異説・浦島太郎

「実は死んでいた」系
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白面真人・命式 @mailbox_is_full

そんなに人外の処女の嫁が欲しかったら自分で話を書けや

2015-10-01 07:44:42
白面真人・命式 @mailbox_is_full

艦娘とかアイマスのアイドルも変形異類婚姻譚といえる

2015-10-01 07:45:32
白面真人・命式 @mailbox_is_full

もし浦島太郎が玉手箱を開けずにずっと龍宮で暮らしていたらどうなったんだろうか

2015-10-01 07:47:18
白面真人・命式 @mailbox_is_full

玉手箱に入っていたのは乙姫との思い出?

2015-10-01 07:48:17
白面真人・命式 @mailbox_is_full

龍宮で暮らす→普通の人間なら耐えられない時間が経過する→でも故郷の両親が気になる→一旦帰郷さしちくり~→何この時間経過は……(絶望)→なんか龍宮帰る方法もわかんねえし寂しいよぉ!乙姫会いたいよー→パカッ→自分の肉体が本当に過ごしていた時間経過が肉体に戻ってくる→一瞬で骨に

2015-10-01 07:50:14
白面真人・命式 @mailbox_is_full

玉手箱には太郎の肉体が封印されていたとか?

2015-10-01 07:50:59
白面真人・命式 @mailbox_is_full

浦島太郎は実は龍宮に行くときに溺れて死んでいたのだけど魂だけ龍宮に来て

2015-10-01 07:51:34
白面真人・命式 @mailbox_is_full

浦島太郎は独身男性である。今日も彼は一人であった。 海辺を歩いていると、子供達が亀をいじめていた。他人の子供だ。太郎はムカついたのでジャリガキどもをいじめて追い払った。

2015-10-01 07:52:57
白面真人・命式 @mailbox_is_full

いじめられていた亀は妖怪であった。

2015-10-01 07:53:19
白面真人・命式 @mailbox_is_full

特に現世に未練もなくむしゃくしゃいていた浦島太郎は亀の邪視に魅入られ、海へ潜ってゆく。深く、深く…… やがて呼吸が途絶え、太郎は四肢から力が抜けていくのを認識した――

2015-10-01 07:55:01
白面真人・命式 @mailbox_is_full

龍宮。 龍宮は海の底にある幻想の世界である。 妖怪達が暮らす楽園である。

2015-10-01 07:55:53
白面真人・命式 @mailbox_is_full

亀が龍宮へ到達すると、うやうやしくタイ、ヒラメなどがかしづいた。

2015-10-01 07:56:36
白面真人・命式 @mailbox_is_full

部下が金蒔絵の施された漆塗りの立派な箱を持ってくる。玉手箱である。

2015-10-01 07:57:14
白面真人・命式 @mailbox_is_full

事切れ、魂魄が抜ける寸前となった浦島太郎は、その肉体を玉手箱に封印され、魂だけが竜宮城に入場した。

2015-10-01 07:57:59
白面真人・命式 @mailbox_is_full

太郎が目を覚ますと、見慣れた浜があった。

2015-10-01 07:59:07
白面真人・命式 @mailbox_is_full

しかし、浜の様子が違う。自分の知っている浜のはずなのに、そうではない。

2015-10-01 07:59:28
白面真人・命式 @mailbox_is_full

太郎が打ち上げられたのは、現実時間単位で200年が経過した未来の浜であった。

2015-10-01 08:00:04
白面真人・命式 @mailbox_is_full

誰も自分のことを知らない。 誰も自分の血族を知らない。 誰も浦島太郎という人間が存在していたことを知らない。

2015-10-01 08:00:35
白面真人・命式 @mailbox_is_full

太郎は絶望し、その責任を乙姫に求める。しかし、すべては因果応報である。

2015-10-01 08:01:02
白面真人・命式 @mailbox_is_full

せめてもの情けとして、乙姫は「人間としての死」「時間」を太郎に返却する。

2015-10-01 08:01:27
白面真人・命式 @mailbox_is_full

「その玉手箱を開いてはいけませんよ」

2015-10-01 08:01:43
白面真人・命式 @mailbox_is_full

玉手箱からは、何も吹きだしてなど来なかった。

2015-10-01 08:02:23