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抜き書き読書メモ

随時更新中 『あしたのための「銀行学」入門』(大庫直樹) 『ベンチャーキャピタリストの実務』(長谷川博和) 『差別と日本人』(辛淑玉、野中広務) 『厚生経済学と社会選択論』(アラン・フェルドマン、ロベルト・セラーノ) 続きを読む
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cloudgrabber @cloudgrabber

「多数が追いつけない努力をして、多数の目には成果と映るものを得ながら、自身の努力に虚しさを感じる者こそ非凡であり、じつはその虚しさは比類なき努力家にしかみえぬ虚しさであり、そこから比類なき人格が巣立つのである」 http://is.gd/cOwqx

2010-06-14 16:39:43
cloudgrabber @cloudgrabber

「長の器量は左右に侍る者の良否で、大きくもなり小さくもなる。すべてを自分でおこなおうとしてはならぬ。自分をおぎなってくれる者をさがし、いちど信頼したら、疑ってはならぬ。また、いちど決断したら、すぐに言をひるがえすようなことをしてはならぬ」 http://is.gd/cOwqx

2010-06-14 16:43:47
cloudgrabber @cloudgrabber

「人にはみえぬものが自分にはみえたという自信がある。人が正しい生きかたを本心から望むかぎり、あるとき天意が閃く。その一瞬をみのがさず、信じ、努力することが天意にかなった生きかたであり、疑った者は単なる運命論者として敗残の辛さに隕ちてゆく」 http://is.gd/cOy4x

2010-06-14 16:51:53
cloudgrabber @cloudgrabber

『韓非子の帝王学』 小室直樹、西尾幹ニ、市川宏 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 03:53:33
cloudgrabber @cloudgrabber

「戦国時代になると…地域国家(領土国家)が成立した。中国古代の都市国家は、古代ギリシャの都市国家を連想させるような、いわば点国家…。これに対し、領土、国境、国民をもつ地域国家…は、いわば面国家で…近代ヨーロッパの民族国家と多くの共通点を持つ」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 03:53:40
cloudgrabber @cloudgrabber

「君主と民との中間に官吏が入る。官吏という媒介者が入ってくると考えるところに、中国思想の特徴がある。この点が、欧米思想とはちがう。欧米思想では、君主と民とのあいだに、中間項を入れて考えることはしない」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 03:53:46
cloudgrabber @cloudgrabber

「有術の君は適然の善に随はずして必然之道を行なふ…自善の民を恃むは、明主は貴ばざるなり」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 03:53:58
cloudgrabber @cloudgrabber

「まっとうな道によって利益が得られるとなれば、臣下は全力をあげて君主に仕える…利益が得られないとなれば、臣下は陰で動いて上に取り入ろうとする。…だからこそ、こちらに行けば利益、こちらに行けば不利益と、分かれ目をはっきり天下に明示するのだ」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 03:54:05
cloudgrabber @cloudgrabber

「天下全体が自分のために見ないわけにはいかない、自分のために聞かざるを得ないようにさせる。それが明君というものだ」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 00:42:16
cloudgrabber @cloudgrabber

「明君は知者に十分に考えさせ、それによって判断を下す。したがって、明君の知はきわまることがない。有能者に才能を発揮させ、それにもとづいて任務を与える。したがって、明君の能力はつきることがない」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 00:46:29
cloudgrabber @cloudgrabber

「下君は己の能を尽くし、中君は人の力を尽くし、上君は人の智を尽くす」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 00:48:16
@shinyaFJ

おもしろい。日本の政治・政治家・思想家について同様の分析がしてある本があれば、ぜひ読みたい RT @cloudgrabber 『韓非子の帝王学』 小室直樹、西尾幹ニ、市川宏 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 00:38:22
Stakesh @Stakesh

強く賛同 @cloudgrabber「まっとうな道によって利益が得られるならば、臣下は君主に仕える…益が得られないならば、臣下は陰で動いて上に取り入ろうとする。こちらに行けば利益、こちらに行けば不利益と、分かれ目を天下に明示するのだ」 http://is.gd/dhvq3

2010-07-07 07:22:23
cloudgrabber @cloudgrabber

「俺と来たらまだ何者でもない、それどころか、何者かになることが人生のすべてであるかのような思考を俺は拒絶する」 http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-22 00:22:11
cloudgrabber @cloudgrabber

「何者でもない俺をそのまま放っておいてはくれぬ言葉は、誰かが社会から受けた抑圧をそのまままた他の誰かにぶつけ、そうして順送りに俺の所までやってきたのかとすら思えるのだ」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:30:57
cloudgrabber @cloudgrabber

「陳腐な悲劇ってのはいつも月並で特権的な語り手を作るんだってな。俺もそのお仲間か、だと?ha、ha、どっちでもいいさ、好きに決めてくれよ」 http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:34:05
cloudgrabber @cloudgrabber

「笑顔を作ってるって意味じゃ作り笑いだが、それはなるたけ笑いたいからだ、その最中にそれを考えたこともないし、己のことを考える余裕はないな、朋輩。ばあちゃんという現実以外目に入らない、否、俺の全部をばあちゃんという現実の一部にしようとする」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:38:11
cloudgrabber @cloudgrabber

「たとえそれが結果的に五ヶ月間で亡くなった年寄りの自宅介護だったとしても、その五ヶ月間、介護者は毎日その家族の永遠にも等しい未来を背負う、五ヶ月限定だなんてわかってやるんじゃないんだ」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:42:13
cloudgrabber @cloudgrabber

「その介護が必要な家族に対して思い出したくもない恨みのある奴がなんとか家族に尽くしたいと悩みながら努力する場合もある、だがな、それが記憶だ、それこそが記憶の起こしめた力だ」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:46:57
cloudgrabber @cloudgrabber

「その中に被介護者との続柄や血の距離のみを根拠とした自らの優越性が混じったなら、それは血や続柄制度の物語に縋る堕落の始まりだ」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:48:32
cloudgrabber @cloudgrabber

「だが、「可哀想やなあ」と口にしたり思ったことは一度もない。涙すら、俺にも母にも、失敗や悲劇の一種ではないのだから。無視して通り越したのでも、哀れんだのでもない」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:51:34
cloudgrabber @cloudgrabber

「YO、俺はばあちゃんと生活してるんだ、介護だけしてるんじゃないし、傍目で心配ばかりしてるんじゃない。祖母の泣くのが大問題だと騒ぐ者は、車椅子に乗った祖母がのけ反って吹き出す表情を知ることなく死んでいくだろう」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:54:01
cloudgrabber @cloudgrabber

「祖母の悲しみへの安易な同調による落涙は、傍観者の無責任な自己満悦としか思えなかった。その腹には、こんな身体のまま生きるのなら死んだほうが楽だろうに、という傍観者ゆえのお気楽な諦めが宿便の如く詰まっていた」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:57:12
cloudgrabber @cloudgrabber

「悲劇の豚小屋の中で人は豚になり、汚臭のぬくみに暖を取りたがる」http://amzn.to/gCLXA4

2010-12-21 23:58:48
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