艦砲小話～ソ連とアルゼンチンの7インチ級巡洋艦

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

クラスヌイ・カフカスは元々8インチ連装4基8門にしたかったけど、実際無理ってんで180mm単装4基なんて妙な事になったんだ。これで超軽量簡易な8インチ連装砲架なんて事になってても面白かったのにな。強いとは言わない

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

あ……れ？ クラスヌイ・カフカスの180mm単装備砲塔って195tもあるんだ？ 青葉の連装砲より重い。これなら確かに、当初は7500tに8インチ連装4基8門だなんて話だったのも納得な。簡易軽量な砲架だったら何とか積めそうな気がしちゃう

ＳＵＤＯ @sudo_simoigusa

@FHSWman 砲身重量が18tもあるんですよね・・・これ日英の8インチ並、どんだけ無駄に重いんだか

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

. @sudo_simoigusa もともと8インチ砲身だったみたいな話も聞きますね。8インチ50口径を内筒替えるなりして180mmにしたら56口径くらい、と。そりゃ重量も似たようなもんになる訳です

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

ああ、この180mm単装は自由角装填だし装填も早い（ともかく、少なくともそうしようと目指した）し旋回・仰俯もちょっと速めだったりで、わりと豪華な砲塔なのかしらね。小口径超高初速を豪華版砲塔に単装で少数って、確かに上手く行けば美味しいんじゃないかと思っちゃうかも

ＳＵＤＯ @sudo_simoigusa

クラスヌイ・カフカスは砲塔装甲が3インチあるんだな。これは日本1インチ、英2インチよりもかなり厚いから、このぶんも糞重くなるだろうな

ＳＵＤＯ @sudo_simoigusa

3インチ装甲は対6インチ砲と考えれば妥当なスペックだから、まあ意味的にはそこらなんだろうな。一方的に強烈な威力でふっ飛ばしちゃえという重巡的なデザインではなく、軽巡と殴りあって優勢をという考え方という感じ

ＳＵＤＯ @sudo_simoigusa

WW2期ソ連が日本より砲開発能力で劣るとは思えないので、スペックの割に重い18糎砲は当初予定してた1000m/sて強烈な初速狙いがガンだったのかな

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

クラスヌイ・カフカス、なんだかよくわからないフネだなあと思ってたんですが、これつまるところ、ソ連で作った古鷹なんですかしらね。火力のアプローチが全く違うのが面白いところだけど

迅鯨 @jingey

@FHSWman 　概ねそんな感じですね。重巡てのは軽巡をたおすために軽巡がさらに重武装化していったもんですから。

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@jingey なんだかよくわからないフネだったのが、少し得体がはっきりしてきました。やりたい事はそう変わらないのだなあと

タルパ @talpacc

クラスヌイ・カフカスの主砲って仰角がかなり大きかったよね

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

独ソ開戦前後辺りでさえソ連は1000m/s級火砲にはかなり手を焼いてた風で、57mmは一応モノになったけど85mmや107mmでは上手く行ってませんでしたな。ましてさらに大口径とならと……このクラスの火砲はどうにも難しくなっちゃうんでしょうな

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

対地射撃のための大仰角と長射程、てのも あるんですかしらね。敵のフネしか撃たないつもりなら60度は要らんでしょうし

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

180mm重巡と笑うなかれだなあ。うまく行ったとは言わないとしても

ＳＵＤＯ @sudo_simoigusa

キーロフはソ連で作った重巡だけど、カフカスは多分ソ連で作ったエリーかカレイジャスなんだと思う（マテ

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

先日のクラスヌイ・カフカスのお話に関連して、8インチ未満の重巡で面白そうなのがアルゼンチンのベインティシンコ・デ・マヨ。満載9000tに190mm連装を3基。なんていうかアルゼンチンから来たイタリア生まれの青葉かヨークって感じ pic.twitter.com/9NyngE9d56

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

ベインティシンコ・デ・マヨ（長いので以下「5月25日」）は船体サイズだけ見るならクラスヌイ・カフカスより一回り大きくて、英ヨーク級に近い。喫水が妙に浅くて最終的な重さはクラスヌイ・カフカスに近いけど、スペースの余裕は大きそう pic.twitter.com/LAr1HDsVYn

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

「5月25日」の52口径190mm連装砲はヴィッカース・テルニので、コレ専用に作られた砲なのかな。イマイチ情報が残ってないらしいものの、90.7kgのを950m/sで撃ち出す軽量高速弾な仕様。左右砲同一砲架で、どうも軽量化重視っぽい pic.twitter.com/1CWsvoweEz

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

とは言え「5月25日」の砲塔装甲は50mmと言うんで、そうペラペラでもない。15kmで6インチに耐えたり抜かれたり程度かしら。船体は70mmでもう少し余裕がある。6インチ軽巡と殴り合って一定の優勢を得よう、という気配が漂うけども…… pic.twitter.com/Oo5ug1H9JJ

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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

おっと、「5月25日」の装甲配置だけど、これひょっとして防護巡洋艦めいて亀甲型の30mm防護甲板を持ってる？　前後にはあるっぽいのだけど、主要部の断面がどうなってるのか気になることだなあ

タルパ @talpacc

トレント級の装甲配置は割と普通 でも重巡なのに装甲配置が普通なのはかえってヘンなのかもしれない italie1935-45.com/images/mer/equ…

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

わたしゃ南米の海軍事情には全く疎いのだけども、ライバルになりそうなブラジルやチリが持ってたのは所謂軽巡でなく防護巡洋艦のような気がする。ええと……

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

チリのエスメラルダなんかは8インチ2門に6インチ16門（片舷8門）で、亀甲めいて甲板に1.5~2インチ、さらに舷側に6インチの装甲を持ってる。如何せんタービン艦でないので23ノットしか出ないのだけど、殴りあって殺すには大分厄介かもだ pic.twitter.com/bLL6ssuLox

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