銀河お嬢様伝説ユナ哀しみのセイレーン/深闇のフェアリィ感想

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして深闇のフェアリィだが、一応ギャグ描写はあるとはいえメインのバトル要素はかなりシリアスに事が運ぶ。そんでもってOPも一転してシリアスな雰囲気、新房監督っぽさは確かにある pic.twitter.com/dEG7KLFsij

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

特に十字架らしき場所に磔にされている状態からユナが飛び立つラストカットはメタルファイターMIKUにもあったような。「どんなに手を伸ばしてもどんなに声を出しても届かない、救えない、それでも、信じているわ」との歌詞は前作から一転して重い物を感じるのだが……

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんな訳で本編だが、今回の敵は妖機三姉妹という凶悪犯罪者であり、その三女亜弥乎がユナの仲間達を次々と襲いかかり、そしｔ絵収容されている病院を襲う訳だが……。 pic.twitter.com/ANCVFKSkTm

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、その亜弥乎が自分と遊んでくれる相手がいないということで泣き叫ぶを様子を見てユナは自然と可哀そう……と口から出て彼女の救出に挑む。その際仲間達から相手は敵だと言われる訳だが、ユナは「敵じゃだめならば友達になればいいじゃない」と pic.twitter.com/DmFXJwVbDG

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺でユナが誰とでも友達になろうとする事が彼女の意志の強さの表れとしても出てくる。そして、自分は今まで暗闇の中で姉の言われるままに育った事から、遊び方が分からないと言えば「遊園地に行ったり、友達と遊んだり……と」 pic.twitter.com/0Ib4a5a3zG

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

正直、目の前の敵かつ強力なエネルギー波に耐えながらこんな表情であっけからんと友達と楽しむ事を述べれちゃう彼女が凄い。それでも楽しいって分かんないよぉ!と暴走する亜弥乎に対してはちゃんと平手を一発お見舞いしてから…… pic.twitter.com/6AQ9IeSERF

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

その後に何も言わないでそっと抱きしめて彼女の暴走を食い止める訳だがここら辺の流れで、彼女が敵が駄目なら友達でいいじゃないの精神が彼女の強い信念として出てきている。 pic.twitter.com/SEre4Pq13s

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

一発平手をかました事も彼女の暴走で周囲の人々が巻き込まれるというもので、「それはいけない」と友達として正しい道を教えているようで、その後に殺されるかもしれない相手でも抱きしめる所は並大抵では出来ない。

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして2話からユナは周囲の反発を押し切って亜弥乎を引き取って共に暮らす訳だが、ここで彼女が一時ユナを殺そうとした事を交えながらも彼女が友人として接し続け、そして少女に感謝される事を知ってから亜弥乎の心も変わっていくという…… pic.twitter.com/X0sDhqFOG5

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんな日常シーンのネタとしては、ユーリィがカレーを作るノリが妙にテンション高い。辛さのあまり炎を吐く演出はともかくそのあとしばらく口から炎を出しながら会話するネタは地味に馬鹿馬鹿しい pic.twitter.com/Z8r5GKvuVq

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんな折に三姉妹次女・狂花が挑戦を挑んでくるのが第2話。亜弥乎としては姉の頼みでもユナを殺す事は出来ないとの事だが、彼女からはならば姉妹ではないと用済み扱いされてしまう訳なのだが…… pic.twitter.com/0n0PAMyIkf

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

一方でこの狂花を相手に彼女が地球を粉砕しようとしているにも関わらずユナがさんづけして彼女を呼んでいる辺りはちょっと印象的だった。ここら辺はユナは彼女が地球を滅ぼす敵としてより、亜弥乎の姉として彼女も救えないかと考えていたかのようにも……

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、ユナについてだが他の面々と比較してバトルスーツを装着する事が少ない。敵陣に乗り込んでも彼女は私服のままでバトルスーツを装着するのはよほどの事でしかしない。 pic.twitter.com/poxSRP1As4

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺ももしかしたら彼女は友達になりたいということで、基本戦うつもりはないとの意思表示の表れなのかもしれない。だが結局の所狂花は最後まで地球を滅ぼそうとして自滅。目の前でユナは亜弥乎の姉として狂花を救えなかったという……

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そしてここら辺の感情の葛藤は次回の冒頭でもユナは彼女の姉を救えなかった事で、亜弥乎はユナは自分を大切に思ってくれているけれど姉が殺された事でぎこちない関係になってしまう訳だが……ユーリィはそんなユナはでかい弁当箱のような人だと答える pic.twitter.com/0KJ9xHQpmE

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺の好き嫌いなしで何でも入る弁当箱のような人の例えは、ユーリィらしい。そして宇宙全体から憎まれている妖機三姉妹であってもユナさんなら味方してくれるとの事で亜弥乎は姉と友達になってとの事で、ユナは「いいよ!」と真っ先に受け入れる pic.twitter.com/a6mxYjiRtr

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして長女幻夢だが、この手に入らないものは全て打ち砕くとの彼女の信念に対して、ユナは自分の剣を地面に刺して泣きながら必死に説得を続ける訳だが…… pic.twitter.com/b3Ze9jaESS

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

その後とうとう亜弥乎は幻夢に逆らってまでこれ以上戦いたくないとユナを守る。その際に初めて彼女の口から”友達”という単語が出て、涙ながらに姉へ剣を突きつける訳で…… pic.twitter.com/OA2HNRUCjG

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

だがしかし、幻夢は「分かったよ……」と述べながらその後「さようなら……」と述べて…… pic.twitter.com/4XNRvbr7CG

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここで亜弥乎が実の姉に殺害されてしまう。その際のシーンだが彼女のコアを貫き、首を締めあげて投げ飛ばす描写も厳しいのだが、20秒程あえて無音の演出にしている所が余計痛々しい…… pic.twitter.com/2lSTBvhj2v

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それから亜弥乎は初めて死ぬのが怖いと言いながら息を引き取っていく……どうやら原作でも唯一ユナの友達で死んだキャラクターだそうで。ユナの誰とでも友達になるとの姿勢がこの三姉妹を前にして初めて覆されたような所なのかもしれない。 pic.twitter.com/BMEqLQGfMr

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それからユナは何やら怒りで覚醒して幻夢へ怒涛の反撃を仕掛ける。ここら辺のバトルは30秒ほどだが幻夢を一気に圧倒する描写、彼女の体を塔で串刺しにする容赦ない倒し方辺りから十分友達を殺されたことへの怒りは伝わってくる。 pic.twitter.com/VwjEc2Hi0z

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そんな三姉妹のコアが巨大生命体に取り込まれた訳で、終盤の山場としてエル・ラインに搭乗しての戦いが描かれる。ここら辺は戦隊のロボット戦のような感じが強いかもしれない。 pic.twitter.com/4oGuXYqdX0

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

だが、最後の敵は亜弥乎のコアも入っているとの事であってユナは彼女のコアを倒さないように最後の敵を倒さないようにするのだが、どうあがいてもその方法は見つからない。結局の所ユナは亜弥乎の事で彼女を倒そうにも倒せないと…… pic.twitter.com/w3rbOZxZqq

拡大

名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

しかし彼女が倒す覚悟を示さなければ、次々と自分を守ろうとしている仲間達がやられていく。そんでもってライトニングバスターは一発しか撃ちこめないので彼女がこのチャンスを逃したら後がない。余談ながらここら辺の最終決戦のBGMはかなりセーラームーンっぽいBGMが流れててまんま劇場版の気分