ウルバンスキ指揮 東響『火の鳥(1945年版)』ほか 2015.10.17
- ojousama_JP
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最後の火の鳥は期待通りの演奏。ウルさまダンスを堪能できたし。東響、素晴らしい充実ぶりですね。今日も木管群が実に素晴らしかったしホルンのソロも決まってました。これで今年のウルさまは聴き納め。来年は一度しか登場しないけど、これからもずっと来て欲しい指揮者ですね。
2015-10-17 20:32:51ウルバンスキ+東響、彼がデビューした時のタコ10は才気走った切っ先の鋭さが何よりの持ち味だったけれど、そこに奥深い息遣いが加わって、新しい芸風を見せてくれるようになった。先日のエグモント今日の悲劇的に、それが顕著。
2015-10-17 20:35:00ジャッキーヴのあざとさ満開で神経質な音色の素晴らしさは、まさにあれこそ「オトコノコのヴァイオリン」なんだろうなあ。よかった。やはりニキティンのときのオケの音のほうが好きである。ウィーン的用意周到な提示部からよくあんな大道芸人にピタリとつけたものである、トルコ風楽しかった。
2015-10-17 20:35:37東響634回定演。今日がウルバンスキの首席客演指揮者としての首都圏での最後の演奏会だった。オケは先週以上に精緻なアンサンブルで指揮に応え、聴衆は惜しみない拍手を贈っていた。来季以降、客演回数が減るのは返す返すも残念だ。いつの日か音楽監督として指揮台に戻ってくるのを鶴首して待とう。
2015-10-17 20:37:19ウルバンスキ東響。 今日は全体的にテンポは遅めだったでしょうか。響きを1つ1つ味わうことができた気がするくらいに美しかった。特にストラヴィンスキー1945年版の8分音符がスカッと気持ち良かったですね。
2015-10-17 20:37:46ウルバンスキ/東響すばらし。彼は魔法使いなんでしょうか?火の鳥のあのめくるめく煌めく音はなんなんでしょ。指揮をする姿も踊るよう。帰りの電車には赤鬼みたいな魔王いるし、たぶん私いま夢の中にいるんだ。
2015-10-17 20:39:03ウルバンスキ+東響、45年版の火の鳥、組曲ながら一つの物語として組み立てていく巧みさが光っていた。こういう語り口のうまさを体得している指揮者のオペラが観てみたい。また、多少のキズはあったものの、東響の技とパワーに感心した。
2015-10-17 20:39:24東響ウルバンスキ、冒頭のブラームス「悲劇的序曲」から艶消しのシックな音。14分の曲だが、始まって10分くらいの箇所で震えがくるほど美しい響きがあり、ウルバンスキの動きもスローモーションに見えた。モーツァルトVn協奏曲第5番ではソリストのS・ジャッキーヴが神演奏。オケと呼吸ぴったり
2015-10-17 20:43:40今日の東響は全曲ずば抜けていた…1945年版「火の鳥」ではウルバンスキのモダニスティックな美意識が炸裂。ロシアの煮込みうどんのような素朴さゼロの繊細優美な世界だった。ストラヴィンスキーでは過去の巨匠達とは違う新しいカタルシスを構築しており、全ての瞬間が誇り高くスタイリッシュ。
2015-10-17 20:52:44モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番をこのところ毎月聴いているけれど、今日のジャッキーヴさんはとてもとても線が細い。 繊細で素敵だけれど、もうちょっと。。。 こう。。。 個人的には先月の諏訪内さんに軍配。
2015-10-17 20:45:04ウルバンスキ/東響だん。モーツァルト「トルコ風」は2人の鬼才が和やかに奏で合う充実。ジャッキーヴのソロは弱音への拘り、盛大に盛り込まれた即興の抜群のセンスが見事で技巧も完璧。対するオケも繊細さで応える。荒木さん&最上さんのOb2人は抜けの良い美音で絶品、上質な手触りに終始蕩けた。
