【CW】100万SPの男(4)

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@cw_now 気がつけば、再び女神の後ろ髪亭に転送されていた。ロキは冥府の扉でオレとの戦いを所望していた。この手の戦闘狂は始末に負えない……。 だが放置するわけにもいかない。タダ働きが続くが、またあの洞窟に行く必要があるだろう。 pic.twitter.com/5doq8k0iwD

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@cw_now ◆第三章　北欧の魔王◆ リューン郊外の洞窟に再び潜り、奥の扉からロキの待つ広間へ。小細工せずに正面から向かってくるあたり、エッダに伝わるロキの像とは趣が違うようだ。 が──それでも闘技場に居た神々ほどではない。 pic.twitter.com/qR1qqLVORE

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@cw_now ロキを倒して宿に戻ると、親父にせめてものねぎらいにと酒を奢ってもらった。いやあんまり酒臭くなるとレナータとノエミがいやがるから程ほどにな。ともあれ、あの洞窟に纏わる事件もこれで終わり……と、思っていたのだが。 pic.twitter.com/1bfUp2Wcz9

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@cw_now ◆第四章　猛毒の腐海◆ また数日後。女神の後ろ髪亭に突然男が喀血しながら転がり込んできた。洞窟から毒が発生し、リューンに向かっているらしい……！ 街には愛する妻子がいる。なんとしても原因を突き止め、対処しなければ。 pic.twitter.com/V9Fjax3t02

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@cw_now 洞窟内は毒素が蔓延しており、歩くだけで体力を削られる。ヴェーダ聖杯の力を使いながら進むが、気を抜くと倒れそうだ。 が、ヤヌスの死体から勾玉を見つけた瞬間、毒素がすうっと消えていった。これで探索がしやすくなる。 pic.twitter.com/XRHFqHdGcZ

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@cw_now ヤヌスの死体からはもうひとつ、眼窩に填まっていた癒しの力を持つ水晶も手に入れた。だが、その奥の玄室には何もおらず、毒素も奥の扉からではない。洞窟内の別の所にこの毒の元凶がいるのだ。 pic.twitter.com/oC0bSSo9m2

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@cw_now 反対側の通路のつきあたりにそいつはいた。神セトと名乗る魔物は近づくだけで強烈な毒素を放つが、勾玉の力で緩和できている。ならばあとは倒すだけだ。 pic.twitter.com/Z7JyrHCdQ2

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@cw_now 不気味な捨て台詞を残してセトは滅びた。毒素がリューンの街に大きな影響を及ぼす前に倒せたようだ。 そしていつものように女神の後ろ髪亭に戻ると、親父がトチ狂っていた。 pic.twitter.com/s4P3Hzj4DP

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@cw_now ◆第五章　神々の終焉◆ 近づくなと言われてはいそうですねと承諾していたら冒険者は務まらない。あの毒以上に厄介なことにもなりかねないので、洞窟から沸いて出る悪神と呼ばれる連中は根っこから叩いておく必要があるのだ。 pic.twitter.com/4bRErstP3p

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@cw_now 例の洞窟で扉に手を掛けると、女性の声が聞こえた。ヤヌスと戦ったあとに聞こえた声だ。色々背景を説明したあと、実体化しつつある悪神の親玉ディースを倒して欲しいと頼んでくる。無論、最初からそのつもりだ。扉を開いて先へ進む。 pic.twitter.com/8Lby9LJMdj

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@cw_now まずはディースの腹心バアルゼブルと対決。分身してこちらを霍乱しようとするが、範囲攻撃で薙ぎ払えば何の問題もない。あとはディースだけだ。 pic.twitter.com/HSWFXjp7MU

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@cw_now とうとう親玉とご対面だ。オークかゴブリンの親玉が言いそうな台詞を吐くディースだが、その力は強大というほかない。こちらの攻撃が一切通用しないのだ。これは詰んだか、そう思った時── pic.twitter.com/CuD0DRHYNa

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@cw_now ここまで何度か助けてくれた女性、メティスは自分が消滅するのを承知で冥府に乗り込み、オレにディースの結界を破る剣を託した。乗りかかった船だが、その覚悟を無駄にするわけにいくまい。攻撃さえ通じるならこちらのものだ。 pic.twitter.com/Oxy6oYZyuQ

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@cw_now 結界のないディースはあまりにも脆かった。封印されていた魔物をすべて倒した洞窟は、いずれリューンによって封鎖されるだろう。 所持金：2217→6842SP（報酬なし、拾得品売却・不用品処分4625SP） pic.twitter.com/wYvSD6T8nf

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@cw_now 100万SPの男　第七十七話『イレカ湖の主』 遺跡調査委員会なる組織に所属する女騎士、エフロンテから「イレカ湖に住まうヌシを討伐して欲しい」という依頼。これまで何人もの調査員を葬った強敵らしい。 pic.twitter.com/vqro1KeEQ6

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@cw_now 銀貨3000枚という破格の報酬は、敵の脅威度をそのまま示すものだろう。オレはエフロンテおよび委員会のメンバーとともにイレカ湖へ向かった。道中、討伐対象──リバイアサンについて聞き取りをしておく。 pic.twitter.com/kWiM371Wvd

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@cw_now 湖の中腹あたりで、凪いでいた湖面が次第にざわめきはじめた。 （──来る） 強大な暴威の気配。恐ろしい速度で水中を疾る影を視界に捉えた次の瞬間、リバイアサンは大波と共にその巨体を露にした。 pic.twitter.com/LPxVDDJbCL

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@cw_now エフロンテは転覆しそうなボートにしがみつきながら、仲間の仇を取ると息巻く。オレは「蒼穹の翼」でリバイアサンを挑発するように飛び、彼女や委員会のメンバーから注意を逸らした。 さあ、タイマンといこうか。 pic.twitter.com/FvU8PrLhoE

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@cw_now リバイアサンがオレへの攻撃のため水面に上がってきたところを叩く、これだけのシンプルな戦術だが、位置取りで優位をとれたなら負けはない。とどめの一撃が、海竜の首を刎ね飛ばす。 気がつけば、女騎士が泣きじゃくっていた。 pic.twitter.com/nHxxUCY1EV

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@cw_now 消え入るような声で女騎士は礼をいう。 ──だが、これはまだイレカ湖とその遺跡に纏わる戦いの序章に過ぎなかった。 所持金：6842→9842SP（報酬3000SP） pic.twitter.com/tPHH7MUmVB

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@cw_now 100万SPの男　第七十八話『イレカ湖の遺跡』 （前編） リバイアサンとの戦いからしばらく後、再びエフロンテから依頼が舞い込んだ。無事遺跡の調査に入ったはいいが、白い怪物に遮られ、調査は捗々しくないという。 pic.twitter.com/67dQjJiDny

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@cw_now 怪物は調査員たちを次々手にかけ、生き残ったのは彼女だけだという。泣きじゃくるエフロンテ。仲間を失う辛さはいかばかりだろうか。 pic.twitter.com/OnYc15njHh

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@cw_now エフロンテが泣き止むまで待ち、討伐すべき敵の特徴をわかるかぎり話してもらう。死地の中これだけの情報を集めてくるあたり、彼女もまたひとかどの人物だと言えるだろう。オレは諒解して先へと進む。 pic.twitter.com/BNLA4WgPxt

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