朗読劇『ディブック』(終了後の感想)
「耳を介して、しかもはじめて日本語を介して「ディブック」を作品の髄の髄まで味わうことができた」「お能か人形浄瑠璃にでも翻案したくなるような究極の恋愛物語が、古書店の一階から二階に通じる階段を効果的に用いながら、クライマックスを迎えた。心が震える経験だった」
2015-10-04 21:44:45「私の知るかぎり、「ディブック」が日本で上演されたのは、これがはじめてのこと。1920年12月のワルシャワでの初演から95年目のことであった。」jjsk.jp/news/2015/09/0…
2015-10-04 21:45:36@royterek 折口がディブックを観た可能性、というよりもロマン主義的な要素が共通しているから似て見える、というあたりかなあ。と思ってます。反逆もいとわず高みを目指す青年と献身的にそれを救済する乙女。+ふぉーくろあ。
2015-10-05 01:06:21…あなたは、だれ? は、今回の最も印象的な台詞のひとつなのだが、 これがひびく状況になっている、というのは、 脚本の構成の妙。 野田の『半神』の、たどりついた渦の底、の、静けさにもにたような趣があった。 深くにおりてくるほど、問いかけは、シンプルにもなるということ? #ディブック
2015-10-05 13:52:19【劇評】朗読劇「ディブック――二つの世界のはざまで」facebook.com/notes/%E4%BB%9… 医師で劇団「態変」のマネージャー(?)もされている仙城真さんが立派な劇評を書いてくれました。「ディブック」という作品の理解を促しその魅力をよく伝えてくれるような素晴らしい文章です。
2015-10-26 04:20:07「ちょい役を含むと30人以上の登場人物がいる4幕の戯曲だが、それを今回は7人の役者が役を掛け持ちしながらの、テキストを手に持っての朗読劇という制約された上演であった。しかしながら秀逸な演出が加えられており、深遠な印象を残した。」
2016-01-17 19:45:27「入手した本で読んだこの終幕はレアとホネンのとても美しい対話で構成されている。朗読劇では台詞は確かになぞられていたが、なにか夢うつつの神秘的な雰囲気を残してあっちへ行ってしまった。最後に何が起こったのか思い返しても幻のように曖昧だ。魔法のような演出だったに違いない。」
2016-01-17 19:46:00「朗読劇が再演されるなら万難廃して観るべきだ」←さすがにここまで言っていただけると発起人名利に尽きますが、東京での再演に向けた大いなるプレッシャーにもなります。演出たのむで~。
2016-01-18 00:01:06仙城さんには先ほどFBコメントで「絶対に見逃すべきじゃない凄い公演だと僕は思うのだけど、どうやってこのことを2月5日に両国の劇場に行ける人に伝えたら良いのだろう。入場無料なのに! ちょっとイラつく。行けるものなら東京に行ってもう一度観たいのに、、、」というもったいないお言葉を頂く
2016-01-18 00:17:29