オリキャラ中心の刀剣乱舞二次創作レビューまとめ

白 @num1201

そして一人称語りになってからの段落最後のところでやっと語り手が平野藤四郎だと判明します。気付かなかったよ！　やっぱり最初に書いてほしいです。（途中で刀剣の誰かで兄弟がいるのはわかったんですが、そういう刀はとうらぶにはいっぱいいるので…）

白 @num1201

でも平野だと分かって改めて読み返すと、やはり文章がぎこちないのが気になります。平野藤四郎は丁寧な口調で話す子で、敬語も使いこなせているのがセリフからもうかがえるからです。一人称が難しいと言われるのはそういうところでミスをすると途端に気になってしまう点、もあるんですね。

白 @num1201

だから「キャラっぽい書き方」をできないなら一人称は使わないほうが逆に読みやすくなったりもしますよ。

白 @num1201

「自分の長男である一期一振の部屋」も…これは迷うんですが「粟田口の長兄である一期一振の部屋」か「自分の長兄である一期一振の部屋」かどっちかでしょうか。自分なら前者かな。

白 @num1201

あとそのすぐあとに「一兄」と出てきているので、平野は一期一振との会話もないので一兄と呼ばせるの自体は構わないのですが、なんというか文章の調子みたいなのが統一されていないように感じます。ガタガタしているとでも言えばいいのでしょうか。見習いと一期がすけべなことをしているのはまあ、

白 @num1201

詳細描写はないので別によいのですが（文章においては成人向は作者の自主規制によるものなので…この程度なら自主規制の必要はないだろうと思います）そういうのがあるならそれもキャプションに書いた方が親切だと思いました。

白 @num1201

ああそうか、途中まで読んで気付いたんですがこれ「男装審神者」なんですね。冒頭の部分も刀剣の視点から書かれているから男ってなっている、と…。

白 @num1201

いや書いてあるじゃん？と言われればそれまでなんですが、本文を読むとナチュラルに三人称らしい文章で「男」と書いてあるので読者的にはそっちを優先して読んでしまうのです。

白 @num1201

あと薬研藤四郎の一人称が俺っちになってますがあの子普段は「俺」だと思いますよ。（刀帳と破壊ボイス参照）

白 @num1201

「政府から罰が下る」は「政府から罰が与えられる」とか「政府から処罰される」とかですかね…。天罰が下る、は言いますが罰が下るはあんまり言わないと思います。（言うならごめんなさい）

白 @num1201

細々としたところは言っていてもきりがない気がしてきた…（「今まで散々まじめにしてなかったのだから」の違和感について書きかけていてきづいた犬）

白 @num1201

これは全体的なツッコミになりますが、一人称の文章で語り手が平野なら「平野にはわからないこと」を書いてはだめですよ。たとえば薬研藤四郎がこう考えていたみたいなことを書いてはダメです。一人称の場合には、薬研もきっとこう考えていたんだろう、みたいな推測しかできないのです。

白 @num1201

でもやっぱり「執務室を去る」って書いた後に「部屋の前で待っていた」とか一段落の間にアレッてなるのが多いのは気になると思うのでもう少し見直された方が…。

白 @num1201

さっきの話にもつながりますが、たとえば、「そして、何を思ったのか胸元に手をつっこんでゴソゴソとしていると、サラシを取り、女の象徴でもある、ふっくらとした胸が着物ごしにわかった。」っていう部分なんかは平野の視点を離れてしまっているんですね。

白 @num1201

文章もとっちらかってしまっているので…、おそらく書きたかったことは「そして主君は何を思ったのか、胸元に手を突っ込んでごそごそとさせて、サラシを取り、女の象徴でもあるふっくらとした胸を着物越しに晒した」辺りだと思います。

白 @num1201

もしくは文章を分割してしまうとかかな。「そして主君は何を思ったのか、胸元に手を突っ込んでゴソゴソとさせた。サラシを取る。そうすると、女の象徴でもあるふっくらとした胸が着物越しにもわかった。」辺りで…。元の文章をできるだけ残す形で書き換えました。

白 @num1201

さて、最後まで読み終りました。あらすじを簡単にまとめます。男装審神者(本当は巨乳美女）の本丸に巨乳でデカ尻の見習いがやってきて、本丸の刀をたぶらかすものの平野と薬研は味方でした。あと乗っ取られ８回目でずっとついてきている三条の刀たちも実は見習いをもてあそんでいただけでした。

白 @num1201

主人公は見習いを罵倒し、さてこれから苦戦するでしょうけどせいぜい頑張ってね！と新しい本丸へ向かいます。薬研・平野と最初からついてきていた三条を連れて…。という話です。確かに審神者の性格は悪いですが…。書きたいものは刀剣＜審神者かなあという印象の強い作品でした。

白 @num1201

文章は全体的にとっちらかっているので、短文ですが読むのはなかなかに大変です。一人称と三人称が混ざったりもします。作者さんはもう少し推敲なさったほうがよいのでは？　あとやはり、注意書きも欲しいです。審神者の性格が悪いのもそうですが他の刀の頭にスが入ってそうなとことか。

白 @num1201

これを「みかさに」として出されると普通のみかさにを期待していた読者さんはびっくりすると思います。夢小説的にはこれ、みかさにって言って出されても大丈夫なんでしょうか？　私ならちょっとタグ詐欺を感じるのですが…。

白 @num1201

これ系の読者と作者はすっきりしたかもしれませんが、一般読者的にはすっきりしないお話でした。

白 @num1201

乗っ取りされた結果厚樫山が自宅になりました。 | さっちー #pixiv pixiv.net/novel/show.php… こちらのシリーズ（１～４）のレビューです。キャプションはこちら。説明はシンプルですが戦闘系なのがわかるのでまだ…。 pic.twitter.com/Nv65Dyq1zv

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白 @num1201

典型的な「俺ＴＵＥＥＥＥＥ」系作品です。主人公の女審神者は乗っ取りにあって仲間たちと共に厚樫山に放り出され、刀たちに稽古をつけてもらった結果レベルカンストの検非違使を瞬殺できるようになっています。今では刀よりも活躍中！な戦闘系審神者です。

白 @num1201

主人公の霊力がすごいので近所の神様までやってくるそうです。すごいね！でも刀剣乱舞の二次創作ですって言われると自分が小学校の頃にノートに書いていた小説を思い出すので、キャラ改悪とかよりももう少し別の説明が欲しいと思いました。というかキャラ改悪要素ってどこだろう。