数学苦手な人が数学ちょっと好きになった会話
@miyako7 違う違う。そこが分からなかったらって、そこは誰も分からないもの。数学で「そう決められている」ことの意味を問うてたら先に進めないよ。それは外角というか、角度を学ぶのとは全然別の学問。その辺りが気になるならユークリッド言論とかその辺りを当たればいいと思うけど
2011-01-05 20:01:09@miyako7 数学の問題を解く上で「この定理は誰が考えたの?」というのは、ものすごく回りくどいし、俺からすれば屁理屈にしか見えない。国語の問題を解く時に「この漢字は誰が考えたの?この言葉の意味は誰が考えたの?」というのと一緒。それを知っても問題に全く関係ない
2011-01-05 20:02:28@miyako7 そう。数学には絶対にひっくり返らないルールがある。そこに新しいルールをくっつける数学者もいるし、ルールの上でパズル(比喩的な意味で)を解く数学者もいる。ただ、大体のルールは古代ギリシャの時代に既に設定されているものが多い。その作者を問うのはナンセンスだわ
2011-01-05 20:04:12@qma6 そういうのって、「わからないけど決められてるから」という暗黙の了解をみんな持ってるものなの? そういうのって小学生とか中学生でみんな普通に気づく??? もしかして説明会とかあったか……!?
2011-01-05 20:04:06@miyako7 そりゃそうだよ。「あ」を「あ」と読むのも、勿論そうやって決めた人はいるけど、「じゃあ誰が決めたの!それが知らないとそのルールを受け入れられない!」というのは小学生の言い訳だよ。数学だけじゃなくて全てがそう。「わからない」というのはそれが理解できてないということ
2011-01-05 20:05:44@qma6 それそれ、なんか、みんなそのルールに則って数学してるじゃん。数学って世の中のいろんなものの原理になってるじゃん。でもそのルールがもし世の中の自然の原理と違ってたら、大変なことになるじゃん。でもうまく動いてるじゃん。ルールが自然に合ってるってこと??
2011-01-05 20:06:34@miyako7 外角はあくまで[180°- 内角]というモノに対して便宜的にそう名付けただけなので、どちらかというと、なんでこの紙を束ねたモノを本って言うの?という疑問に近いモノになっていると思いますよ。
2011-01-05 20:10:44@miyako7 まあ国語もそうだけど、数学はものさしなワケだよね。自然界がこうなってるから数学がこう、っていうんじゃなくて、数学でこう決めて、それから自然界をこの数学に当てはめていく。例えば1+1=3と定義されていたら、今は2個と表現されてるものは「3個」となっていた。
2011-01-05 20:08:49@miyako7 1+1=3と規定されてたら2個はない。最初からない。この時の「3」は現在の3とは違う。3を使ったから分かりづらかったかな。1+1=☆と規定されていた可能性もあって、そしたら1個と1個では☆個になっていた。最初に1+1=2と規定したから「2」が存在するだけ。
2011-01-05 20:12:33@qma6 俺は、小学生は与えられたルールに則って数学してればいいけど、大人になるにつれてそのルールの根幹もわかってやっていくものだと思ってたんよ。大人も結局与えられたルールでやってるってこと???
2011-01-05 20:09:49@miyako7 それが数学の役目だから。全人類どこの世界に行ってもここに1個のリンゴがあればそれは「1」なんだ、というのが数学。自然の原理を数学で規定しているわけ。だからルールが自然の原理と違うということは有り得ない。自然の原理からルールを産んだわけじゃないから
2011-01-05 20:10:50@qma6 聖書みたいな感じ? 数学ってのはこの世界のバランスをうまく動かすためにもっとも多くの人が使ってるゲームのルールってこと??
2011-01-05 20:12:03@miyako7 役割としてはそういうことだよね。数という概念は古代ギリシャなんかよりもずっと前、なんとか原人の時から存在してた。でもその時に全人類で共通のルールがないと、つまり「肉6匹分」とか言った時に「6」の意味が各人で違うと困るワケよ。それを定義したのが数学のルール
2011-01-05 20:15:14@miyako7 どうだろうなあ。分かりやすいようになってるんだったら、数学嫌いなんて子が出てくるはずがないとは思うけど。数学は結局ありとあらゆることのベースになる概念だから、最初に、まあ恐らく古代ギリシャ人がたくさんのルールを作って、その中でも重要なものとそうでないものが出来た
2011-01-05 20:21:16