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井上武史氏と松浦晋二郎氏による合憲性にまつわる内閣法制局の役割に関する議論

憲法の役割、立憲主義と法の支配とは何であり違憲性との関係はいかなるものか、および制度的な課題なども含めた広い意味での解釈論。 まとめ者はTogetter不慣れにつき諸々ご容赦
法律 日本国憲法 内閣法制局 安保法制 法学
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井上武史 Takeshi INOUE @inotake77

Professor of Constitutional Law, Ph.D. "Aux sources nouvelles du droit"『結社の自由の法理』『憲法裁判所の比較研究』『一歩先への憲法入門』。Lift up your hearts!

α @snjiru7

togetter等のまとめお断りします。武蔵大学・千田有紀教授の論文捏造問題追及。日本国憲法の原理・原則を大事にし公正な社会の実現を目指します。公法、民事、刑事、社会学。 メール:ivishfk31@gmail.com

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井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
内閣法制局元長官らが解釈変更を批判するのは過去の自らの業績を否定するものであるから当然でその点割り引いて聞く必要がありますが、そうした事情のない最高裁元長官があえて批判的なコメントを出したのは安保法案そのものとは別の理由があったと考えられないでしょうか。
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
この間、政府が慣例を破り最高裁に複数候補の提示を要求したり最高裁の推薦候補を蹴ったりし、他方でとても元気な最高裁長官が任期途中で「体調不良」を理由として退官するなど、最高裁と政府との間がぎくしゃくしていることも考えないといけませんね。また今後3年の間に多くの任命があることも重要。
α @snjiru7
@inotake77 「内閣法制局元長官ら」は単に「自分らの過去の業績」を否定された、というだけの理由で安倍政権を批判しているのですか?「内閣法制局元長官ら」はそんなに安っぽい人たちなのですか?
α @snjiru7
@inotake77 「内閣法制局元長官ら」は、真に平和主義に合致した9条解釈を行ってきたのに、安倍政権によって突然、解釈変更され、立憲主義が破壊されたから、いま、安倍政権を批判しているのではないのですか?
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 自分たちが苦労して積み上げた来たものをいきなり政治権力が破壊した、という側面は無視できないと思います。その責任者が自己弁護のために批判するというのは普通の組織でもあるでしょう。もちろん、それだけが理由ではありませんが、無視すべき事情とも思いません。
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 実際、最高裁も判例変更するときは過去の判決の時点では間違ってなかったというためにいろいろな工夫をしていますね。平和主義という点は、もともと憲法の文言を技巧的に解釈して自衛隊を合憲としてきたことはむしろ平和主義に反するとして多くの憲法学者に批判されてきましたね。
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 また、最高裁元長官の場合と同じで、政府が法制局人事に介入した影響もあると思います。要するに政権批判ですね。元長官としては、今後そういう介入が起こらないための具体的な提言をしてほしいと思います。
α @snjiru7
@inotake77 井上先生は、「内閣法制局長官ら」は安倍政権によって立憲主義が破壊されたから安倍政権を批判しているのではなく、過去の業績をいきなり否定されたから安倍政権を批判しているにすぎない、という方向になんとしても話を持って行きたいのですね。
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 もちろんご指摘の事情もあると思うのですが、政権批判は現内閣法制局(長官)への批判も含んでいることも忘れてはならないと思っています。また、解釈変更権は立憲主義の問題とは関係なく、単に、それを統制する仕組みがないという意味で憲法の不備の問題です。念のため。
α @snjiru7
@inotake77 「責任者が自己弁護のために批判するというのは普通の組織でもある」、ということは、従来の政府見解を作ってきた元内閣法制局長官らは、間違った憲法解釈をしてきたのを、安倍政権が正しい憲法解釈に変更したから、彼らは自己の過去の過ちを今「自己弁護」しているのですか?
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 間違っているか正しいかとは別の問題だと思いますね。
α @snjiru7
@inotake77 元内閣法制局長官らの従来の憲法解釈が間違っていないのであれば、彼らはなぜいま「自己弁護」しなければならないのですか?
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 「間違っていない」と思っていれば、余計にそう思うのではないですか。私は先ほども言った通り、この点は関係ないと思っていますが。
α @snjiru7
@inotake77 「自己弁護」という言葉は、まるで元内閣法制局長官らが間違った憲法解釈をしてきた悪人で、容疑者のようなニュアンスがあるように思います。むしろ「自己弁護」しなければならないのは集団的自衛権行使容認閣議決定によって立憲主義を破壊した安倍政権の側ではないでしょうか?
α @snjiru7
井上武史先生の言うところをまとめると、元内閣法制局長官らは、過去の自分たちの業績を安倍政権によっていきなり否定されたため安倍政権を批判して「自己弁護」しているだけ。従って彼らの安倍政権批判は割り引いて考える必要がある、ということらしい。ほんとかな?
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
@shinjir7 「自己弁護」と言うかどうかはともかく、そもそも利害関係者の言い分なんて割り引く必要がありますね。それだけのことです。
α @snjiru7
憲法の解釈変更権は、憲法の三大基本原理の趣旨に違反しない範囲内で行われなければならない、という限界があって、それはまさに立憲主義の要請だ、と考えるのが普通の憲法学ではないかと思うが、井上武史先生の憲法学は全く違う考え方のようだ。 twitter.com/inotake77/stat…
α @snjiru7
井上武史先生のように「解釈変更権は立憲主義の問題とは関係なく、単に、それを統制する仕組みがない」という考え方をしてしまうと、安倍政権が9条の平和主義の趣旨に反する憲法解釈(集団的自衛権行使容認)に解釈を変更しても、立憲主義とは全く無関係で、当然に合憲、ということになる。
α @snjiru7
@shinjir7 井上武史先生のような考え方をしてしまうと、立憲主義と言ってみても、ほとんど意味がないことになるのではないか。
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
どうも立憲主義違反と憲法違反との議論レベル(niveau)の区別が理解されていないもよう。まああれだけレトリックとして立憲主義が多用されたので仕方がないのかもしれませんが。しかも三大原理違反云々は憲法改正での話。まったくの筋違い。 twitter.com/shinjir7/statu…
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77
解釈変更が許されるかどうかと、変更後の解釈が憲法の枠内に収まっているかどうかは別の問題。前者は政府に憲法解釈権がある以上変更権があるのは当然でこれはもはや問題とはされていない。後者は単に憲法9条に適合するかの問題で立憲主義は無関係。 twitter.com/shinjir7/statu…
α @snjiru7
@inotake77 1 井上先生の「立憲主義は個々の政治的・行政的行為を非難する概念ではなく、憲法の性質を判定する概念。」であるという考え方は、「立憲主義」を狭義に捉えればその通りなのでしょうが、 (2に続く)
α @snjiru7
@inotake77 2 為政者が権力を濫用し憲法を無視した政治を行っていると考える人々が、為政者を非難する場合に用いられる場合もあります。 (3に続く)
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コメント

無道入人 (Day-Bee-Toe) @DayBeeToe 2015年10月1日
安倍嫌いの人が判で押したように言う俗論の粗雑さのわかりやすい指摘。
外山 未知 @MichiToyama 2015年10月1日
進展があったためまとめを更新しました。 また、@メンション以外も収録しました。
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