飛行艇小話~大西洋横断航空路の夜明けとカタパルト船

戦間期のドイツには大型飛行艇用のカタパルトがあったようだけど、一体何の為の物だったのさ? とか
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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

フリーゼンラントも同様なのかな……ちょっとドイツ語わかんないスね

2015-08-26 15:43:59
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

結局こうして大西洋無着陸横断可能な大型航空機が出てくる訳だから、カタパルト船と射出可能な大型水上機の組み合わせは、大戦があろうと無かろうと消え行く運命にあったのかも知れませんね

2015-08-26 15:47:10
タルパ @talpacc

たまにでいいのでWESTFALENのことも思い出してやってください pic.twitter.com/7PmkXzcoZ3

2015-08-26 15:52:00
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ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

ただ大西洋横断は難しかったようで、今調べていて初めて知ったのですがカナダのインペリアル航空でこんな大西洋横断郵便飛行艇が実験的に運用されていたそうです。ロケットのような二段式飛行艇! pic.twitter.com/Z8MAwzhBZK

2015-08-26 15:52:29
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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

しかして、大西洋横断飛行に中継点が欲しいってのは納得できるとして、あえてHa139をカタパルト射出可能とした理由は何なんでしょうね。海面に降ろすより多少は早いかもだけど、そこまで急ぐもんなのかしら。あるいは海面状況への対応性向上とか?

2015-08-26 15:53:50
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

戦争が終わるとすぐ飛行艇の時代は終わってコニーとDC-6が大西洋航路が席巻してしまい、これもコメットとボーイング707らの登場ですぐ陳腐化しちゃうんですよねぇ pic.twitter.com/kGREZUJFbh

2015-08-26 16:01:06
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えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

カタパルト射出なら多少の荒天でも射出できるメリットはあるのかも。でも、そもそも荒天なら着水も怪しいかもで。すると中継点たる船に射出機能を設ける事が果たしてどれだけ美味しいんだろう?

2015-08-26 16:06:10
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

この手の歴史上の一見奇妙なアイデアは、何かしらの旨味があった(又は見込まれた)からこそ実際やったんでしょうが、後世の我々にはその旨味がなかなか見えなくてモヤモヤするのです……

2015-08-26 16:11:18
タルパ @talpacc

ローマの休日にも映って大西洋も横断したすごい奴だけどブレダと言うだけで不安になる pic.twitter.com/i348f7P8GY

2015-08-26 16:14:55
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タルパ @talpacc

まあカントから移籍した技師が設計したから大丈夫なんだろうけど

2015-08-26 16:16:22

どうしてカタパルトが要るの? 普通に離水じゃダメ?

えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

水偵や水上雷/爆撃機の類、あるいは客船に積む郵便用水上機なら、多少荒天だろうが何だろうが一度カタパルトで打ち出せてしまえば、後は他の基地なり何なりへ回すという使いができる。しかして大西洋横断郵便飛行艇&中継点としてのカタパルト船の場合、そうは行かんのではと

2015-08-26 19:43:00
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

そもそもカタパルト船は大西洋横断飛行においては中継点として機能するわけで。郵便飛行艇がその付近に着水して、収容して、補給なり人員交代なりした後に射出という使い方になるはず。普段から船に積んでおいて、必要な時に打ち出すという水偵とは使い方がそもそも違のでは

2015-08-26 19:46:37
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

とすると、ルフトハンザのカタパルト船が自慢のカタパルトを使うには、まず飛行艇が着水できる天候である必要がある。となると多少海が荒れてても発信可能であるというカタパルトの利点は、活かされる機会はあまり無いのでは……?

2015-08-26 19:48:54
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

あるいは、着水できても離水はできない、という条件があり得るのかしら? それならカタパルトが活きてきそうではあるけれど。飛行艇はサッパリわからないので何とも

2015-08-26 19:51:44
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

それとシュヴァーベンラントが実際に行った南極探検なんかでは、郵便機とはまた使い方が変わってくるでしょうから、この場合もカタパルトが活きてくるかも。尤も、これは当初想定された使い方ではないでしょうけども

2015-08-26 19:53:54
JagdChiha 〄 次元不可能性撹拌機 @Jagdchiha

@FHSWman 小型の水上観測機とかだと、回収のときは母船が円を描くように航行してやると円の内側は人工的に消波されるんで着水しやすくなる、って方法があるみたいですけど、大型水上機でも着水可能なサイズの広大な消波水域を作れたのかどうか…

2015-08-26 19:53:59
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman 加搭載状態ならありえるかもしれません、あとは燃料を満載にすると波高が高い時の復元性に問題があるとか

2015-08-26 19:55:50
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

@futaba_AFB なるほど確かに。中継点に来るまでには燃料は減ってる理屈ですね

2015-08-26 19:59:16
BP/TS1974 SJT @STDelta13

@FHSWman 油を流す、という奥の手もあります。

2015-08-26 20:07:43
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

飛行艇だと離水するとき水の抵抗がかなり大きそうなので、離水とカタパルトだとカタパルトのほうが離陸重量を重く出来るという可能性はありそうですね

2015-08-26 19:57:52
えすだぶ@C103日曜東3"サ"-58a @FHSWman

. @Jagdchiha ああ、そういえば……。そうやって着水に適する条件を人工的に整える事が出来るのなら、着水可能かつ離水不能という状況もあり得るのかも

2015-08-26 19:57:53
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman 憶測で考えられるのは当時ルフトハンザはルフトバッフェとかなり近いところにあったので、何らかの軍事的な目的が想定されていた

2015-08-26 20:00:11
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman 飛行機だけで考えると、滑走するときの水の抵抗はかなり大きいと思うのでカタパルトのほうが離陸時の重量を重くしても離陸できるというのはあるかもしれません。または郵便機のように本当にかさ増しだけしてたとか

2015-08-26 20:01:56
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@FHSWman 当時の英米の飛行艇だとカタパルト船は聞いたことがなくて、チャイナクリッパーや日本とかは中継基地を作って運用していたのですが、それに頼らない運用をするために無理をしてたんじゃないかなぁと、、、英米に文句を言われずに南大西洋に作れそうなところあまりないですし

2015-08-26 20:03:21