2015-10-17 20:51:22ウルバンスキ/東響。ストラヴィンスキー「火の鳥」も徹底的に拘り抜いた見事な美演。彼のナルシシズムがオケに透徹されるとこれ程豊饒な音響世界が立ち昇るとは...スケルツォやララバイなど、各所の管楽器やVnソロもコケティッシュでリズム感抜群、東響の中欧風サウンドと併せて大いに楽しんだ。
2015-10-17 21:00:36ちなみに今日はウルバンスキの誕生日。ゲネで普通に曲が始まったかと思ったらオケがハッピーバースデーを演奏するというサプライズ。ベルリンフィルとかのFacebookに対抗して動画を撮りアップすべきと思い、譜面台に固定して携帯カメラを回すも、俺の爆音しか入ってなくてアップできずに終了。
2015-10-17 20:52:23ウルバンスキさん/東響、全体的に分厚い重量感のある演奏。今日も全てマエストロは暗譜での指揮。一曲目のブラームスの悲劇的序曲が鳴った瞬間に東響がゲヴァントハウス管かドレスデンシュターツカペレかと思う様なドンとしたサウンドがサントリーホールに地響きを立てた。
2015-10-17 20:54:11火の鳥は何度聞いてもイメージが定まらないなあと思っていたが、よくよく考えたら、ある時は1945年版を聞き、ある時は1910年版を聞き、また別の時は全曲版を聞きしていたのだから、イメージが定まらないのも当たり前。今日ようやく気がつきました (^^;;
2015-10-17 20:54:20今夜の東響はホント格別でまだドキドキ。ストラヴィンスキー火の鳥1945年版のスマートに整理された音響をウルバンスキが見事にコントロール。指揮者もオケも客席もワクワク楽しめるのが東響の良いところ。曲が終わった後、いつも通りオケのメンバーの笑顔が素敵!!
2015-10-17 20:55:13ウルバンスキ/東響@サントリー終了。三曲とも違う個性で堪能。ウルバンスキの只者じゃない感は異次元。今日はコンクール1位のob荒木さんとfg福士さんの美音にブラボーです。
2015-10-17 21:01:16ウルバンスキ&東響、前半ブラームス悲劇的序曲はテンポが遅いというか緩いと言うか。だから本当に悲劇的な感じがしない。出だしから、ウルバンスキなんか違うぞ!という感じでした。
2015-10-17 21:01:23ウルバンスキのブラームスのアプローチは、一昨年の2番のときからとてもユニークだと思っているし、今日の悲劇的序曲もそうなんだけど、まだ完成形のものを聴いてない気はする。
2015-10-17 21:01:56ウルパンスキ&東響@サントリー この若き貴公子は若いが品格のある演奏をする。モーツアルトのユーモア、洒脱さを美しく見事に引出す。火の鳥でもピアニシモでの濃淡を丁寧にやるからこそフォルテも美しい。明日の新潟公演、聞かないと損しますよ。 pic.twitter.com/AHQNytRGDh
2015-10-17 21:10:18ジャッキーヴさんが第一楽章のカデンツァを弾き始めた時ビックリしたのは、マエストロが指揮台から降りて腕組みして聴き入っていたこと。伴奏が始まる時にはまた指揮台に上り、指揮再開。ウルバンスキさんは指揮台のエピソードがこれからも沢山有りそう。
2015-10-17 21:10:21ウルバンスキ・東響&ジャッキーヴ。悲劇的序曲・モツVn協5・火の鳥1945。 拘りで埋め尽くされた火の鳥、全ての音が音楽表現のために意味を持つ。こういう曲だったのかと驚きの連続でした! 東響の美点を十分に引き出し更にもっと出来る感も感じさせてしまう、素晴らしい指揮者と思います!!
2015-10-17 21:16:40今日、開演前に黒いシャツにジーンズ姿のウルバンスキが舞台に現れて譜面台を確認してた。指揮者が演奏前に普段着で現れるのは珍しいですね。結局譜面台は最初の悲劇的序曲の前にスタッフの人が片付けていましたが。
2015-10-17 21:20:26