「人間らしく生きたい」誰一人貧困に殺されない社会のために~25条大集会10.28生活保護アクションin日比谷の中継TWまとめ #25条大集会
- Satoko_Tokutake
- 17128
- 26
- 18
- 446
雨宮処凜さん:当事者の方の声が現場の実感。政治の役割を放棄しているように思える。一番大変な状況にあって一番困っている人の声を掬い上げ、そこに手をさしのべるのが一番政治の重要な役割。そこを放棄して、利用者が声をあげたのは当たり前。言えなくて困っている人もいる。取り上げて欲しい続
2015-10-28 16:53:18雨宮さん:今日は25条のほかに9条のプラカードを掲げている人もいた。この数ヶ月憲法が問われている。人間らしく生きられないのが平和なのか、と言うこともプラカードは問いかけている。その視点からも、今の政権の弱い物いじめに対して声が上がっていることをメディアは伝えて欲しい。以上
2015-10-28 16:54:23全生連・安形さん:2つのことを報道して欲しい。もともと基準の引き下げ、保護法改悪は予算削減ありきで政府に都合の良い理屈で切り刻んできた。基準は2013年から始まったが、前年との比較で数千円の引き下げと宣伝されているがこの数年でものすごい金額が削られている。続
2015-10-28 16:55:42安形さん:札幌の52歳と10歳の母子家庭。この3年で約9万円が下げられた。69歳の単身女性は3年で8万2000円引き下げられた。食べるモノも着るモノも暖房費も住宅費も削られる。広い目で取り上げて欲しい。もう一つ、保護法改正で、現実に福祉事務所ではいろいろ酷いことが行われている。続
2015-10-28 16:57:23安形さん続:ハローワークで紹介された事業所では「うちは生活保護の人は採用しない」と言われる。そんな企業を紹介するのか。もう一つ、収入申告は変動があったときに申告することになっている、法61条。しかし厚労省は毎年、変動が無くても申告を求める。預金通帳ももってこいと言われる。続
2015-10-28 16:59:15安形さん続:福祉事務所は法60条が変わったことを理由にする。60条は強制ではない。福祉事務所の行政を戻して欲しい。報道でも取り上げて欲しい。
2015-10-28 17:00:18藤井さん・JDDI:今回初めて25条を接着剤に障害者分野が連携した。年金分野も。連携することが重要。生活保護の次には報酬単価などに及ぶのではないかという危機意識。それから、安保法案で防衛予算が膨らむ→社会保障が心配だという連結しての危機意識があったと思う。続
2015-10-28 17:02:06藤井さん:生活保護は3回切り下げをして、財政面からの事情がある。一方で利用世帯はで160万世帯を超えている。障害者分野からも、国がどのような視点を持っているのか、看過できない。これからも連携していきたい。
2015-10-28 17:03:14尾藤廣喜弁護士:自分が生活保護の問題に携わるようになってから40年。生活保護の単一マターとして4000人もの人数が集まって集会をしたのは、初めて。大変な状況になっている。2万人以上が審査請求、裁判も800名以上というのは老齢加算の時と質的にも違う。それだけ貧困化がすすんでいる。続
2015-10-28 17:04:50尾藤弁護士:生活保護が最後の砦になっているのに崩壊しかかっている。それに対する当事者の思い、利用者だけでない年金組合や非正規労働者も参加されて賃金を上げる必要を訴えていた。いろんな問題を抱えた方が一緒に闘う。そういった内容を行政は真剣に受け止める必要がある。続
2015-10-28 17:06:04尾藤弁護士:今こそ生活保護の充実だけでなく、社会保障の底上げを図る必要があることを多くの当事者が認識しているのに、行政の自覚がない。保護課長と基準係長に財政当局の圧力があるが、厚労省の存在意義が問われており、実態把握をする必要があると申し上げても、厚労省に真剣みが感じられない。続
2015-10-28 17:07:35藤井さん:生活保護利用者が参加することを、地元行政から咎められたり(そんな金があるなら生活費に回すように、等)と言うこともあったようである。今後、カンパを集めたり25条バッヂを販売したりして、参加しやすいような形にしたい。
2015-10-28 17:14:34