恐竜くんさんの佐賀県立宇宙科学館特別展「海王展」レポート

行けそうにないのでまとめておきました。
9
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

今日は少し時間が取れそうなので、7月にトークイベントを実施して以来なかなかレポートできなかった佐賀県立宇宙科学館『海王展』の様子をちょこちょこご紹介していきます。同展は9/27まで開催中で、先日来場10万人を突破したそうですよ!詳細⇒yumeginga.jp

2015-09-05 10:30:51
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

佐賀県立宇宙科学館の研究員・中谷さんが自ら描かれたマスコット風の海王たちも、『海王展』の見所の一つです。会場ではこのイラストを使ったスタンプが大人気でした。(スタンプシートに全てのスタンプを集めると海王図鑑が完成します) pic.twitter.com/tbaobF1jMW

2015-09-05 10:34:59
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

アノマロカリスの巨大ロボット。なかなかの迫力に、会場でも人気者でした。勿論、ロボットだけでなく肝心の化石も展示中ですよ! pic.twitter.com/u89MOr5aUh

2015-09-05 10:39:09
拡大
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

『海王展』では、アノマロカリスからスタートして、各時代の海洋生態系における頂点捕食者=海王を軸に、「生命の進化」をわかりやすく俯瞰できるように工夫されています。こちらはミクソプテルスに近縁なウミサソリpic.twitter.com/RQslWVm2Vk

2015-09-05 10:43:45
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

最初期のサメの代名詞「クラドセラケ」。一部修復された部分もあるものの、実物化石です。海王展では、こうした実物化石がかなり多く展示されているので要チェックです! pic.twitter.com/LOf7e4qjPt

2015-09-05 10:48:45
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

その不思議な形状の化石で有名なヘリコプリオン。このように全容が掴みにくい展示には、一目で全体像がわかるよう必ず模型が添えられているのもポイント。この模型、かなりの種類があるのですが、何とこちらも同館研究員の中谷さん作です!(凄い!) pic.twitter.com/NbuOVhkNeh

2015-09-05 10:57:11
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

展示順が前後してしまいますが、大迫力の頭部で有名な大型の甲冑魚ダンクレオステウス。よく見かける黒い標本とは別の標本です。 …一旦ここまで、また後で続けます。 pic.twitter.com/ldiaMgPwKC

2015-09-05 11:00:37
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

佐賀県立宇宙科学『海王展』続きです。昨日は古生代のコーナーでしたが、ここからは中生代、海生爬虫類の時代が始まります。写真は魚竜類のステノプテリギウスpic.twitter.com/TQDoBou1zS

2015-09-06 11:26:26
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

同じく中生代の海で大繁栄したアンモナイト。模型の出来が素晴らしい!アンモナイトの復元では、間違ってオウムガイのような「蓋」や現生タコのような「吸盤」をつけてしまっているものが多いですが、この模型はその辺りも正確に再現されています。 pic.twitter.com/lGMANvennf

2015-09-06 11:31:31
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

クビナガ竜ザラファサウラ、日本初公開の実物化石。クビナガ竜化石は大抵変形が酷いものなので、(多少修復されているとしても)この標本の保存状態は息をのみました。頭部形状や上下互い違いの歯、頸椎1本1本まで、特徴が非常にわかりやすいです。 pic.twitter.com/wtKx8gb5VV

2015-09-06 11:43:19
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

先程のクビナガ竜ザラファサウラの頭部アップです。展示場では基本的に側面から見る形なのですが、何とかして正面からも撮っておけば良かったと後悔… pic.twitter.com/fZ0po0Zq9L

2015-09-06 12:28:47
拡大
tsukudados @tsukudados

@perfect_stan いや、これはすごい!すごい標本ですね。

2015-09-06 12:32:24
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

@tsukudados はい、この標本には自分もちょっと興奮しました!いくら修復しているにしても、この水準のものはなかなか見られないと思います。今回の『海王展』、こちらの予想を大きく上回る質の高い標本が揃っており、かなり充実した展示でした!

2015-09-06 12:39:26
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

クビナガ竜コーナーにはこんなパネルも…有名なネッシー写真について、骨格の構造から(敢えて)大真面目に検証しています(笑)。このように、所々に散りばめられた、遊び心溢れる解説も『海王展』の見どころです。 pic.twitter.com/AXD0CkgKiC

2015-09-06 11:48:39
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

「首の短いクビナガ竜」プリオサウルスの巨大な頭骨。頭だけでも大迫力です! pic.twitter.com/08Wnfb3pjr

2015-09-06 11:54:37
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

ジュラシックワールドでも大活躍のモササウルス類。その中でも特に大型のプログナソドンの頭骨、1.5mほどあります。さすがに、「大きすぎる!」と評判の映画のモササウルスほど大きくはありませんが、太い歯も相まってかなりの存在感です。 pic.twitter.com/ABwm841BLM

2015-09-06 12:04:57
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

非常に優れた保存状態のモササウルスの頭骨(何と佐賀県立宇宙科学の所蔵です!)。目の骨(鞏膜輪)も確認できます。事情により写真では鼻先が欠けていますが、ちゃんと頭部全体が揃っているとのことで、今後の本格的な調査・研究が楽しみですね。 pic.twitter.com/Dqp9urFZfd

2015-09-06 12:14:46
拡大
SHINZEN @shinzen_sl

@perfect_stan 佐賀ちょー行きたい~~!!

2015-09-06 17:28:33
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

@shinzen_sl 行くといいよ!!このモササウルスもこれからちゃんとクリーニングするそうですし、海生爬虫類関係でも宇宙科学館は今後注目ですよ。

2015-09-06 20:01:48
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

所十三さん提供の海生爬虫類の歯各種。特にモササウルス類の歯の形態が想像以上に多彩でビックリ!短期間でいかに彼らが多様化していたかがわかります。上段中央の黒い巨大な歯はプリオサウルス。サイズ・形状ともにティラノサウルスに匹敵します! pic.twitter.com/yQNmHRVp9s

2015-09-06 12:42:57
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

大型クビナガ竜タラソメドン全身骨格。学名の_Thalassomedon_は日本語でズバリ「海の王」という意味ですので、まさに今回の『海王展』にピッタリの存在ですね。 pic.twitter.com/tYvLEBth2k

2015-09-06 12:56:52
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

『海王展』中生代エリア全景。今回は一部抜粋してご紹介しましたが、取り上げられなかった魅力的な展示がまだまだあります。見応えある標本をこれだけ集めてこられた担当の方には脱帽です。続く「新生代」はまた次の機会に! pic.twitter.com/EDpIgENINw

2015-09-06 13:28:17
拡大
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

佐賀県立宇宙科学『海王展』。爬虫類全盛だった中生代に続き、ラストの新生代コーナーです。ここまで来ると、現在も繁栄している系統が主役に…という訳で、まずはサメ。様々な歯やアゴ、立派な剥製など、化石種から現生種まで揃っています。 pic.twitter.com/3HsPxks7FJ

2015-09-06 20:08:14
拡大
恐竜くん🤠🦖 @perfect_stan

そして現代の海王といえば、何と言ってもクジラ!これはヤマトケトゥス(ヤマトクジラ)の全身骨格です。 pic.twitter.com/y3tNZvwoA5

2015-09-06 20:11:20
拡大