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@igshrmshk 星座はconstellationによって個別化されるので(というかconstellationなので)メレオロジー的和とはみなせないと思いますよ。
2015-10-14 14:30:32@uemurag @igshrmshk 配置をデタラメに変えた場合、「オリオン座を構成していた星はあるが、オリオン座はない」と言えそうなんですが、地球からの見え方は同じで、距離関係だけ思い切り変えた場合とか、地球の位置を動かした場合はどうなるのかとか興味深いですね。
2015-10-14 14:37:43@uemurag 僕もそう思ったんですが、物理主義者が存在論的還元をするときに元々の個別化基準を度外視してディスコース跨ぎ同定をする話との絡みで、ちょっと混乱してます。
2015-10-14 14:38:36@igshrmshk @uemurag われわれが「オリオン座」と呼んでるものが、オリオン座を構成している星々のメレオロジー的和かどうかは簡単には言えないけど、そうしたメレオロジー的和を「オリオン座」という名前で呼んでもそんなに問題ないので、物理主義者にとって選択肢ではあるよね。
2015-10-14 14:54:17@torakoyama @igshrmshk いや、物理主義を守るのが目的だとしてもそこまでする必要はないんじゃないですか。オリオン座は対象(の集まり)っぽく見えるけど、実はそれを構成する星が特定の空間的関係にあるという物的状態である、といえばいいだけで。
2015-10-14 15:00:29@uemurag @igshrmshk それだと、その特定の空間的関係が成り立たなくなればオリオン座は存在しないことにならない?そっちの方が面倒な事態になりそうな気がする。
2015-10-14 15:04:28@torakoyama @igshrmshk いや、星座というのはそもそもそういうものではないのでしょうか。@at_akada 君がこのツイートの前半で指摘したように。bit.ly/1LN3PDl
2015-10-14 15:07:10@uemurag @igshrmshk @at_akada 「言えそう」というのはその通りだけど、そもそもそういうものだとは限らないんじゃない?形が変わったオリオン座について語ることは有意味なわけだし。
2015-10-14 15:10:26@torakoyama @at_akada @igshrmshk うーん、形の変わったオリオン座はもちろん意味をなすと思うのですが、偽物のダイヤがダイヤでないのと同じように、それはオリオン座ではないのではないかという気がします。
2015-10-14 15:21:21@uemurag @torakoyama @at_akada 話にちゃんとついていけてないですが、「こぐま座の尻尾は2000年の間に少し曲がってきた」とかはダメですかね?
2015-10-14 15:26:22@igshrmshk @uemurag @torakoyama 少し動くのはいいんですが、オリオン座を構成していた星が天球上で完全にバラバラになったらだめじゃないですかね
2015-10-14 15:30:09@at_akada @uemurag @torakoyama だめそうですね。その境界とそれをどういう道具立てで表現するかは面白そうです。
2015-10-14 15:31:39@igshrmshk @uemurag @torakoyama 星座は心に依存する対象だと思いますが、「人類が存在する以前から(あるいは存在しなくても)オリオン座はあった」とも言えそうなのがおもしろいです。
2015-10-14 15:34:28Manzotti(2009)は星座を例に,適切な文脈の下で全体としてしかるべき因果的結果をもたらすとき全体,と提案(p. 209).これに基づくと,こぐまらしさがなくなったらこぐま座は消滅するはず(地球人が皆目をつぶるとかではダメ) philpapers.org/rec/MANNTN
2015-10-14 15:34:38@igshrmshk @uemurag @torakoyama 以下で星座も扱われてますね。(井頭さんの元発言の念頭にあったものかもしれないですが) philpapers.org/rec/PAGMDS
2015-10-14 15:34:47@at_akada @igshrmshk @torakoyama それは「人類が存在する以前(あるいは存在しなくても)から富士山はあった」と同じようにも違うようにも見えますね。
2015-10-14 15:38:40都立大学が都立大学から移転してさらには都立大学でなくなっても都立大学は都立大学のままだから、形が完全に変わってしまってもオリオン座はオリオン座のままだと言い得るかもしれない。
2015-10-14 15:44:56やばいなと思うのは,同じ位置にべつの恒星が来たケース(組成物が変わるので別のメレオロジカルな和だがたぶん存続)と,一晩のあいだに同時には見られないほど間隔が広がったケース(アンタレスの位置にオリオンの足が来るような.たぶん消滅)となのだが,適切な文脈+因果的結果だと両方救えそう.
2015-10-14 15:46:55