを行うためのインタビューである場合などは、「対話」から除かれる。

2015-07-26 16:00:06
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

ただ一方で、効率常識側の立場を擁護するわけではないが、事実として 『経験でないと判らない』ケースは多々存在する 特に仕事などでおぼえる「こつ」って言われるたぐいのテクニックは「見て盗んで自分のもの」にしないと、決して本質的に把握できないものもある(職人気質の名残、と形容した理由)

2015-07-26 16:07:27
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

格ゲー等のノーターン対戦ゲーム(電子非電子問わず)で間合いを測って読み合う事もその一件に入るし TCGのデッキビルディング(レアゲーになる場合を除く)、 スポーツのほぼすべてや 果ては人間とのコミュニケーションの実相は「利害がからめ」ばからむほどその系になる

2015-07-26 16:09:53
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

こういうのは観察⇔経験⇔失敗のトライ・アンド・エラーでしか捉えられない類のもの。だから言葉でやり方を教えられることはまれ。なぜならひとえにパターンがあるわけでないから言語=命題=YESかNOかを含む問題系で明文化できず しても実相のシンプルさに比して複雑な論述ができやすいから。

2015-07-26 16:12:44
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

「言われなくてもできるようになる」べき細かい気配りや気遣いといったものもここに入る種が一部ある

2015-07-26 16:14:01
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

①「やりかた」と「できるようになりかた」が一致しない ケース

2015-07-26 16:17:57
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

「やりかた」が言語化可能なものであり、言語で実践できるように仕向けられるにもかかわらず、それを使って、なんらかの行為中の「選択」が的確になるようにするのが例外的に大変だ、というケース。

2015-07-26 16:19:40
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

やり方は説明書にあるが、「その通りにやっても勝てない」とか「その通りにやってもできない」って言われるケース。「できるようになる」領域が、説明書の範囲=基本、である範囲からはみ出ると、とたんに処理できなくなるケース。

2015-07-26 16:21:25
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

麻雀における「アガる」ことの段階がこれの代表。基本的には19字牌から切る、面前両面を重視、ってやってるとそのうち3つ首(3ブロック)や最弱5ブロックができて立ち行かなくなる例等。

2015-07-26 16:23:17
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

もいっこは ②「やってるけどできない」「同じ経験が違って感じられる」 ケース

2015-07-26 16:23:56
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

人が皆違ってて目線も多角的なんだから、それが同じ経験を積んでも同じコツを会得できない。また、できたとしても応用できず、なぜ応用できている人がそうできているのかが理解できない。説明・把握できない。

2015-07-26 16:25:38
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

読み合いとか腹の探り合いとかコネ作りの方法あたりはこれに該当する 他人のまねして盗んでも、適切なコツの使いどころ、ってのは見える「行為・動作」ではなく時間的なタイミング、空気のような「見えない流れ」だから、これが把握できない。 把握して欲しい教える側も、こればっかりは辞書にない。

2015-07-26 16:27:44
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

とりわけ大変なのはこのうち②のほう。2はほんとに経験を積む側がセオリー獲得するように摘むとは限らないし、上達したあとでも相手が人となればそちらも経験・その出力方式が同じとは限らないわけだから、こっちが積んできた経験、が悉く通じ合わない事がある。

2015-07-26 16:38:43
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

通じ合わなさが事故って善いことが起こって勝てるならいいんだけど、大抵そうじゃない。その事故対処、選択肢の多ささえ、経験が物を言ってるから。で、「経験が浅い方が」傾向として負ける。

2015-07-26 16:39:56