蔵臼 金助選　#1日1本オススメ映画 1～50

蔵臼 金助 @klaus_kinske

『鳥獣の館』はサンプルを観た時から魅せられて、版権買って翻訳にとりかかったところで、当時の勤務先の雲行きが怪しくなって塩漬けに。版権料も払ってあったのに… pic.twitter.com/Xm8yMCuwoK

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『鳥獣の館／美女と野獣より』 チェコ版『美女と野獣』。ディズニーみたいに予算をかけてないが、美女が本当に美女なのと、野獣がマジに怖いのと、全体のゴスな雰囲気がたまらない未公開作。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/1CRSR0J39o

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『猫に裁かれる人たち』 チェコには奇妙な映画が多いが、これもまた猫を主人公にした愛すべき、“奇妙な味”の映画。IVCさんで出したDVDではいちばん売れましたw #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/SLPHiRMpln

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『追撃のバラード』 『山猫』で主演をこなした後でもこういうのや『ワイルド・アパッチ』に出ちゃうところが、バート・ランカスターのいいところ。絶対に諦めないメキシコ人との混血の保安官バルデスに自分を投影しつつ… #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/qTPUOVYPkB

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Mannen På Taket TRAILER - (Man On The Roof) youtube.com/watch?v=ei_202… pic.twitter.com/2d3JIfgV7i

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『刑事マルティン・ベック』 脇役の持つ拳銃に至るまでが原作通りの、ハイパーリアリズム・ポリスアクション。主人公不在の物語展開やパニック映画並みの市街地での銃撃戦など、もっと世に知られても良い傑作。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/Ot5dpIbIU5

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『悪を呼ぶ少年』 今までに映画化されたブラッドベリ原作のどの映画よりも、ブラッドベリの世界を表現したホラー作品。カーニバル、瓶詰の奇形の胎児、双子の男の子、納屋…お膳立ても完璧。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/elkJDcKxv5

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『真夜中の刑事／ＰＹＴＨＯＮ３５７』 愛してやまない仏製フィルムノワール（DVDが出ないので銀行から借金して製作しましたw）。ラストの朝日と懐中時計は、『夕陽のガンマン』の夕陽と懐中時計に呼応してると思う。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/huc3xmm84A

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『オブローモフの生涯より』 幸福感に満ちたこのロシア映画のエンディング。風が渡る草原を少年が駆け抜けて行く回想シーンで、必ず涙が溢れる。あまりにも幸せで、美しく、気持ちが浄化されるから。 #オススメの風映画 pic.twitter.com/lpk94C03R9

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『狙撃者』 神経質なこわれた殺し屋が主人公のフィルムノワールとしては、『サムライ』と並んで白眉の、英国製ハードボイルド映画の傑作。原作もGOOD♪ ジュード・ロウでリメイクしろ。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/D1iowmqrLU

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『私の20世紀』 こちらはハンガリーの女流監督による、モノクロームで描かれた光の洪水。 『ミシシッピー・ワン』とは違う、ポジティヴで力強い幻想風景。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/5fOGAvsFCV

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『サラ・ムーンのミシシッピー・ワン』 どうしてもこの作品をDVD、あるいはブルーレイ化したくて早12年。 美しく、儚く、怖ろしい、抒情的悪夢。モノクロームの逃避行。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/qtdkCeu4BX

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『すぎ去りし日の…』 クロード・ソーテが描くのは、どこにでもいそうな人々の慎ましやかな人生に突然訪れる悲劇。切なく儚い、薄闇の中の灯のような映画。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/QLQAxG7xZd

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Navajo Joe | Soundtrack Suite (Ennio Morricone) youtube.com/watch?v=syH7pI… pic.twitter.com/kmpgAyyW8j

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『さすらいのガンマン』 ナバホ族のインディアンを主人公に据えた、コルブッチ渾身の鮮烈なマカロニウエスタン。メジャー資本が投下された本作でこのテーマを選ぶ、コルブッチの反骨精神を見よ。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/BBF7xD7McW

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『血斗のジャンゴ』 セルジオ・ソリーマが演出したマカロニウエスタン3作品はどれも傑作。中でも本作は哲学的な善と悪が入れ替わる構造を持ち（『フェイス／オフ』に影響？）、本当の正義とは何なのかを追求した問題作。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/kxxxcMZzmk

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@klaus_kinske 『シェーン』 初めて劇場で観た西部劇。『ローマの休日』『アラビアのロレンス』などと同様、完璧な映画作品。マカロニウエスタンのプロットのアーキタイプでもある。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/5KT74vV662

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『復讐のガンマン』 個人的にはリー・ヴァン・クリーフの最高作だと思っている。追う者と追われる者。価値観がひっくり返された時、主人公はどう対処するか？ 骨太のイタリア製西部劇。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/ZfDMGDlxBt

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『血と怒りの河』 国境を隔てる河の流れに引きずり込まれつつ、己のアイデンティティと居場所を求めて死の影を見るメキシカンとのハーフブリード、アズール（ブルー）。マカロニともハリウッド製とも異なるテイストの異色作。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/Ba4TrAhnCD

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『ガンマン無頼』 最初に観たマカロニウエスタンは、父と観た『怒りの荒野』。マカロニにハマったのは、母と観た『夕陽のガンマン』。そして、どっぷり浸かるきっかけとなったのが、弟とTVで観た本作です。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/j2R430bBoU

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『さすらいのカウボーイ』 抒情的な描写で描かれる19世紀の牧童の過酷な生き方。ニューシネマ的フロンティア・スピリットの新解釈。おそらく撃ち合いはこんなんだったろうなあと言うリアリズムの決闘も必見。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/0bQsl1K95b

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『スペシャリスト』 コルブッチ後期の仏・伊合作西部劇。「群れない」「愚痴らない」「与えられた状況でベストを尽くす」…ジョニー・アリディ扮するハッドのキャラクター造形が素晴らしく、私の人生上のお手本である。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/5D83wf6Cvs

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『怒りの荒野』 “ガンマン十か条”“拳銃の師匠と弟子”“ドク・ホリディの拳銃”“先込め銃を使った馬上の決闘”…見せ場満載で贈る痛快娯楽作に隠された、“復讐の連鎖”のテーマと、“虐める者、虐められる者の相克”。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/MMFrPUxryK

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『墓石と決闘』 OK牧場の決闘から始まるオープニング。ジェリー・ゴールドスミスの素晴らしいスコアと、ジェームズ・ガーナーの素晴らしい演技で何度観ても唸る、“ポスト・マカロニ”以降のハリウッド製西部劇の傑作。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/PUebCl1mLi

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『ウエスタン』 「フロンティア・スピリットが感じられない」と言うのはマカロニウエスタンを揶揄する時の常套句だったが、負けず嫌いのレオーネが“フロンティア・スピリット”を盛り込んで作った欧州製西部劇の最高峰。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/DW6KiPJl9j

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