同人誌作ったことがある小説書きの皆様に「最初の本」について語っていただいた話
- Rista_Bakeya
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それまでも文章は書いていたけどオフ活動とはめっきり距離が遠く、当時仕事が忙しくなりそうな気がしたのでその前に一度くらい記念にサークル参加をしようと思ったのがきっかけ。印刷1か月前に原稿作ってた。表紙は自家製本折本だしイラストとか望むべくもなかったので、紙選んで和綴じ風味に。
2015-08-22 11:21:01自家製本A5折本100円ははじめから決まってたので原価100円以内で作れるように安くて裏透けしない本文用紙を探して、安くてかっこいい表紙の神を探して画材屋さんとかを知った。PC新調時に両面印刷可能なトナープリンタを選んで、最終的にA5版48ページ4万文字なら100円でいけた。
2015-08-22 11:24:48折本並べてる中で一つだけ価格が違うのも変だなと思って折本100円を貫いてたけど、今になってみると、執拗に100円にこだわる必要はちょっとなかったなと思うこともある。表紙の用紙とか遊び紙とか印刷とかで差異は作れたはずなんだ。
2015-08-22 11:27:36他の用途でも使うだろーとおもって(自分の趣味のTRPGとかは大量にシートを刷るし、PDFを印刷して読むとか良くやっていたので)裏表印刷可能なトナープリンタを買ったのが、最終的に非常に役に立っております。トナーは6年で7本交換した。
2015-08-22 11:32:02明らかに認知されるようになったのは袖振り合うも化生の縁と、世界最初の月面歩行者から親愛なる君へのオフセットを定期的に出すようになってからなので、やっぱり形がしっかり残りやすい「書籍」って形状は強いなというのが個人的体験に基づくイメージ。
2015-08-22 11:40:48(初めてのサークル参加は例大祭でしたけども初頒布からオフセでしたが、それはいいのですけど大変な誤植というか落丁っていうか乱丁とかがあって死にたくなった思い出。しかも頒布後に気がつくというあれ。まさに黒歴史)
2015-08-22 11:29:50サークル参加という行為そのものに一切の迷いはありませんでした。当時はそうしなければならない切実な想いがあったし、それは今でも形を変えてあるし。思うに動機の部分さえ解決していれば本出したり合同誌を主催したりとサークル活動を続けていく事に抵抗とかは無いので大事なのは動機かなって
2015-08-22 11:34:58自分の場合、ラブライブ!の小説で80pくらい。表紙は文字だけのシンプルってか地味なヤツ。勿論、挿絵もない。500円で売れたのは数冊だったかな。ダブダブ余っておるわ、はっはっは。
2015-08-22 11:35:03まぁ、元々アナログゲームを出したいから、その練習がてら同人小説を書いたり、本にしたりしたわけなので、それはそれで良い経験になったけどね。
2015-08-22 11:39:21最初の最初は親しくして頂いていた大人のお友達に呼んでいただいたり寄せさせてもらったりだったかな。学漫的な冊子に文字原稿突っ込んだりもしてたけど。
2015-08-22 11:34:30ただ個人で出すようになった一番のきっかけって、ドハマりした作品の二次創作出始めで買いに走ったらいきなり(今日びで言うところの)ヘイト創作に遭遇しちゃって、それに対するカウンターの気持ちが一番強かったのかもしれない。
2015-08-22 11:36:17おいちょっとまってくれ違うだろ公式読んでて何故その解釈になる敢えてバッドエンド改変にしたって何故そういう配置とかそういう役回りになるそこに公式のメリーバッドな美しさはあるのか辛さの中で培われたキャラ同士の関係性はあるのかそも其処に愛はあるか愛ってなんなんだああもうだったら文字数
2015-08-22 11:41:06@star_Kzer それが怒りなのかもしれないと気付いたのも随分後になってからだった気がします。当時はとにかくショックでひたすら悲しかったですね。同じ作品に触れても同じ解釈に至るはずがないっていうのが元より甘い考えなのかもしれませんし、それに気付いたのも後年の話ですね。
2015-08-22 11:44:17初めて作った頃はほんとコンビニコピー機だけが頼りだったのでキンコーズが出てきた時の衝撃は大きかったですね。刷ってる周りに突っ込む前のもの出てきたもの置くスペースが沢山あってしかも自由に使っていいってだけでここは楽園かとか思ったもの。
2015-08-22 11:48:21紙遣いとか装丁とか、一次やってた頃の方がもっとずっと工夫してた気がする。そういう部分の原点回帰みたいなものは必要かもしれない……その為にも色々勉強しなおす必要がありそうだけれど。 紙遣いとか装丁だけとは限らないけれどね。一番怖いのはあらゆる意味での退化だわやっぱり。
2015-08-22 11:51:51@star_Kzer 隙間を埋めてくれたり新たな視点や、そうして望める新たな可能性に触れることはむしろ大好物なんですけどね。ただ示す側としてそういうものを出す際の説得力ってやっぱり大事だと思います。読み手としてそこをどうにも汲み取りきれないとやっぱり辛いになってしまうのかも。
2015-08-22 11:54:59勢いでちょっと垂れ流してしまったけれど、その辺りの話は振られたら多分いくらでもしてしまうし、逆にそういう所をこちらから伺ってみたいと思ってる方も沢山いらっしゃいます。 学ばせていただきたいのです。最近特に思う。
2015-08-22 11:58:07「オレンジさんも出せよー」みたいなこと言われて「よっしゃやるか!」ってなった。不安しかなかったけど、これを出せば他の人たちと同じラインに立てる気がした。表紙は東方全く知らない高校の同級生に頼みました。値段設定は600円で色々と悩んだけど、あれで良かったんだと思ってる。
2015-08-22 11:36:34最初に本を出そうと思ったきっかけは特にない。書いた小説をまとめて本にしたかっただけ。 自信満々とかはないというか、自信について考えたことはない。読みたい本だから出した。 表紙は同人ゲームで原画をお願いしたゆつきさんに頼んだ。(続) twitter.com/Rista_Bakeya/s…
2015-08-22 13:43:25最初に本を出そうと思ったのは何がきっかけで、自信満々でないとしたらどんな気持ちがそれを補っているのか。表紙とか最初はどうしたのか。値段設定に抵抗なかったのか。 コミケやコミティアや文フリやテキレボや他いろいろのどれでもいいから出している小説書きの方々に聞いてみたいと不定期に思う。
2015-08-21 08:27:18値段については、無意味に安くして売ったら売っただけ赤字にはしないように、おつりの問題のない額にしようと思ってつけた。高いと思う人は買わなければいいと思う。 こんな感じかな。
2015-08-22 13:45:35本出すきっかけ……「出せたらいいな」って口滑らせたら退路ふさがれて、表紙も描きますよって言ってもらった以上出さないでいる訳にはいかないなって感じでしたね…… twitter.com/Rista_Bakeya/s…
2015-08-22 21:05:55本当にいろんな視点、考え方、経験、気づき、そして後押しがあるんですね。
皆様ありがとうございました。