【15世紀の世界史の本?!】ニュルンベルク年代記【歴史ショートまとめ】
グーテンベルクが活版印刷を中世末期に発明して約50年後。
ニュルンベルクのあるベンチャー的な印刷所から「世界史」をテーマにした本が出版されました。
当時の人が考える世界史とは?!
作った人はアルブレヒト・デューラーのお母さん?!
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- tenpurasoba4
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tenpurasoba
@tenpurasoba4
ニュルンベルク年代記とは1493年ドイツ、ニュルンベルクで出版された最初期の活版印刷(インキュナブラ)の一つで、ハルトマン・シェーデルが世界史をテーマにラテン語で書いてます。年代記やシューデルの世界史とも言われドイツ語版も出ました。 pic.twitter.com/YAkwH4do57
2015-08-23 22:37:50
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世界史といっても当時の世界観、歴史観を反映し「天地創造」から「バビロン捕囚」、「イエス・キリスト誕生」、「その後の現在(15世紀)までの歴史」、「最後の審判」という構成になってます。また印刷は白黒ですが着色された本も大量に出ました。 pic.twitter.com/CaDgeiocFQ
2015-08-23 22:43:02
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印刷はドイツ・ルネサンスの大画家アルブレヒト・デューラーの代理母アントン・コーベルガーが行ってます。デューラーの生年に金細工職人をやめ印刷出版業に転進しリヨンやブダペストなどに24店舗をもつまで成功しました。所謂ベンチャー企業家ですね pic.twitter.com/dEAiLnmG5u
2015-08-23 22:48:34
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挿絵はニュルンベルクの画家ミハエル・ボルゲムートとその孫によって木版画が作成され、1809個以上の挿絵が提供されました。アルブレヒト・デューラーは、この画家の元で3年間修行し、この本の挿絵も描いた可能性があると考えられている。 pic.twitter.com/lIQxq6DQN0
2015-08-23 22:57:52
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