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新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法】 (私見)企業は営利目的であるし(無論それが全てではないが)、研究者は筋が通った、エビデンスのある方法なら積極的に採用する人種であるので、動物実験を減らすためには感情論よりも有効な代替法の開発が必要事項だと思います pic.twitter.com/OjoCJM4BNt
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新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ】 私はこの分野の専門家ではありませんが、①新薬創出の観点から、②動物愛護の観点から、の2つの視点から動物実験の限界と、それに代わり得る対案をまとめていきたいと思います ご意見・ご批判等も大歓迎です。よろしくお願いします
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ①】 バイオ医薬品での動物実験での限界例。バイオ医薬品特有の種差が知られている。バイオ医薬品では実験動物に中和抗体ができてしまい、PK-PDが変化する
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ②】 この問題の解決策としては、MARBELアプローチが提案されている。このアプローチでは、ヒトでの最小の薬理作用が現れる値を推定する (引用)バイオ医薬品を用いた非臨床試験結果のヒトへの外挿jstage.jst.go.jp/article/jscpt/…
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ③】 動物実験でQT延長の副作用が見逃される点。販売中止・開発が臨床試験まで進んだにも関わらず中止される一番の原因は心臓のQT延長の副作用がスルーされることである。これは、開発費用、そして動物の命にとって好ましくない
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ④】 解決法として、コンピューターシミュレーションを使った安全性評価、幹細胞、特にiPS 細胞を使った安全性薬理試験が、近い将来、心臓安全性評価の方法に革新をもたらすのは間違いない (引用)jstage.jst.go.jp/article/jse/34…
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ⑤】 (私見)但し、代替法は今だ確立されていないし、心臓全体を評価するにはランゲンドルフ灌流心実験法のような古典的方法も重要と考えます 参考;jstage.jst.go.jp/article/fpj/14… pic.twitter.com/Bxli1G1a11
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新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ⑥】 疾患モデル動物の意義と限界;完全なヒトモデルとは成りえない。 (問題点は文献参照)疾患モデル動物の意義と役割 医薬品研究開発に求められる疾患モデル動物jstage.jst.go.jp/article/fpj/14…
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ⑦】 コンピュータシュミレーションによる学生実習での代替。 2014年現在、Virtual Cat,Virtual Rat
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ⑨】 コンピュータシュミレーションによる実習 (引用文献)コンピューターシミュレーションによる動物実習の代替 jstage.jst.go.jp/article/fpj/14…
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法のまとめ⑧】 英国Strathclyde 大学のDempster 博士により無償で提供されているWindows 用ソフトである.Virtual Catはネコの血圧・心拍数・瞬膜収縮・前脛骨筋収縮をリアルタイムのチャートでシュミレーションすることが可能
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法】 当教室では、保健所から入手可能であったイヌを使って,1992 年前後まで呼吸循環作用薬のin vivo 実習を行っていた.この代替として,2003 年からVirtualCat とVirtual Rat を用いた実習を以下の内容で行っている
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法】 これは大きな進歩だと思います (引用)コンピューターシミュレーションによる動物実習の代替 jstage.jst.go.jp/article/fpj/14…
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法】 (私見)動物愛護の観点から、並びに越えられない種差の壁の問題を解決するためには、in silicoの進歩とiPs細胞などの幹細胞技術の進歩が重要であると思います
新薬たん @ShinHiroi
【動物実験代替法】 (私見)他方、動物を犠牲にしなければ得られないデータもあることは事実だと思います。また、コンピュータの発達は歓迎すべきことですが、古典的な実験手法を行うことのできない研究者が増えることには憂慮します(技術の途絶)

2015.12.01 肝細胞オルガノイドを利用した薬剤シュミレーターを追記

新薬たん @ShinHiroi
【薬剤評価法、動物実験代替法】 肝細胞オルガノイドを利用した薬剤シミュレータ “TESTLIVERTM”の商品化 (引用)jstage.jst.go.jp/article/scej/2… pic.twitter.com/hRanWTPo8g
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コメント

羽倉田 @wakurata 2015年10月24日
耐性ラットの話で気がついたのだが、iPSで培養した臓器で試験したとして、何度この試験を繰り返そうがこれは同じ人への試験であり、偏った試験結果となるのではと思ってる。培養臓器での試験を確立するには輸血みたいに遺伝子提供を街角で依頼せねばならぬ。
新薬たん @ShinHiroi 2015年10月24日
wakurata コメントありがとうございます。確かに、仰る通りです。ほとんどのヒトをカバーする試験にするためには、遺伝子型の異なる臓器を何十ロットも用意しなければいけませんね。バイオバンクにおける同意撤回の自由と不帰投点の問題もあり、難しい課題です
羽倉田 @wakurata 2015年10月24日
どこまで使っていいかという同意が重要。バイオバンクとなると必ず移植が絡むだろうし複雑ですね。移植されてると撤回不可能です。
羽倉田 @wakurata 2015年10月24日
さらに遺伝子疾患の問題も、特定の疾患を起こしやすい遺伝子が明白になる上に、そういった遺伝子こそ治療のためには有用だったり逆に絶対入れたくない場合もあるので、データとして保持せざるを得ない
羽倉田 @wakurata 2015年10月24日
データが漏れた時を考えて個人とは紐付かないように保持していても遺伝子はユニークなので照合不可能とはいかない。
羽倉田 @wakurata 2015年10月24日
例えば、余命の短い子供で移植すれば助かる。同意の取れてない遺伝データが一致するとなった時、倫理を守れるのだろうか?
新薬たん @ShinHiroi 2015年10月25日
まとめを更新しました。
新薬たん @ShinHiroi 2015年12月1日
まとめを更新しました。肝細胞オルガノイドを用いた薬剤評価法を追記。
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