国交省取りまとめ大都市戦略案のまとめ

shinya @shinya_t4

適当に連ツイ。１）先日日経でも取り上げられていた、国交省が取りまとめている、大都市戦略案を流し読み。目指す大都市の姿は、次の４つとのこと。①グローバルにビジネスがしやすいまち②高齢者が住みやすく、子供が生まれるまち③水や緑にあふれ、歴史・文化が薫る美しいまち④安全・安心なまち

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２）そして基本方針は次の３つ。①「都市再生の好循環」の加速　②大都市「コンパクト＋ネットワーク」の形成　③「災害に強い大都市」の構築（防災・減災）。①は、民間事業の後押し、MICE誘致への環境整備、シティセールスの強化などの都市基盤整備の進展によって都市再生へ好循環実現を目指す。

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３）　そして②大都市「コンパクト＋ネットワーク」の形成。　これは、高齢者の急増、出生率・出生数の低迷等の課題に対応するため、改めて鉄道沿線等へ医療福祉、子育て支援、商業業務といった都市機能を次の時代を見据え計画的に誘導・集積させるという、「公共交通指向型まちづくり」を目指す。

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４）　最後の3点目。「災害に強い大都市」の構築については、多数の避難者や帰宅困難者の発生への対応、業務継続性の確保など大都市に特有の課題を踏まえ、広域的な防災の取組、さらに各種対策を推進することを掲げている。これらが国交省が検討し、とりまとめにはいっている大都市戦略です。

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５）　改めて再度確認すると、国交省の大都市戦略で掲げている、目指す大都市の姿は、「　①グローバルにビジネスがしやすいまち②高齢者が住みやすく、子供が生まれるまち③水や緑にあふれ、歴史・文化が薫る美しいまち④安全・安心なまち　」　この４つ。そして基本方針は先ほどの３つ（再掲省略。

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６）そういった、目指す大都市の姿、基本方針にリンクする形で主な検討事項が掲げられている。これも大きくは４点。次の4項目掲げられている。 ①都心部の国際競争力の強化　 ②郊外部の高齢者の急増等への対応　 ③大都市の防災機能の強化　 ④大都市圏内の機能分担、役割分担

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７）　それぞれ資料から説明も含め抜粋すると次の通りです。 ①都心部の国際競争力の強化 　・新たな民間主導の都市再生プロジェクト 　・ＭＩＣＥ環境の整備 　・エネルギーの面的利用 　・エリアマネジメント ②郊外部の高齢者の急増等への対応 　・鉄道沿線のまちづくり （続く）

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８）　続き） ③大都市の防災機能の強化 　・官民連携による防災機能の強化 　・帰宅困難者対策 ④大都市圏内の機能分担、役割分担 ・水と緑のネットワークの整備・管理 ・物流効率化に向けた取組

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９）大体、戦略の概要は、 ①都市基盤整備による都市の国際競争力強化（観光、MICE、都市魅力向上） ②人口減少、少子高齢化対応に向けたコンパクトシティ化 ③防災、減災対応（首都直下型地震・南海トラフ巨大地震） といった所。首都圏、関西圏、名古屋圏が大都市として議論されています。

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１０）　ちなみに、ソースというか、ツイートに際して確認した資料はこちらの第７回大都市戦略検討委員会の資料。mlit.go.jp/oshi/toshi_tk1… 関連資料なんかは、大都市戦略が必要となる背景的なデータが掲載されている勉強になります。

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１１）　例えば参考になるデータとしては、①アジア諸国の１人当たりＧＤＰ ・購買力平価、1位：シンガポール、2位：香港、3位：日本と日本のプレゼンスは低下。②世界の都市　経営者視点ランキングでは、東京は9位。2位：シンガポール、3位：香港、4位：北京とアジアの都市に後れを取っている

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１２）その他、、今後急激に高齢者数は、首都圏をはじめとする大都市圏では全国平均に比べて急激なペースで増加するという推計など、高齢化や少子化、人口減少に関するデータもあり、大都市で暮らす方や大都市の都市問題を学んでいる方については、なかなか参考になると思います。（連続ツイート終了）