物語のないSF、ここは円城ふうにマッドな論文を紹介すればいいのでしょうけど、あいにく学が無いのですなおにスターメイカーにしておきます
2015-10-26 23:06:55スターメイカーや最後にして最初の人類は端的には史書とか年代記の類いで物語でないことおびただしいのですが、“文明”や“種属”を主人公として展開する広義の“物語”でもあって、そこもまたSFの一種即物的な魅力がある
2015-10-26 23:38:12@shinkai35 『ハザール事典』は、事典の項目として書かれた断片から読者が物語を再構成する形式の小説(SFかどうかは、置く)なので、「物語がない」と主張する人は少ないんじゃなかろうか。
2015-10-26 23:42:05僕が知ってる中で、限りなく物語のないSFは、円城塔「The history of the decline and fall of the Galactic Empire」かなあ。
2015-10-26 23:44:56私は「謎のないミステリ」「人間の出ない人間ドラマ」「科学のないSF」「物語のない物語」から得られる「感動」を求めている。
2015-10-27 00:48:40不要ではないが無くても成立はするという。ある意味懐の広さではある。それこそ設定面だけでも見せられちゃうし。あと私もSD含めガンダムは図鑑とかで読んでた派なんで今でも全シリーズの話ちゃんと知らないw/SFに「物語」は不要? togetter.com/li/891759
2015-10-27 00:44:24で、前から言ってんだけどSF界隈がよくこういう話になるのはSF者が偏屈だからという以上に(偏屈なのらは否定し辛い)SFに掛かる要素が膨大だからだと思うんですよね。広過ぎて個別に線が引けちゃうから対立もする/SFに「物語」は不要? togetter.com/li/891759
2015-10-27 00:49:10だから「物語的な要素が薄くとも存在するSF作品」(1枚絵や図鑑など)もあれば「SF要素と物語が分かち難く結び付いているSF作品」もあるし、別に互いは互いの範囲として成立し得るのだが、その広大な土地に線を引こうとするとトラブルになりました…という。 しかも双方発生源になってる。
2015-10-27 01:00:32SFは物語に拘泥する必要は無いとは思うけれども、それはそれとして、「中高生に薦めたいSF」とかいうSFおじさんのほとばしる自意識がおぞましいので、何が選ばれようとも有害であろう、中高生にも中高生以外の人にも。
2015-10-27 01:03:46SFとファンタジーってやつは「世界観萌え」の部分が強いんだよね。書き手にも読み手にも。作者にとっての「うちの子」はその世界そのものなんじゃないのかなーってやつで。 それを「小説」のような物語として世に送り出す時には世界観をただっと説明しても読み手はつまらないってのが。
2015-10-27 01:45:19まず、「ビブリオバトルの結果にケチをつけるのは、あまりお行儀の良い行為ではないだろう」ということ。ビブリオバトルの結果は場の客層や空気などに左右されることが多く、発表の順番が前後しただけで印象がガラッと変わることがある。「え、その本がチャンプなの?」ってことはしばしば起こる。
2015-10-27 10:47:16誤解を恐れず言うと、ビブリオバトルは運ゲーになりやすい。でもそれはシステムの欠陥かといえばそんなことはなく、(おそらくは)出場者のハードルを下げるための意図的な設計。
2015-10-27 10:50:38中高生にSF本を薦めようとしたときに、小説や漫画など(いわゆる)物語に限定する必要があるのか、という問題。たとえばドキュメンタリーや科学ノンフィクションなどを薦めるのは駄目なのか。
2015-10-27 11:04:41『MEAD GUNDAM』に物語性があるのかどうかという問題。「シド・ミードが紆余曲折、試行錯誤を経て新しいモビルスーツを作り上げていく過程」はそれなりにドラマチックで、心躍るものだと思うのだけど、その面白さはフィクションの物語と比べて劣るのかという話。
2015-10-27 11:13:19設定資料集じゃないかといえば設定資料集だけど、ただの設定資料集かというとドキュメンタリーとしての側面が強い(そっちがキモ)、というのが適切な表現かもしれない。
2015-10-27 15:02:45ぼくも設定資料集やファンブックの類は作ったことある。ぼくはボツ案とか裏設定とか会議資料とか、できるだけたくさん載せたい派なんだけど、そういうのを喜ぶ人と嫌う人がいて、まぁなんというか、難しいよねと思ったり。
2015-10-27 15:05:10