【与太話】火砲の相対的弾量単位「鉄球比」運用開始のお知らせ
異なる口径の火砲について、砲弾重量の相対的な重さ/軽さを議論するのに使える単位が欲しい! ということで、勝手に考えました。なんら正統性はないですが、わりと便利です。
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
砲弾に関する単位だと、先端が口径の何倍の円を描くかで砲弾の丸みを示すcrh(Caliber Radius Head)とか、なんかそういうのはあるんです。でも重さを相対化して表す単位はどうにも見当たらなくて。実際戦場で物を言うのは相対的弾量でなく具体的弾量だから、必要が薄いのかな
2015-08-07 00:00:39
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
しかし嘘単位や架空単位ってもの違うか。誰かがコレと決めて使い始めたら、もうそれは(たとえいい加減な物であっても)実際に使われている単位になっちゃう訳だし、少なくとも架空じゃなくなる
2015-08-07 00:05:53たのしい鉄球比
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
ともあれ鉄球比のように砲弾重量を相対的に論じられる単位があると、大砲の与太話をするのに非常に便利です。先の例だと米海軍SHSは8インチが鉄球比4.41なのに対して16インチでは4.42だからほぼ同率だとわかるし、90mm低圧砲榴弾の鉄球比1.7という異様な軽さも際立って見えてくる
2015-08-07 00:14:13
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
@sudo_simoigusa ばっと並べてみると面白いですねえ。同じ設計思想の弾は近い数字になったりしそうですし
2015-08-07 00:20:07
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
ただ問題として、鉄球比はAPDS/APFSDSに使うのにはあまり適してないと思う(試してないけど)。APCRにならまだ使ってみても面白いかもだけど、こっちも弾芯重量が一番の肝であるし。まあ、万能単位じゃないのは当然と受け入れましょう
2015-08-07 00:30:26
たまや 金曜日東ホ41a
@tamaya8901
@FHSWman 榴霰弾に関してはたぶん鉄球比の概念はなじまないと思います。「有効率」っていう数字がありまして、全備弾量に対する弾子の重量パーセントの数字で示し、日本陸軍では7㎝の三八式榴霰弾が約41.9、10加の十四年式榴霰弾が約39.6、15榴の榴霰弾乙が約46.7です。
2015-08-07 00:40:36
えすだぶ@C99金曜東ホ01b
@FHSWman
@tamaya8901 確かに榴散弾にも合わないでしょうね・・しかし有効率というのも面白いです。炸薬比を榴散弾向けに修正した感じですね
2015-08-07 00:44:24