【与太話】火砲の相対的弾量単位「鉄球比」運用開始のお知らせ
新単位「鉄球比」運用開始のお知らせ
改めて、我々は新単位「鉄球比」の運用を開始する。ある砲弾の重量が同径の鉄球の重量の何倍であるかを示し、砲弾が火砲の口径に比して相対的に重い/軽いといった事を表すのに用いる。学術的正当性は一切ないが、大砲の与太話をするのに便利 #鉄球比 pic.twitter.com/9CMDkwA1JV
2015-08-06 23:53:37最初の資料について「1枚目では単位がcmとgなのに2枚目ではmmとkgになってる! 貴様には単位をやらん! 落第だ!」というお問い合わせがあります。1枚目は計算上便利な単位を用い、2枚目は火砲界隈の慣例に沿った単位を用いたためにこのような食い違いが生じました。ごあんしんください
2015-08-07 00:49:50成立までの経緯
6ポンド砲用の軽い徹甲弾は2.86kgだから129カラテ・ニンジャ(形状そのまま口径203mmサイズに拡大した場合の砲弾重量によって弾の相対的重さを示す架空の単位)で、重いのは3.23kgの146カラテ・ニンジャ。独軍5cm砲は2.06kgで138カラテ・ニンジャだから中間くらい
2015-08-06 13:29:13カラテ・ニンジャ成立の経緯はこちらの参照
6ポンド砲の146カラテ・ニンジャの徹甲弾は米海軍艦SHS(152カラテ・ニンジャ程度)にほぼ近い重さなんで、いかにも砲身によくなさそうではあります。これで命数800発なら割と納得かなあと思うところですが、実際129と146どっちで命数800発になるのかは私にゃわからない
2015-08-06 13:34:03ただ、カラテ・ニンジャは203mm砲弾の重量という身近な数字に揃えられる点で、直感的に把握しやすくて便利であるのだよなあ……(未練がましい)
2015-08-06 13:42:47@FHSWman 鉄球比とかなら分かりやすいかもしれません(ネーミングのパテントは指定口座にお願いします
2015-08-06 13:56:29#鉄球比 砲弾重量を同口径mmの球形の鉄の重量と比較した数値、重めの弾とか軽めの弾を表現するのに使う。とかでっち上げてみる
2015-08-06 14:03:27203mmで125kgの砲弾は鉄球比3.62になるのかな。これが152kgの8インチSHSだと鉄球比4.41になる……のかな。計算が少々面倒だ #鉄球比
2015-08-06 14:10:56カラテ・ニンジャは流石に単位としては与太が過ぎて使うのが憚られるけど、鉄球比なら何となくそれっぽいし、同人誌で使っていいくらいの単位ではあるかも知れない。ちょくちょく勝手に使ってみよう
2015-08-06 14:12:18我々はここに新しい単位「鉄球比」の制定を宣言する。これはある砲弾の重量が同径の鉄球の重量の何倍であるかによって計算される数字であり、その砲弾が火砲の口径に比して相対的に重いか、軽いかといった事を表すのに用いる。鉄球比1は34.4716カラテ・ニンジャに等しい #鉄球比
2015-08-06 14:26:45よく「ともあれヤード・ポンド法は滅ぼさねばならない」とか言ってるのと同じ口でこういう事を言い出すから、全くどうしようもない
2015-08-06 14:27:54同径の鉄球でも鉄の種類により重さは異なるが、鉄球比の算出には常温での純粋な鉄の密度7.874を使うのが良いだろうか。この場合、どんな種類の鉄の球かという面倒な議論を避けられ都合が良い。実際の球形砲弾が鉄球比1にならない可能性もあるが、これは球形砲弾の為の単位ではないので問題は無い
2015-08-06 14:43:14鉄球比の算出に用いる鉄の比重を7.874と据えると、鉄球比1は34.4891...カラテ・ニンジャに等しい。ただし本日以降、カラテ・ニンジャは単位としての運用を停止することが推奨される。カラテ・ニンジャの継続使用に対しても特に罰則は設けられないが、新単位への速やかな移行を求める
2015-08-06 14:51:17