ノートに名前を書いたら、その人間が蘇る「リザレクノート」という頭の体操
ノートに名前を書いたら、その人間が蘇る「リザレクノート」を高校生が拾って‥‥という展開をちょっと脳裏に浮かべてみたら、デスノートよりもすごい勢いでいろんなもの破滅へ転がりおちていき、戦慄するなど。
2015-09-14 02:09:54最初に相談して、味方だと思っていたクラスメイトの女子高生が、実は病的なファザコンで、主人公にいろいろ実験させて「猿の手」みたいな事態を回避する方法を見つけた上で、死んだ父親を復活させようとするのが、第一部のクライマックス。 「ねえ!書いてよ!お父さんの名前を!ねえっ!」女怖い。
2015-09-14 02:11:46@bakagane 最初は動物実験だったりするところから始まって「遺体が損傷せずに残っている場合、そのまま動き出す」などの条件探しから始まって「次は○○を殺して生き返らせてみましょう」「大丈夫。ノートがあるんだから」と主人公を誘導して、クラスメイトで人体実験が始まる。
2015-09-14 02:17:22@KITEis そうそう! そんな感じで!最初に手ひどく失敗して落ち込んでノートも捨てようとする主人公をなぐさめて、励ましてくれる。圧倒的ヒロインオーラ! しかし、彼女の本当の狙いは‥‥という、女怖い。
2015-09-14 02:19:34@bakagane @KITEis 「実験結果をまとめると、中途半端に肉体が残っているとすぐ死んでしまうみたいだね」からの「貴方を助けるにはこうするしかなかったの!」と、刃傷沙汰でボロボロになった主人公を助けようと灰になるまで焼く所から始めるヒロイン連想してしまった
2015-09-14 02:24:23@asahiya_WWer @KITEis いいですなぁ、それ! 死んだ時の状態によって、どのような復活をするかが変わってくるという、というのは、序盤から中盤にかけての頭脳ゲームめいて大事なところです。そしてそれを知った後で、自分が復活のためにひどい死に方をする!素晴らしい!
2015-09-14 02:27:43@bakagane @asahiya_WWer やるとしたら頭脳ゲームに持ち込むのがいいと思うんですよね。「ルールブックを作ろう」と。第二部はそのルールブックが他人の手に渡ったりしたところで「なぜ前の持ち主は生き返らないのだ?」と言う展開にも持って行ける。幅がぐっと広がる。
2015-09-14 02:30:25@KITEis @bakagane 「ルールを知っている人間の寿命」ってのも面白そうな軸ですね。「健康体で生き返るために残酷に死んだ記憶」をもった人間が、死を逃れるためにまた同じように残酷な死を選べるのか……とか
2015-09-14 02:33:41@asahiya_WWer @KITEis 頭脳ゲームはいいですね。どー考えても、リザレクノート作ったのは邪悪な奴ですから。でも、その上で「こっちもあっちも、ルールに縛られているのは同じ」が打開策へつながりそうです。クライマックスで反撃が成功するが、破滅は避けられない系エンドへ
2015-09-14 02:36:33@bakagane @asahiya_WWer @KITEis 死にかけのラスボス「無駄だよ。さっきと同じように私は何度でも蘇ることができる」 主人公「分かっている。だから、一度蘇ってもらう必要があったんだ」(ラスボスの名前か書いたノートを見せる) 「もうお前は生き返らない」
2015-09-14 16:39:04@bakagane 私それ「高校生だし、とりあえず勢いでヒットラーや信長あたりを生き返らせるよな」と反射的に思ったので、持っちゃいけないタイプの人間のようです……。
2015-09-14 02:35:45@ogawaissui まさにまさに。こういうのは、つい「やっちまう」ことで物語が駆動しますから。思考実験としてもなかなかに楽しくあります。
2015-09-14 02:37:51@bakagane @ogawaissui それこそ「オレだったらこれをやりたい!」を集めてまとめるだけで、なにか作れそうな物語のソースですよね。『猿の手』の結末を推理する小説もあるくらいですから、こう言うのはどうしても考えたくなる。
2015-09-14 02:40:45「名前を知っていれば生き返らせられる」って、面白い縛りだなあ。アフリカの原人「ルーシー」と書いたら、そいつは生き返るのか。名前を知っていることになるのか、また人間の範囲に入るのか。逆に「名前を書いて生き返ったやつが人間」という形で、人間の定義をそこから問い直せるな。
2015-09-14 02:44:22@ogawaissui デスノートの場合でいえば、顔も知っていないとだめですね。あと、「名前とは」と言うのを考えさせられます。たとえば、生まれて親に名前を付けられるも、すぐに捨てられて、拾われて、別の名前を付けられて育った場合、どっちの名前を書けば死ぬのかなど、、
2015-09-14 02:47:13@mount_de むやみやたらとギリギリの人を蘇らせることで、リザレクノート側がどんな人間定義をしているのかを逆に浮き彫りにし、それが何者の手になる道具なのかあぶりだしていくというのも面白そうです。
2015-09-14 05:09:37究極の犯罪捜査アイテムであるリザレクノートを求め続ける探偵・助手と、ポリシーあるシリアルキラーなのになぜかリザレクノートを持ってしまって捨てられず、使い道に困り果てる犯罪者との、追跡劇とか。
2015-09-14 02:49:56