「新しい歴史教科書をつくる会」と戦前の「蘇峰会」の組織形態は瓜二つ

(1) 中央にいる偉い先生と地方の一般会員という階層構造。 (2) 新聞・雑誌を媒介とした会員募集を、東京の事務局が受け付ける。 (3) 会誌の会員への直接発送、都道府県支部の事後的結成。 (4) 支部大会に中央から偉い先生がやってきて講演会、懇親会。 [註]蘇峰会とは徳富蘇峰のファンクラブです。『蘇峰会誌』を古書店で見かけます。
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もするさ§( •̀ᴗ•́) @mosurusa_0806

因みに左翼の戦術を模倣してある程度の成功を収めたと……されている「新しい歴史教科書をつくる会」は中心人物の藤岡信勝氏が「元左翼の中の人」でした

2011-01-03 15:07:12
SHIBASAKI Rikiei|柴崎力栄 @rshibasaki

戦前の蘇峰会に組織形態が瓜二つでした。RT @CLONE_P0806 「新しい歴史教科書をつくる会」

2011-01-03 15:19:48
もするさ§( •̀ᴗ•́) @mosurusa_0806

ほほぉ。今ある文部科学省管轄の団体とは別物ですか?<蘇峰会 @rshibasaki 戦前の蘇峰会に組織形態が瓜二つでした。

2011-01-03 15:25:32
SHIBASAKI Rikiei|柴崎力栄 @rshibasaki

系譜は繋がっています。戦後、熱海市伊豆山に住まっていた蘇峰を支援していた静岡新聞の縁で、現在の同会の事務所は静岡新聞東京支社にある。 @CLONE_P0806 今ある文部科学省管轄の団体とは別物ですか?<蘇峰会

2011-01-04 12:12:21
SHIBASAKI Rikiei|柴崎力栄 @rshibasaki

偉い先生が中央にいて、賛同するフォロアーが中央の事務局に送金し会員になる。都道府県支部が設置され、支部の大会に偉い先生が中央からやってきて講演や懇談会を行う。階層構造、会誌、地方大会などの組合せが類似。 @CLONE_P0806 戦前の蘇峰会に組織形態が瓜二つ

2011-01-04 12:14:59
SHIBASAKI Rikiei|柴崎力栄 @rshibasaki

@CLONE_P0806 新しい教科書をつくる会はサンケイ新聞や正論を媒介にして始まりましたし、蘇峰は、1929年に国民新聞社を退社した後は、毎日新聞社から社賓として迎えられていましたので、蘇峰会の組織形成は毎日新聞を媒介にしていた。

2011-01-04 12:17:52